《チートスキルで異世界を生きる!》02 異世界へ…

「あのー神様でいいんですか?」

「はいそうです」

「いくつか質問してもいいですか」

「勿論です…グスン」

Q1 本當に死んだのですか?

A   はいそうです。

Q2 何故死んだのか、どうして覚えていないのですか?

A    寢惚けて神を落としてしまいました。

      記憶がないのは、突然過ぎたからだと思います。

Q3 僕はこの後どうなりますか?

A    特典を授けて異世界に送らせていただきます。

Q4 その異世界の事を教えてください。

A    異世界の名前は「アース」です。

      種族は主に、人間、エルフ、獣人、ドワーフ、魔族です。

     通貨は銅貨、銀貨、金貨、白金貨、王金貨です。

     銅貨100枚で銀貨1枚、銀貨100枚で金貨1枚、

     金貨10枚で白金貨1枚、白金貨10枚で王金貨1枚です。

     銅貨は1枚で大100円程です。

    スキルにはレベルというものがあり、1〜10までです。

     1〜2が初心者、3が一人前、4〜6が上級者、

     7〜8は極めた者、9が伝説、10は神です

     魔法は火、水、風、土、雷、氷、、闇、無の9屬

     です。

Q5 その世界は剣と魔法のファンタジー世界ですか?

A    はい。

「本當にすみませんでした。グスン」

質問が終わるとまた泣きながら謝ってきた。

「気にしてないから大丈夫ですよ」

そう笑顔で伝えると、

「ああありがとうごじゃいます。凄く優しいんですね。

それにかっこいいし…」

と、顔を真っ赤にしながら言っていたけど、最後の方が聞こえなかったし熱でもあるのだろうか?

「それで特典というのは、どういうものなんですか?」

「えっと、そのー」

なんかもじもじしてるけど、うーん…あ!

「俊哉でいいですよ」 「わっ分かりました。ならその…

俊哉様、私の事もユミナと呼んでください。」

「いや、様は要らないですよ。」なんかむずい気がするんだよな、様って呼ばれると。

「でしたら、私にはもうし気楽に話して下さい」

「わかりましっ…分かったよユミナ」

「えへへへ」 ユミナ凄いニヤニヤしてるな。

「はっ話しがそれましたね。特典は俊哉さんの希するスキルを與えるということです」

「何でもいいの?」 「いえ、神にしてしいとかは流石に無理ですね」

「ちなみに何個?」 「一つですね。でも、今回は私のせいなので『鑑定』『隠蔽』は差し上げます」

マジか、鑑定と隠蔽を貰えるのか。そうなるとどんなのがいいかな。

長系かスキル強奪系もいいかもな。

「分かりました。それではスキル強奪が特典ですね」

「え…心読んだの?」「いえ、今口にしていたので」

「まぁいいや。それよりも今特典で貰ったスキルは、

制限みたいなのはあるのか?」

「いえ特には、強いて言えば強奪スキルは相手を殺す事で立します。それから、奪ったスキルLVは強制的に1になりますので気を付けて下さい。

あ…もう時間ですね。とても楽しかったです」

僕のり始めた。「ありがとう」と言って、手を出すとユミナは真っ赤になりながらも握り返してきた。

「では、いってらっしゃい」

「行ってきます」

こうして僕は、真っ白な空間から消えた。

「また會えるかな、私の初の人に」

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