《これって?ゲーム?異世界?》第2章 第20話 異世界&スマホですから?

第2章 黒ブラックスマホの伝説

第20話 異世界&スマホですから?

前回のあらすじ

馬車の一行、パーティー『キビー団』に遭遇、襲われた商隊の話を聞く、商隊を襲ったと思われる盜賊も死んでいて、その盜賊達のスマホをギルド分屋に屆けるという依頼を引きけることにしたショウリ

ショウリ「わかりました。その依頼引きけます。」

ショウリは、依頼を引きけることにした。

ショウリ「盜賊が賞金首なら僕だけ得をすることになりませんか?」

モンキチ「本來なら、俺らで屆出したいんだけど、急いで『赤の街』に行きたいから、仕方ない」

ワンスケ「賞金は魅力的だが、臨時収は回収したしは出さずに、ショウリに頼む」

キジマル「俺は、賞金もしい…」

ゴロウ「『赤の街』の用事が済んでからでも と思っていたんだが、冒険者としては、早い方が良いと思ってな」

僕もこういった事は、早い方が良いと思う、臨時収とはドロップアイテムとかだろう

ショウリ「わかりました、それじゃ僕の気が済みませんので、これをけ取ってもらえませんか?」

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僕は、ポーチから『合スライム(大)の核』を4つ出した

ゴロウ「(4つも?)おいおい、それは1つで金貨1枚だぞ」

こいつ、合スライム大2だけじゃなかったのか?(「2つだけじゃありませんが」確かにそう言った)4以上も倒しす程の実力者なのか?

ゴロウ「パジャマで手ぶら、今から『トトマ村』…確かに駆け出しだな…実力は俺より上みたいだが…ショウリ、スマホは持っているか?」

ショウリ「は はい持ってます」

けなされてるのか、譽められてるのか、なんだか変な

ゴロウ「冒険者は、旅の際、計畫を立てる、目的地までの所用日數、それに必要な食料や水、途中の安全…魔の種類や盜賊の有無、天気…食料も持たず水も持たず、目的地の天候のチェックもしてない、そんなことでは、これから先いつか死ぬぞ、パーティーのリーダーにでもなれば、自分1人の事だけでなく仲間の事も考えねばならない。冒険者になる気なら、そこは考えて行しておけ」

ショウリ「気をつけます」

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素直に忠告は聞いておこう、ゴロウさんの言うことは冒険者の先輩、パーティーのリーダーとしての経験と責任、

キジマル「それと、ショウリ『トトマ村』は明日から雪だぞ、チェックして 知 ら  なかっただろう」

ショウリ「えっ雪? こんなに溫かいのに?」

信じられないパジャマで過ごせるくらい溫かいのに

ゴロウ「今日の気溫など関係ない、あてにならんぞ、スマホの『天気アプリ』でチェックしたらわかる、それも、冒険者としての常識だ」

ショウリ「…覚えておきます」

お天気アプリ?あるんだぁ…インストールしないと

信頼度が高いみたいだから、予報じゃなく予告?明日は、雪です。(確定)みたいな?

ワンスケ「俺らからのアドバイスってやつだな」

ショウリ「それで…これは要りますか?」

僕の手の中には、まだ『合スライム(大)』の核があった

キジマル「勿論いる!」

僕の手の中のそれは一瞬で消えた

ゴロウは呆れた顔をしていた…他の2人もいつもの事だというような顔をしていた

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僕は、乾燥け取り、布袋にれ、挨拶をして別れた

暫く歩いて僕は立ち止まり(自分の)スマホを出した

「ショウリどうしたの?」

エスプリが聲をかけてきた

「『擬態』使ってたね」

「うん、ボクは消えてた方がいいかなと思って」

「賢明な判斷だったね、賢いねエスプリは」

スマホをいじりステータスを出した

「ねぇショウリ何するの?」

「ちょっとスキルを付けておこうと思って…」

◆メインスキル◆

【神眼】

・特技『千里眼』の上位スキル(遠くのを見ることが出來る)

・特技『鑑定』の上位スキル(それが何かを判斷出來る)

・『隠蔽』しているものを見破る。

・『罠』を識別出來る。

・『』の視化(から出るオーラの識別、噓や悪意:黒、好意:ピンク、怒りや敵意:赤、安定:青…等)

