《創の転生者〜最強魔導師の転生記〜》第48話 いつも通りの日常へ

その後の話。

マリーが草原に帰還した後、一緒に囚われていたアドルたちが目を覚ました。彼らは影に飲み込まれた後にすぐ気を失い、ユリエルに救出されてすぐに草原に転移させられたため、影のことについてとユリエルのことについて覚えていなかった。

「僕は一・・・」

「アドル!!無事でよかったぜ!!」

アドルが助けた同じグループの生徒が駆け寄ってくる。アドルはそれに応対しながら、自分のに起こったことを考えていた。

アドルが目を覚ました後、すぐに1年生が全員集められ集會が開かれた。

「お前たちも知っての通り、かなり高ランクのモンスターが出現した。そのモンスターは、おそらく魔法連盟から派遣された魔導師によって討伐された」

アグニスはユリエルのことを伏せて話す。彼自、ユリエルだということをわかっていないのだが、謎の魔導師と言って生徒たちを混させたりしないよう配慮したのだ。

「だが、この辺りに高ランクのモンスターが出ることを確認した。よって、課外実習は中止とし、明日の早朝に學園に帰還する」

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生徒たちの反応は、大が納得したような反応だった。いきなり氷の大壁が現れたり、草原にいきなりが燈ったりと、自分たちの予期せぬことまで起こったのだ。期間は當然だと思ったのだろう。

「今日はすぐに小屋にって寢るように。明日の帰りもモンスターが現れることが予想される。しっかりと休んでおくことだ。以上!」

そこで集會は終わり、明日の朝に學園に帰還することとなった。

次の日の朝。

僕は王様たちAクラスが學園に向かって出発したのを確認した後、學園に転移した。もう周りには高ランクのモンスターがいないことは確認済みであるため、用事を済ませに來たのだ。

僕は目的の場所まで來たので、扉を開ける。

「學園長」

「ん?あらユリじゃない。帰って來たの?」

僕は學園長室にやって來たのだ。依頼の達を報告に來たのだ。正確にはまだ終わっていないが、特に問題ないだろう。

「王様の安全が確認できたので、戻って來ました」

「そうなの?まあ、いいわ。今回のことは本當に助かったわ。ありがとうね」

「それについてですが・・・々と言いたいことがあります」

僕は目を細めながら學園長を見據える。學園長は僕の視線に若干たじろぎながら、話を待っている。

「え?な、何かあったの?」

「はい。かなり大変でした。ですので々と言いたいのです・・・」

と、僕が話をしようとした時に、り口の扉を誰かがノックした。

「おはようござ・・ってユリじゃない!」

「アリスさん。今日は起きるのが早いですね」

研究室の主であるアリスさんがって來た。々遅く起きる彼からしたらかなり早い起床だ。

「早かったのね〜。で、學園長に報告?」

「そうですよ。あと文句もですけど」

「そうなのね〜。まあ、なんでもいいわ。私も話を聞いていく」

「あなた・・・何しに來たの?」

學園長が呆れた目をしながらアリスさんに質問する。

「ユリがいないか確認しに來ただけですよ〜」

「全く・・・さっき驚いていたのは演技かしら?」

「本當にいて嬉しビックリでしたよ」

たちが何か話しているが、僕はそろそろ本題にるとした。

「シャドウハンターが出ましたよ」

部屋の空気が変わる。

「・・・その様子だと、討伐はしたそうね」

「ええ。まあ、途中で片腕を吹き飛ばされましたが」

「あなたが片腕を持っていかれるなんて・・・でも生えてるわね」

「アリスさんは知らなかったでしたっけ?僕の魔法ですよ。再生することができます」

「ま、それは後にしましょう。それで、どうやって倒したのかしら?」

「とりあえずあったことを話します」

僕は王様の護衛についたこと。王様がシャドウハンターから遠ざけるために一旦転移させたが、戻って來てしまいシャドウハンターに飲み込まれてしまったこと。僕自がシャドウハンターの中にり王様を救出したこと。王様を救出した後、シャドウハンターを魔法で倒したことを話した。

「そっか。王様をちゃんと助けてくれたのね・・・」

「私の助手はなんでこんなに優秀なのかしら?」

「褒めていただいてるところすみませんが、僕は文句を言いたいです」

「な、なに?」

僕は言いたいことを口にする。

「まずはシャドウハンターについてですね」

「い、一応事前に報は伝えたと思うけど・・・」

「あんな大きさなんて聞いてませんよ?數キロはありましたね」

「そ、そんなに!?」

「ま、いいですよ。知らないことはありますし。そのせいで僕の片腕が吹き飛んだわけですけど・・・」

し嫌味を言ってもいいだろう。今回はそれだけで大変だったのだ。

「僕が1番文句を言いたいのは王様のことです」

「何か問題のある子だったかしら?」

「大アリですね。何故、自分で勝手に判斷してしまう人なんですか?護衛を任せられましたけど、守るために逃がしたのに戻って來たら意味ないですよ。僕の仕事が増えただけです。顔も見られてしまいましたし」

「ちょちょ、ちょっと待って!顔を見られちゃったの?」

アリスさんが焦ったように話してくる。僕の正は機事項。王族であろうと知られるわけにはいかないはずと知っているのだ。

「大丈夫ですよ。僕に関する記憶は消して來ました。他の記憶は大丈夫ですが」

「よかったわ・・・」

「で、最後に王様を転移させて帰って來たわけね」

簡単に経緯を説明した後で、僕は學園長に要求を言う。大変だったので褒はあってもいいはずだ。

「學園長」

「なにか報酬の追加かしら?かなり大変だったんだものね。なんでもいいわよ」

「僕の家に追加してほしい部屋があります」

「部屋?」

「何の部屋なの?」

僕は前々から作りたいと思っていた部屋を、この機會に作ってもらおうと思ったのだ。それは・・・・

「新しい寢室がしいのです」

「「寢室?」」

2人が揃って疑問の聲を上げる。

「はい。できれば外の庭に一つ建を作ってしいのです。床などは付けずに、そこそこの壁と天井があればいいので」

「ま、まあどんな寢室を作るのかは知らないけど、そんなものでいいの?」

「あとは特にいりません。討伐報酬は本部の方から出ますので」

「とにかくわかったわ。じゃあ、今日中に手配しておくわね」

話はまとまった。が、僕はここでかなり眠気に襲われる。昨日はあまり寢ていなかったのだ。ソールと神をリンクした高揚で、あまり寢付けなかったのである。

「學園長・・・し僕は眠ってもいいですか?」

「そうね・・・とっても眠そうな顔をしているから、今日は寢なさい」

「研究室で寢ましょうか。起きたらすぐに研究もできます」

「わかりました・・・」

僕は研究室に移し、ソファーに寢転がり目を閉じる。

僕は夢の中にっていく。

また今日から、戦いとは離れた騒がしい學園生活が始まろうとしていた・・・・・。

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