《これって?ゲーム?異世界?》第8話 このスライム《こ》は、天然?(1)

第1章 両親の思い

第8話 このスライムこは、天然?

前回のあらすじ

カメレオンスライム(亜種)をカード化…仲間にした?

カメレオンスライム(亜種)のステータスに驚く

化したカメレオンスライム(亜種)が何か言いたそうだ、と、マスター権限でステータスをいじり、スライムを喋らせることに功するが、スライムが泣き出し困

………………………… (--;)

「わ~ん わ~ん わ~~~ん」

~~~~~~~~~~

僕は、こういうときの対処を知らない 分からない

(--;) 困りましたぁ~

(--;) 何で泣いてるの?

(--;) 何か悪いことしました?

勝手にステータス覗いみたから泣いてるの?

~~~~~~~~~~

「あの~…… ステータス、勝手に覗いみて ごめんなさい…」

「わ~ん」

「あの~ 泣かないでもらえますぅ~」

「え~ん」

「あの~ カメレオンスライムさん…」

「わ~ん ヒック ヒック」

………… はぁ~ (--;)

「ボ ボクって…ヒック…やっぱり…ヒック…さいてぇ ヒック ですか? ヒック」

※※※※※※

カメレオンスライムは ですが、自分の事を「ボク」といいます、ショウリも「僕」と言うので、漢字とカタカナで區別します。

※※※※※※

「????? はい?」(・・;)?

「みんな、ボクのことを『最低』だと、笑います…やっぱり、ボクって最低ですか?怖いですか?」

「???????

いやっいやっいやっいやっいやっ

『最低保証』ですよ…『最低保証』

さ・い・て・い・ほ・しょ・う

『最低』なんてとんでもない」

「怖いくらい、凄い…羨ましい スキルですよ!」

「????? はい?」(・・;)?

今度は、スライムが…?

「羨ましい?…凄いスキル?」

「そうです! とても、羨ましい 凄い 凄すぎるスキルです! 『最低』なんてとんでもない」

~~~~~~~~~~

ショウリは、なんとなくこのスライムこの涙の訳を理解しはじめていた。

このスライムこは、『最低保証』を『最低』なスキルと勘違いしているのでは?

このスライムこ312歳なんだよねぇ…敬語で話さないといけないのかな?

い聲…小學低學年?稚園児?そんな可い聲

とても312歳には思えない

見た目も…20㎝くらいで可いし…

明で…瑞々みずみずしく見えるし…スライムだからツルツルお

僕は、本心で羨ましいと思っていたし、熱い眼差しでスライム彼 を凝視していた

~~~~~~~~~~

「そ…そんなに…み…見つめないで…ください。

は…恥ずかしい…です…」

みるみる赤くなり そして消えた…

「えっ? あぁ~『擬態』か、見つめて、ごめんね」

「『擬態そのまま』でいいから、質問に答えてもらえるかなぁ?」

「は はい 何でしょう? 答えられることでしたら…」

「あの~ 先ほど 泣いていたのは、スキル『最低保証』を『最低』なスキル だと、勘違いしていた…ということで間違いありませんか?…」

~ ~ ~ ~ ~ ~

僕は、スライムが勘違いしないよう言葉を選びながら質問した

~ ~ ~ ~ ~ ~

「えっ? 『最低』なスキルじゃないの?」

やっぱり、このスライムこ勘違いしてる…

僕は、スキルの説明を始めた

「いいですか、まず、

神のスキルで、最低『1』を保証してもらっているのは、分かっていますか?」

「はい 最低の『1』を保証されているのは理解してます、レベルが上がっても、各能力が『1』しか上がりませんでしたから…」

「い いつのことですか?」

「Lv.2になった時、Lv.3になった時、Lv.4で変わるかなって思っていましたが、やっぱり『1』しか上がりませんでした…です。」

「その時に、回りのスライム仲間が、『最低の1』だって、笑って…だから、『最低』なスキルだと…違うのですか?」

………… (--;) 天然かも??

「あの~ 最近、ステータス見ましたか?」

「いいえ Lv.5になっても『1』しか上がらなかったので、それからは、見てません」

「えっ? 今まで? 1回も?」

「はい!」

………… (--;) 天然かな?

カメレオンスライム(亜種)が姿を見せた…

なんだか?オロオロ?そわそわ?もぞもぞ?…してる?

「あの~ ボクたち、會話してます?」

「????? はい?」(・・;)?

三度みたび

「だ・か・ら~ ボクたち、會話してますよね?」

え~~今頃… (--;) 天然確定

「はい…(會話)してます」

「え~~ いつからですか?」

「いや~ 泣き止んでからずっと…です」 …(--;)

天然です、天然です! (大事なことだから2度言いました)

~~~~~~~~~~

あっ まだ、スキルの説明、何もしてないような?

このスライムこの相手?世話?するの大変そうだという気がするのは?気のせい?

〈作者の呟き〉

まだ、登場人

ショウリとカメレオンスライム(亜種)さんだけです…

次もカメレオンスライム(亜種)さんとの続き

もうし付き合ってください

その次の話題は、アイテム《スマホ》で…そういうことです

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