《手違いダンジョンマスター~げられた魔達の楽園を作りたいと思います~》ようこそ、ダンジョンへ!
ワイト達ゾンビ軍団がダンジョンに住み始めた。
俺の事を、本當にダンジョンマスターか怪しんではいたが、ダンジョンを見せて階層を移して見せたら信じたようだ。
と言うか信じてないのに著いてきたのかお前と言うじだ。
「そもそも僕、ダンジョンマスターとか初めて聞いたのさ」
とのことで、大人びてはいるが実はアホだった疑が浮上し、ここにまた脳筋が加わることになったのは言うまでもない。
ダンジョンを見せたときは凄く目がキラキラしており、やっぱり子供だなと思って好きに探検してきても良いと言ったら、あの野郎……第1層森林エリアを崩壊させやがった。
森事態は直ぐに復活し始める、だが、森じゃないもの、例えばホブゴブリンが建てた家などは砕されれば1から作り直しだ。
なぜそんな話をしたか? 決まってるだろ。
砕してしまったからです。
突如やって來た暴走機関車によって跡形もなく消えた家々に、絶していくホブゴブリン達。
Advertisement
流石に悪いと思ったのか素直に謝るワイト。
ホブゴブリン達も素直に謝られては何も言えないし、何より家を破壊する力の持ち主に普通にビビってた。
……後で俺からも謝って何か見繕う羽目になるわけだな。
俺の苦労は絶えない。
仕方ないのでホブゴブリン達は第3層の村エリアと名付けた階層で暫く暮らしてもらおう。
ワイトがぶーぶー言ってたが、お前が悪いからな!?
ワイト達には村エリアを見せると喜んだ。
的にはワイトだけがはしゃいでいたのだが、作りたての家が建ち並んでいるのを見て、の薄いグールでも驚いていた。
「知ってるかワイト。この家を用意したのは他でもないホブゴブリン達だ、つまりお前は恩を仇で返した訳だが……そこんとこどうよ?」
「うっ……は、反省しているのさ、後でもっかい謝る」
「よし、良い子だ」
ご褒にあめ玉(1DP)をプレゼントだ。
「あ、そうそう。ワイトって種族的な名前で呼ばれるのもあれだし呼び名を決めよう」
「え?」
「うん、そうだな。お前の名前は今日から『ミスト』だ」
「あ、うん。名前か……考えたこと無かったな」
「生きてた頃にはあっただろ?」
「まぁね、でも隨分昔だし忘れたのさ」
「名前って忘れるもんなのかねぇ」
まぁ良いや、ワイト……改めミストには第3層を統治するじで頼んでおく。
「あ、そうそうクロト」
「ん? なんだ」
「もし良かったら彼らにも名前は……ダメかな」
そう言って後ろに常に控えているグールの方を見るミスト。
んー、まぁ大した変化は無いだろうし、コイツらも他のゾンビとは違って接する機會は多いだろう。
名前位は構わんか。
そうだなぁ……雙子っぽいし、見分けなんて正直髪型が、右分けか左分けか位なんだよな。
安直だがまぁ良いか。
「よし、右分けのお前がウノー、左分けのお前がサノーで」
「……分かった」
「……謝します」
あと判斷出きるのは口調かな? ウノーはぶっきらぼうでサノーは割りと腰らかい。
とまあ名付けも終わった事ですし、本題だ。
俺がただでダンジョンに住まわせると思うなよ?
「ミスト達に頼みたいのは訓練だ」
「訓練? それまたどうしてなのさ」
「お前らかなり強いからな、うちにいるスライムやホブゴブリン達を鍛えてしいんだよ」
「確か結構強い筈じゃなかったかい?」
「そうらしいけど、ぶっちゃけ良く分からん。だから、このダンジョンで1番強いであろうお前に頼みたい訳だよ」
「1番……1番かぁ……ふふ、良いね。任せるのさ、徹底的に鍛えてあげるのさ」
「容は死ななきゃ問わん。ぜひ頼んだ」
「頼まれたのさ」
──等と言うやり取りをして、その後、ユキムラと十勇士を紹介して実力を見たがユキムラ慘敗でご心。
「主! 今までの傲りを見つめ返せと言うことですな! 進致す!」
等と言ってミスト主催、地獄の特訓ツアーは幕をあげ、他のホブゴブリンも何人か巻き添えになった。
きっと彼らは強くなるだろう。
てことがあったのが1週間前だな。
その間俺は々とやることがあったので訓練の容とかは見ていない。
でも、時々聞こえるホブゴブリンの斷末魔から察するに恐ろしいことに違いない。
普通に見たくはなかった。
俺のやっていた事は、まず、サイゾウとユリへの護衛の謝のお禮、ミスト達ゾンビへの協力謝のお禮、村作りに參加したユキムラ、十勇士、ホブゴブリン達へのお禮、ワイトがぶっ壊してしまった家の迷料等で何が良いか考えていた。
お禮についてはDPから何か良いのを引き出すとしてだな。
あ、そうそう、DPと言えばだ。
ワイト達がやって來てからDPのりが増えた。
訳としてはミスト200DPで、ウノーとサノーがそれぞれ150DP、ゾンビが15人? いるので1人辺り60DP、小計900、合計1400もる嬉しい展開だ。
スライム達はこっちで召喚したから0DP、穀潰しことラビィはそもそもダンジョンなので0DP、そしてダンジョンマスターである俺も除外されて永遠に0だ。
一方、ホブゴブリン、ゴブリン達は、大人は殆どが進化しちゃっている。
