《なんか転移したのでチート能力で頑張ります。》第7話 暗躍する者
モンスター討伐を終えた俺は、帰路に著いた。
そうしてこの街に帰ってきた。
のだが…
「おっマコトじゃないか、どうだこの街は慣れてきたか?」
と話しかけてきたのは先日お世話になったグリードさんだった。
「お疲れ様です。お様でなんとか慣れてきました。」
「おっそうか、それは良かった!」
「先日はありがとうございました。」
「なに、良いってことよ!…ところで早速マコト有名人になってしまったな。聞いたぞ5人に絡まれてぼこぼこにしたってのを。」
「そうですね。ちょっと邪魔だったので乗ってあげてぼこぼこにしておきました。」
「はぁー…マコトお前なぁ…まぁいいや今回絡んできたのはこの街でも問題を起こしている奴らだったからな。々な意味で謝しているよ。多分もう金際こんな事はしないだろう。」
「それは良かったです。自分も絡まれてちょっと邪魔だったのでぼこぼこにしただけでなにもしてこなかったら何もしませんよ。」
「まぁ今度からはこういうのは程々にな。しかしこんなに早く絡まれてるとはな…もしかしてマコトトラブルに巻き込まれやすいんじゃないか?」
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「…それも否定できないですね。まぁ今度からは気をつけます。」
「おう!まぁ、と言っても5人相手にぼこぼこにした奴にちょっかいかけるやつがいたら凄いな。」
「そうですね、さすがにそこまできたら俺も笑ってしまいますよ。」
「取り敢えずこれから気をつけてな。」
「はいご忠告ありがとうございます。」
…し注意されたが、まぁあっちも本気で言っている訳じゃなさそうだ。
ちなみに俺だってグリードさんのような良い人とは仲良くしたいし、さっきの5人組みたいな奴らとは関わりたくないのである。
「さて、依頼を達したことを報告してくるか。」
そう言い、俺は街の中央にあるギルドに向かった。
「すみません、依頼を達したのですが。」
「はい、討伐モンスターの証明部位の提示をお願いします。」
「はい。」
「っ…はい確かにけ取りました。それ以外の部位も換算出來ますがいかがですか?」
と言われたのでし考えて以外はやってもいいかと思い、以外を渡した。
「はい、ありがとうございます。これで依頼達です。ありがとうございました。」
というわけで初めての依頼達をなしとげた。
「あと、ギルドカードの提示をお願いします。」
そう言われたので見せた。
「々お待ちください。…はいこれであなたはDランクに昇格しました。これでCランクまでの依頼をけることができます。」
「分かりました。」
「それでは良い1日をお過ごしください。」
晴れて俺はDランクに昇格した。
し怪しいが、まぁ多くのモンスターを狩れるようになったからいいかと思いギルドを後にした。
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これは昨日のギルドでの出來事だ。
「全ギルド職員に告ぐアラカキマコトに特例処置を行うことにした。」
そのことを聞いた職員達は何故か分からないと言う風なじだ。
「これは絶対に他言無用だ。…いいなわかったな。」
そう言われ職員達は事の重要度を理解した。
「アラカキマコトはオール1000以上のステータス保持者だ。」
「「!?」」
「これは今日の晝の適検査の結果だ。…全てオール1000超えだ。俊敏に至っては2000まで到達している。」
「そしてこれが大問題だ。運のステータスがこの機では測定不能レベルようするに?の表示がだされた。」
「「………」」
「これがどういうことかわかるな。」
「というわけで諸君らにはアラカキマコトの優遇処置を頼みたい…これはギルドの戦力にも関わってくる話だ。是非わかっていただけるな?」
「「…はい」」
「というわけだ頼むぞ、もしかしたらこの事案は未來にも影響を及ぼしかねない。…頼むぞ諸君。」
「以上だ、解散してくれたまえ。」
そうして全員がいなくなった。
「…ふふ他のギルドにもオール1000超えが計2人いるがこちらな方が強い。何よりこちらは男だすぐに戦力にできるだろう。」
「さぁ、道ぼうけんしゃを使っての戦爭だ!目にを見せてやる!グフフグワッハハハハハハ!」
この行が破滅の道を辿るなどこの時誰も気付きはしなかった。
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ギルドを出たのはいいがさっきから多數の視線をじる。
多分問題を起こしたせいで眼をつけられているんだろう。
さて今あるお金は10cと10bだ。
そういえばこの國の名前とか忘れたけどまぁいいか。なおこの國のお金は1aが1円、1bが100円、1cが10000円と思えばいいだろうか。
よしなんか買って食おう!
そしていいところに焼き鳥らしきものが売ってあった。旨そうだ。
「すみませんそれがしいんですが。」
「あいよ、何個だ?」
「5個お願いします。」
「5bだ。」
「はい」
「はいぴったりだなほらよ」
「ありがとう」
そして買った焼き鳥らしきものだが多分これはオークのっぽいな。
まぁまずは食べてみるか。
「味しいな。」
まず出てきたのがそれだった。
には旨いタレがかかっており、間に挾まれているネギらしきものがこれまた味しい。
やはりというか、どこの世界でもオークは味しいらしい。
食べ始めたら止まらなくなるほどの味しさでもう食べ終えてしまった。
さて、晝食は終えた。
後はどうしようかと思ったら図書館の文字が見えた。新しい魔法が覚えられるかも、と思い行くことにした。
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そうして一段落終えた時にはもう辺りも暗くなっていた。
「さて、そろそろ泊まる場所探すか。」
というわけでグリードさんに教えてもらった憩いの宿に行くとするか。
…ちなみに図書館での調査は魔法の書はなく、魔法は覚えられなかったが、この大陸の歴史やこの國等については知ることが出來た。後で報の整理でもしてみるか。
そうして憩いの宿に著き、空いているかどうかの確認をしてみることにした。
「すみません泊まりたいんですが」
そう言って出てきたのは30歳ぐらいのの人だった。
「はい空いていますよ。…では著いてきてください。」
そうして俺は後に続いた。
「ここですよ。鍵も渡しておきます。食事処もあるので是非食べて言ってくださいね。」
と言われての人は戻っていった。
「さてるか」
中はどこにでもありそうなじだが過ごしやすそうだ。
「なかなかいいじだな。」
そう思いつつも腹が減ったので食事処に行くためこの場を後にした。
そして食事処に行き、夜ご飯をいただくことにした。
どうやら今日はオークのモモ焼きらしい。
味しそうだ。いただくとしよう。
「うん!味しい!」
やはりグリードさんがオススメした宿なだけはある。お腹一杯になるまで頬張った。
「う、腹が重いな。」
食べ過ぎて腹がパンパンだ。
「さぁ後はもう寢るか。…お休み」
明日も依頼をこなしていくかと思いながら眠りについた。
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