《冒険者は最強職ですよ?》どうしてこうなった? 11
「もうわかりました。この際張って堂々と溫泉へ行きましょう」
「そうね……いつまでもこんな事を話し合ってられないものね」
「そういう事なんで、ここからは各自自由行にしませんか?」
「「「「そうね。じゃあジン。お出かけしましょ?」」」」
「四人揃って何同じこと言ってるんですか…… 僕は行きませんよ? だって一緒に行くとなると僕は引っ張られるだけですからね……」
「「「「噓じゃん」」」」
「本當ですよ。たまには同士でお出かけでも悪くないと思いますよー」
「「「「……」」」」
「って事で、僕はお散歩行ってくるんでー!」
ジンは部屋を出て、夜までの時間潰しをする事にした。
「やっと一人だー! まだ回れて無いところが山ほどあるし、たまには神様とも話したい。とりあえず何か食べを買って人がいない所を探そう」
「「「「……何しましょうか……」」」」
その後、彼達はふて寢をして時間を潰すのであった……
ジンは、まだ行ったことの無い所を周り、味しそうなものを見つけてはすぐに買い、大きめの袋には、大量の食べがっていた。
「いや〜、買いすぎたな。まぁ食べれなかったら後でレベッカさん達にあげよ〜っと!」
次にジンは、人が全く通らない様な場所を探す。
だが、どこもかしこも人が通り、人がいない所など無かった。そのため、仕方なく町から出て、し離れた場所に森があったので、森へっていった。
「初の森だなぁ……うす気味悪いけど大丈夫かなぁ……」
ばったり人と出會う事も避けたかったため、木のを登り、天辺で買ったものを食べながら、神と話すこととした。
「神さまと話すのは久しぶりだなぁ……"神の加護"発っと……」
発すると同時に、ジンのからオーラが発生し、しだけオーラを抑えながら纏う。
「神様ー? 聞こえますかー?」
『へっくしゅぉぉおん! うぎゃあ!? ジンが急に聲かけるから鼻水か口にったじゃない!』
「知りませんよ……っていうか、どうやったら口の中にるんですか……」
『……よしっと。で? 何のようかしら?』
「いや、暇だったんで、神様何してるのかなー? って思って話しかけてみました」
『かまってちゃんなのね……いいわ。話し相手にぐらいなってあげるわ!』
「神様は今何してます?」
『いまー? 今はねー、寢ながらお菓子食べてジュース飲んで寢るだけー』
「デブまっしぐらですね。あだ名更新、バカ神からデブ神へ」
『にデブとは何よデブとは! 毎回毎回ネーミングセンスが無いのよ! 可い神様とかいうあだ名は付けてくれないの!?』
「ないですね」
『即答!?』
「じゃあ次の話にいきますねー」
『お願いだからデブ神はやめて!』
「魔王軍のきってあります?」
『無視!? まぁいいわ……そうねぇ……今のところは無いわよ。何度か邪悪な気がじ取れた事はあったけれど、大した事も無かったから教えはしなかったわ』
「え? 教えはしなかったって、神様から話しかけることなんて出來るんですか? この力を使ってない時に?」
『あぁ、教えてなかったわね。この力は私から勝手に発させることが出來るのよ。便利でしょ?』
「じゃあ発した時は余程の急事態ってことですね?」
『そういう事ね。でもこの力は本來持てないもの。だからもし人目に付いてしまう所で発した時は許して頂戴ね?』
「了解です。あ、それとですね、今オンセン町に居るんですけど、そこや神の湯って溫泉知ってます?」
『あぁ知ってるわよ。確か私のためにあるんでしょ? 私そこまで溫泉好きじゃ無いからどうでもいいのよねぇ……』
「えぇ!? それはあの町の人が可哀想じゃないですか……」
『まぁ嫌いってわけでもないの。ありがたいことはありがたいわ。まぁでもる機會は結局無いわけでね?』
「そうですよねぇ……結局そこなんですよねぇ……」
『うんそうなの。まぁその事はいいわ。他にも何か話すことはあるの?』
「そうですねぇ……特には無いですね。はい」
『えぇ噓!? 暇だからもっと話そーよぉ……』
「結局神様も暇なんじゃないんですか……しょうがないですね……」
『時々じゃなくて毎日この力で話をしてくれてもいいのよ?』
「わかりましたよ……」
それからは、時間まで神といろいろな事を話したジン。この時間は退屈なものでは無かったとじており、神を一人ぼっちにさせるのも、可哀想なので、これからは本當に毎日話そうと決めるのであった。
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