・特技『診斷』の上位スキル(病気を診斷出來る)

・特技『解読』の上位スキル(暗號等特殊文章も読める)

・特技『解析』、『分析』の上位スキル(材料等構造が解る)

・特技『視』の上位スキル(壁などの阻害視できる)

こいつをセット (ポチッ)

「う~ こ これは…う~」

「ショウリ 大丈夫?」

エスプリは心配そうに聲をかけてきた

これは、あれだ、低周波マシーンの強モードでやられた時の筋がギューっとなるヤツの全版 そんなじだ、かなりくる

自分にスキルを付けたときはこうなるのか、これじゃ戦闘中には無理だな

「あぁ…大丈夫 ふぅ」

「さてと 【神眼】」

僕は、『神眼』を発させた

「荷馬車が3臺、死が6…距離にして8kmってところか?」

凄いな8km 先が見えた

「ショウリ?」

僕は、エスプリを抱いて

「ちょっと急ぐよ、『加速』」

「キャッ」

『加速』を使って走り出した、エスプリはし驚いたみたいだ

※エスプリをお姫さま抱っこはしてません※

(異世界&スマホです…解る人には解る)

暫く走った…景が流れていく…高速道路を走る車のように…

8分程で襲撃現場に著いた

8分も走り続けられる自分に驚いた

「ここが現場だね」

僕は、初めてこんな狀況の場所に來た

からは死臭がしてない、まだ新しい?

馬車馬が3頭死んでいた…恐らく魔に殺られた

あちらこちらを食べられた痕跡がある

荷馬車が3臺放置されている

が無い?

さっきの『キビー団』が荒らした?

いや、荷臺にはそれらしいものは無かった…収納持ち?がいたのか?臨時収とか言ってたし

盜賊と護衛のものと思われる死が計6

戦闘の後…傷だらけだ、頭が無い(僕はなんで平気なんだろう?)

こっちの死が下著だけだし僕の裝備の持ち主?

が紫に変…毒かな?

【神眼】やっぱり毒で死んだ魔のか?

この道を外れたわだちが『キビー団』の馬車だな

の死は無いな…恐らく霧になった

確か、護衛が盜賊に、盜賊が魔に殺られたみたいに言ってたけど…盜賊に刀キズ、こっちは槍、一人は毒、頭なし…護衛が刀キズ、弓矢、噛み傷、爪?引っ掻きキズ……確かに盜賊にも魔に襲われたらしい痕跡はあるでも、致命傷は人によるものに思う…けなくなった所を魔に…

この矢は…【神眼】やっぱり、矢に痺れ薬

護衛は、毒矢でが麻痺し、盜賊は倒したものの、魔に殺られた?

でも、これくらいは、キビー団の団長なら気づきそうなんだが…

仮に、護衛と盜賊が戦闘中に魔に襲われたら…

盜賊は逃げるだろう、魔が護衛を倒してくれたら手っ取り早い…魔が勝てば、魔が去った後、荷を回収、仕事が楽、魔が殺られても、疲れた護衛を倒しやすくなる。

が麻痺した護衛の人は?逃げられないから、戦う、魔に勝っても疲弊したところにまた、盜賊が…じゃ盜賊は誰に殺られた?キビー団?

そんなことを考えていたらエスプリが話しかけてきた

「あの~あのね ショウリ」

「なんだいエスプリ?」

「あのね…あのね…さっき渡したアイテム…この荷馬車の荷なの…」

「????? はい?(・・;)?」

「さっき渡したアイテムは、この荷馬車のなの…」

「エ エスプリが襲ったの?」

「違うよ違うよ信じてボクはやってない…ボクが來たときにはもう死んでた…荷だけ貰っちゃったの…」

「え? でも、長イスとここは距離があるよ?」

「それがね…ボクにも分からないんだけど…あの長イスにいたの…突然…パッって白くなって…」

~ ~ ~ ~ ~ ~

僕は、思い當たる所がある、あそこはセーブポイント…この商隊の荷か誰かのアイテムかにセーブポイントに飛ぶ様な仕掛け?があったのでは…

それなら、説明がつく…

この狀況では…

~ ~ ~ ~ ~ ~

とりあえず試すか?

【神眼】

ショウリは、『神眼』を発させ辺りを見渡した

無い?アイテムではなく…スキルか魔法?または、そのアイテムがこの辺りに無い?

