《ぼっちの俺が異世界転生したらばかりでハーレム!?》第1章 相棒との出會い

主人公の裝備の強さに迷いました。

今回も楽しんで下さると有り難いです!

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クエストを終わらせた俺は早速、ギルドに報告しに行くことにした。

ギルドの中にると朝、クエストをけに來たときにはいなかったいつもの付のがいた。

「カズマさん!どうかしましたか?」

「クエストの報告に來たんだけど」

「もうクエストをけに來られてたんですか!?」

「そうだけど…」

「くっ!もっと早く出勤していれば…」

何か、拳を握りながらぶつぶつ喋っているが聲が小さくて聞こえないのでスルーだ。

「後、、魔の買い取りもお願いします」

「は、はい!魔の買い取りですね」

俺はゴブリンとゴブリンキングの棒を付に出す。

「あれ?クエストはゴブリン5の討伐になっていますが」

「はい、余分に倒してしまったので」

る程、では余ったゴブリンの買い取りもしますか?」

「お願いします」

「はい、ではこちらのゴブリンの買い取りは…」

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そこまで言うとが固まってしまった。ゴブリンキングは討伐ランクAだから驚くのも當然だがな。

「えーと、カズマさん?私もカズマさんがオーガ倒したのを見て、ある程度の事では驚かないつもりでいたのですが…」

「どうかしました?」

「いやいや!『どうかしましたか?』のレベルじゃないですよこれ!ゴブリンキングですよ!討伐レベルAの魔ですよ!何當たり前のようにしているんですか!?」

がそうぶから、ギルドの冒険者がこちらを見て何やら話し込んでいた。

目立つのは嫌だから余り大聲で喋らないでしいところだが、確かに2日連続でこんな高レベルの魔を倒したら怒りたくもなるのだろう。

「重ね重ねすみません?」

「えーと、し落ち著く時間を下さい。と、取り敢えずカズマさんには絶対にギルド長と會っていただかないといけないので」

余り目立ちたくないんだけどな。最悪、當日隠れて逃ることも選択にれとこう。

「それって絶対ですか?」

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「これほどの功績なんですから、會わないわけにはいけません。それと當日、サボろうだなんて考えてませんよね?ギルドカードで何処にいるかわかりますからね」

「い、嫌だなー、そんなこと考えるわけないじゃないですかー」

なぜわかったか怖いが、の勘は鋭い事を學んだ。

「それとギルド長に會って頂く日にちですが、ギルド長が収穫祭に出席するために前日に戻ってくるので、その時に會って頂くので、収穫祭の前日には必ずギルドに來て下さい」

「わかりました…」

これはもう、會う事は確定みたいだ。せめてスキルの事は気づかれないようにしないといけなくなってしまった。

「そしてこれがキングゴブリンの買い取り金額になります」

俺は金貨10枚をけ取って“空間収納”の中に収納していると、ふと気付いたように付のが聞いてくる。

「そういえば、今日はリアさん達と一緒ではないんですか?」

「今日は、3人がDランクのクエストに行くと言っていたので、俺は參加できなかったんですよ」

「カズマさんはFランクですからね。ゴブリンキング倒していますけどね…」

俺はの言葉を苦笑いで返すしかなかった。すると付のが『3人がいない今日ならえる!』とかぶつぶつ呟いていたが覚悟を決めたように話しかけてきて自己紹介をしてくる。

「私、ラルエって言います!この後、時間有ったら、ご飯なんてどうですか?」

俺は人生で初めてデートのいをけてどう返答しようか迷っていたが、今日は斷って後日一緒に出掛けることにする。

すると、ラルエさんは今日行けない事を聞いて人生の終わりのような顔をしていたが、後日行く話をすると笑顔になる。

その後に俺は武を揃えるために武屋の場所を聞くと、元Sランクの冒険者がやっている武屋を紹介してもらった。

紹介された店の前に著くと、そこにはいかにも練の職人がいるようなじの店が建っていた。

中にってみると、が一人いるだけだった。店構えから男がやっていると思っていたのでし驚く。

「いらっしゃいませ、武はご自由に見ていってください」

俺は、數ある武の中から剣を手にとって素振りをしてみた。西洋剣も戦えないこともないが、やっぱり使い慣れた刀のほうが使いやすかった。辺りを見回してみると刀は1つしかなくて、それを手にとって鑑定してみる。