ホブゴブリンはゾンビと同じ位の強さらしいから60DP、大人は男合わせて20人なので1200DP、子供のゴブリン達は10人なので一人頭15DPで150だ。計1350。
そしてこれら2つを合わせるとなんと1日辺り2750DPも手にっちゃう。
ガッポガッポのうっはうはだ。
ミスト達を迎える前に3萬DP、そして3日位かけて迎えに行ったことによる途中収が4050DP、ミスト達がってきて1週間経過しているので19250DPだ。
そして最終的な金額は49250DPである。(なお、報酬分は差し引きだ)。
うんうん、結構潤ってきたな。
安定して収がったからここからどうばすかだな、最終的な目標はまだ考えてはいないけど安全を求めるならこのまま行くのが1番かもしれない。
まぁ問題をあげるとすればこの全くダンジョンとして機能してない場所に人間が來たときが問題だ。
しっかり作り込んであるのは第2層の迷宮エリア位なで、第3層に至ってはただの住宅街だ。
このまま放置していると危険はないって判斷されて侵略されたら終わりだからな。
せめてあと、10層は作って置くべきか。
そこも追々考えていくことにしよう。
草魔法師クロエの二度目の人生
6/10カドカワBOOKSより二巻発売!コミカライズ好評連載中! 四大魔法(火、風、水、土)こそが至高という世界で、魔法適性が〈草魔法〉だったクロエは家族や婚約者にすら疎まれ、虐げられ、恩師からも裏切られて獄死した……はずなのに気がつけば五歳の自分に時が戻っていた。 前世と同じ轍を踏まぬよう、早速今世でも自分を切り捨てた親から逃げて、〈草魔法〉で生きていくために、前世と全く違う人生を歩もうともがいているうちに、優しい仲間やドラゴンと出會う、苦労人クロエの物語。 山あり谷あり鬱展開ありです。のんびり更新。カクヨムにも掲載。 無斷転載、無斷翻訳禁止です。
8 121【書籍化】ファンタジー化した世界でテイマーやってます!〜貍が優秀です〜
主人公は目が覚めたら森の中にいた。 異世界転生?ただの迷子?いや、日本だったが、どうやら魔物やら魔法がある世界になっていた。 レベルアップやら魔物やらと、ファンタジーな世界になっていたので世界を満喫する主人公。 そんな世界で初めて會ったのは貍のクー太と、運良く身に著けた特別なスキルでどんどん強くなっていく物語。 動物好きの主人公が、優秀な貍の相棒と新たに仲間に加わっていく魔物と共に過ごす物語です。 ※新紀元社様から書籍化です! ※11月半ば発売予定です。 この作品はカクヨム様でも投稿しております。 感想受付一時停止しています。
8 174どうやら勇者は(真祖)になった様です。
異世界に勇者として召喚された高野勝人は、 激戦の末、ついに魔王を倒す。 そして2年後、吸血鬼の真祖の討伐に向かった勝人は────。 第1章完結。 改稿しました。
8 145最強転生者は無限の魔力で世界を征服することにしました ~勘違い魔王による魔物の國再興記~
うっかりビルから落ちて死んだ男は、次に目を覚ますと、無限の魔力を持つ少年マオ・リンドブルムとして転生していた。 無限の魔力――それはどんな魔法でも詠唱せずに、頭でイメージするだけで使うことができる夢のような力。 この力さえあれば勝ち組人生は約束されたようなもの……と思いきや、マオはひょんなことから魔王と勘違いされ、人間の世界を追い出されてしまうことに。 マオは人間から逃げるうちに、かつて世界を恐怖に陥れた魔王の城へとたどり著く。 「お待ちしておりました、魔王さま」 そこで出會った魔物もまた、彼を魔王扱いしてくる。 開き直ったマオは自ら魔王となることを決め、無限の魔力を駆使して世界を支配することを決意した。 ただし、彼は戦爭もしなければ人間を滅ぼしたりもしない。 まずは汚い魔王城の掃除から、次はライフラインを復舊して、そのあとは畑を耕して―― こうして、変な魔導書や様々な魔物、可愛い女の子に囲まれながらの、新たな魔王による割と平和な世界征服は始まったのであった。
8 84夢見まくら
射的で何故か枕を落としてしまった兼家海斗は、その枕を使って寢るようになってから、死んだはずの幼なじみ、前橋皐月が出てくる夢ばかりを見るようになった。そして突然、彼の日常は終わりを告げる。「差し出しなさい。あなたたちは私達に搾取されるためだけに存在するんですから」絶望と後悔の先に――「……赦してくれ、皐月」――少年は一體、何を見るのか。
8 99俺の周りの女性は全員美少女なんだが必ず何か重大な欠點がある!
ありとあらゆることが平凡で、 運がとてつもなく悪い少年長谷川俊は、 自分に告白をしてきた幼馴染の告白を斷ったせいで無殘に殺されてしまう。 そんな俊のことを可哀そうに思った神々は、 俊を異世界へと転生させる。 また異世界に転生させた貰う時俊は、 神々からチートなステータスを授けてもらい、 異世界を楽しみつつ、 男の夢である美少女ハーレムを作ろうと決心するのだが、 そこには自分を無殘に殺した幼馴染がいて......
8 144