「ふぅ~ ダメだ、無い…」

「ショウリ何してたの? 何がダメなの?」

「あぁ…エスプリがあの長イスの所に飛ばされたのは、何かのアイテムか何かかなって思って探してみたけど、見つけられなかった」

「ここに無いって事は、長イスの所あっちに?」

「それも解らない…アイテムだという確証もないし…魔法とかの可能もあるし」

エスプリが荷を回収しに來た時にはみんな死んでた…パーティーボックスの箱は開けられた形跡も無い…回収前には、キビー団は來ていない…

やっぱりこういう事かな

盜賊に襲われる→商人を逃がす→戦闘中魔に襲われる→盜賊逃げる→魔を撃退→盜賊また來る→盜賊撃退→力つきる→エスプリ回収→魔が來る→キビー団

素人でここまで推理したんだ譽めてもらおう(誰に?)

スッキリしたところで

「このままじゃ邪魔だよね…馬とかもこのままじゃ可哀想だし埋葬してあげよう…」

「優しいねショウリは」

まず魔法を使いを掘り、馬を埋葬した

荷馬車…どうしようかせるかな?

「お 重いねやっぱり…」 ズズズーガタガタ

1臺を何とか道から退けた

「これ、まだ使えそうなのに…」

ふと思い試した ポーチにるかな?

「(スッ)ったね」

*パーティーボックス*

〔荷馬車 1〕

「「ったね」」

エスプリも同調シンクロした

「疲れて損した」

僕は、他の荷馬車もポーチにれた

*パーティーボックス*

〔荷馬車 3〕 (46/50)

ここまで出來るなら…

(スッ)やっぱり

*パーティーボックス*

〔死 1〕

った

やけくそ

*パーティーボックス*

〔死 6〕 (47/50)

このままじゃ死が腐敗してしまうなぁ

そうだ!

パーティーボックス★☆☆☆

魔力を込めて…マスター権限!

パーティーボックス★★★★(ポーチ型)

〈★★★★〉 収納量∞

・収納されたは劣化、腐敗しない

・溫かいものは溫かいまま、冷たいものは冷たいまま収納可能

・パーティーリーダー専用範囲が確立する

・パーティーメンバー個人用の収納枠が設定可能(50)

・枠の収納限界が無くなる(99の上限突破)

「パーティーボックスのレベルが上がりました、整理しますか?」

[はい] [いいえ]

勿論[はい] (ポチッ)

銅貨は?

〔銅貨 459枚〕

よしっ

「ねぇショウリ何してたの?」

「ん、パーティーボックスのレベルを上げてた、これで収納量を気にせずに何でもれられる」

スマホをポーチから出し時間を確認

時間は15:27か

「エスプリ、もう1回飛ばすよ…今日中に『トトマ村』に著きたいから」

「あ うん」

僕は、エスプリを抱き『加速』を使い走り出した

「ん、あれは…」

僕は、スピードを落とし立ち止まった

「ショウリ?」

「別れ道だね、真っ直ぐが『トトマ村』か、で、右に曲がると『キンゴタウン』か…今は、『トトマ村』だ」

板に書いてある

「と、その前に【神眼】」

ショウリは、神眼で、トトマ村方面を確認してみた

「また、死だ」

「えっ?」

2km程先に死があるのが見えた

僕は、商隊が『トトマ村』へ行ったとは限らないと思い『神眼』を使ってみた、死の発見は予想外だ

「行ってみよう」

また、『加速』を使い走り出した

殘り1820日

〈作者の呟き〉

20話來ました

まだ、この世界に來て1日たってない…

作者としても時間がしい

【トッペスト:ボーリヤ聖山】

ダダイヤ赤の街←現在地→トトマ村

キンゴタウン

※ボーリヤ聖山とは、この世界に4つある誰も頂上を確認したことのない高い山の1つ

別名、雙子山とも呼ばれている

あまりに高すぎて、途中からは絶壁で人が登れない山

ボーリヤ山に向かって ボーリヤ山を右に見て 雙子山を背にして 等目印に使われる

他に、『ナナトリ山』『テテトリ山』『ノーリヤ大山』があり、頂上には、貓の仙人(仙貓?)が居るとか、神様が居るとか、天界人が居るとか、この世界の空を支えているとか、數々の噂話がある

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