◆◆もうすぐ子どもが生まれます（その１）◆◆

★ギャグなのでイメージ崩壊注意★

リシェル「お腹の中の子供のプレゼントができました！」

ロゼルト「おお！すごいなどんなの作ったんだ？」

リシェル「これです！！」

（子供が見たら泣き出しそうな妙にリアルなおどろおどろしいモンスターの木彫りの彫像）

リシェル（にこにこ）

ロゼルト「………」

シーク「………」

ロゼルト「……なんでこれにしようと思ったか聞いていいか？」

リシェル「はい！私が小さい時好きでよく遊んでいた記憶があります！」

ロゼルト「リシェル、子どもには個があって好きなものもそれぞれ違う」（きりっ）

リシェル「確かに、……差などで好みに違いが生じるかもしれませんね。それは書にかいてありました！……はっ！？」

：：：ここからリシェルのスーパー深読みタイム：：：

つまり子供の別がわからない段階で用意するのだから差関係なく好かれるものではなくてはいけない

↓

そういえば市販の子ども用の人形などは幅広い層に売れるため子どもの研究を重ねて商品化している

↓

つまり市販のものなら、無難に喜ばれ怖がられる心配もない～なんちゃらかんちゃら

（以下凄い深読み）

↓

つまりロゼルトは市販のもので様子をみて最適解の子供の好みを導きだそうとしている！（ぴこーん！！）

：：：

リシェル「なるほど！つまりお店で買おうということですね！」

ロゼルト「その通りだ！早速買いに行こう！」（なんとか無難な答えになった！）

リシェル「流石ロゼルトです！すごいです！ではそうしましょう！！」

シーク（さすがロゼルト様、お嬢様の扱い方のプロだ）

◆◆もうすぐ子どもが生まれます（その２）◆◆

グエン「マルク、孫へのプレゼントを考えたのだが見てもらっていいだろうか」

マルク「はい。どのようなものでしょう？」

グエン「これなのだが、どうだろうか？」

（子供が見たら泣き出しそうな妙にリアルなおどろおどろしいモンスターの大理石の彫像）

マルク「……。なぜこれを選んだのかお聞きしても？」

グエン「リシェルが期これを一番喜んだのだが」（ちょっと得意げ）

マルク「では一度リシェルお嬢様の期の好みは全て記憶から消去してお選びください」

グエン「……」

マルク「……」

グエン「つまりこれは駄目だということだろうか？」

マルク「むしろ何故これで大丈夫だと思ったのかあなたとは一度じっくり話し合う必要がありそうですね」（そもそも何故これを最初にリシェル様にプレゼントしたんだこの人は）

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