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名前:鉄刀

ランクC

能力:無し

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(能力もない普通の刀だな)

本音を言えば、もうし良い刀がしかったが、他に無さそうなので、これを買うことにする。

ちなみに武ランクは冒険者ランクと同じで、最高がSSランクで一番下がFランクらしい。

俺は刀を持って、店員らしきのところに向かって買おうとすると、し待っていてくれと言われた。

しばらく待っていると、奧から鍛冶職人らしき一人の男が出てきた。

(この男、中々強いな)

俺は鑑定を使って、その男を見てみる。

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名前:ラスティル LV75

種族:人間

力:1600

魔力:1000

筋力:1800

耐久:1400

俊敏:1200

適正魔法

〔地魔法〕

スキル

〔筋力強化〕〔錬

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(この男が、元Sランク冒険者だったのか)

ステータスは元Sランク冒険者なだけはある。今まで見てきた中で一番強いステータスだった。

「お前か?エリネスが言う、見込みのある男って言うのは」

男は急にそんな事を言い出すが、俺は別に普通に買いをしていただけなので、何を言っているか分からない。

「どういう事ですか?」

「すまん、説明が足りなかったな。実は、俺は貴族の男が大嫌いでよ。あいつらは、武を買っても飾って観賞用にするだけで、戦闘に使わねぇ。武ってのは持ち主の命を預けるだからよ、使わずに飾るだけの奴に売りたくねぇんだ。お前も男だし貴族なのかと思ったら、どうやら冒険者みたいじゃねえか。腕も良さそうだし、俺の人生の中で最高傑作の武をくれてやろうと思ってな」

確かに、貴族の男は周りから大切にされて戦闘なんてしないから、武も寶石と同じで自慢するだけのなのだろう。

「そんな大切な武を貰っていいんですか?」

「ああ、男の冒険者なんて滅多にいないからな。それにお前の素振りを見たが、綺麗な剣筋をしていた。お前なら、あの刀も使いこなせると思ってな」

刀と聞いた瞬間、俺はその武を貰うことを決めた。最初は良い刀が無くて期待外れだと思っていたが、元Sランク冒険者が造った刀なら期待できる。

すると、男は店の奧から黒い鞘にった一本の刀を持ってきた。

俺は、その刀に鑑定を使ってみる。

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名前:黒羅

ランク:S

能力:〔狀態異常回復〕〔魔力吸収〕〔絶斬〕

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(他の刀とは比べにならない業だな)

ランクSで能力が3つもある武は初めて見たので、俺は既にその刀に興味を奪われていた。ちなみに〔絶斬〕とは、この刀よりもランクの低い魔や武、素材なら絶対に斬れるらしい。

「どうだ、俺の最高傑作だが貰うか?」

「勿論」

「いい返事だ、この刀はとんだじゃじゃ馬だから使いこなすのに苦労するぞ」

「俺が使いこなしてやるよ」

こうして俺は、相棒となる刀を手にれることが出來た。男から刀をけ取って鞘から抜いてみると刀は黒く輝いている。

「そう言えば、自己紹介がまだだったな。俺の名前はラスティルだ。敬語じゃなくていいから気軽に話してくれ。これから何かあったら武の事なら俺の所に來たら何とかしてやる」

「俺は一真だ。よろしく」

「カズマだな。俺の最高の武をやったんだ、すぐ死ぬんじゃねえぞ!」

「當たり前だろ」

俺はラスティルと握手をした後、どこかいい服の裝備が買える店がないかと聞くと、昔の仲間がやっているという裝備屋を紹介して貰った。

今來ている服は、元いた世界の高校の制服なので、この機會に服を揃えようと思う。制服だと防も薄いし、きにくいからだ。

屋を出ると早速、教えて貰った店に向かった。

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やっぱり武といったら刀ですよね。

ちなみに主人公が武の経験があると書いていますが、部活にもっていない主人公が何故刀を使いこなせているかは、これからの話で明かしていく予定です。

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