《これって?ゲーム?異世界?》第2章 第30話 カツラ?
第2章 黒ブラックスマホの伝説
第30話 カツラ?
前回のあらすじ
宿屋の付さんに魔力寄付をすると驚かれる
村の雪かきを魔法を使いお手伝い…目立ってしまう
アンクゥさんのスマホのアプリからクリフさんが死んでいる事が判明、偽クリフを捕まえる作戦を立てる
ミーゼ「おはようございます バカデさん、ショウリさん、エスプリさん」
クリフ「おは え? エスプリさん?」
エスプリ「おはようございます、ミーゼさん」
クリフ「え~~~~~ 喋るんですか?このスライム」
エスプリ「ボクの名前は『エスプリ』 スライムって言うな!」
自然だよエスプリ、ナイスだよ
クリフ「ミーゼは知ってたのか? びっくりだよ、スラ いや『エスプリ』 さ ん が喋れるなんて…」
「あっ 初めまして クリフです。おはようございます、ショウリさんの服も凄いです、俺もしいです」はぁ~
(ミーゼ『え? 俺も?』)
いつもは『自分』って言うのに…
さぁ、ここからが勝負ですよ 偽クリフさん
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“もしもしエスプリ始めるよ”
【神眼】
§§§§ ステータス §§§§
名 前:クリュー=クリフ《アント=ババ》
種 族:人族
年 齢:33
別:男
職 業:盜賊
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
レベル: 37 [ C(赤) ]
H P: 260/260
M P: 70/ 70
:「アントトネーチャン」サブ
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆魔法屬◆
なし
◆パッシブスキル◆
なし
◆メインスキル◆(1/3)
【隠れ★★☆】【】【】
◆サブスキル◆(0/3)
【】【】【】
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆魔 法◆
なし
◆特技◆
『逃走★★☆』『罠外し★★☆』『忍び足★★☆』『聞き耳★☆☆』『変裝★☆☆』
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
§§§§§§§ 裝備 §§§§§§§
武:鉄の剣
防 (頭):兜
(鎧):銀の當て
    :冒険者のズボン
(盾):鉄の盾
(靴):丈夫な革靴
アクセサリー:【変裝のベルト【変裝★★☆】】
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【カツラ】
§ § § § § § §
~ ~ ~ ~ ~ ~
§§§§ ステータス §§§§
名 前:シップ=ミーゼ
種 族:ハーフエルフ
年 齢:≡≡ (見た目20代)
別:
職 業:魔導師
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
レベル:30 [ C ]
H P: 122/122
M P: 1/250
クラス:C「アンティークシップ」
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
◆魔法屬◆
水・風・
◆パッシブスキル◆
なし
◆メインスキル◆(1/3)
【簡略詠唱】【】【】
◆サブスキル◆(1/3)
【集中】【】【】
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
◆魔 法◆
◆〈水〉◆
『アイスボール』『ウォーターボール』『ウォーターウォール』『ウォーターシールド』『アイススピア』『アイスニードル』『アイスバインド』『アイスロック』『アイスウォール』『アイスレイン』『氷の棺桶アイスグロゥヴ』
◆〈風〉◆
『ウインド』『ストーム』『ダウンバースト』
◆〈〉◆
『ヒール』『バイヒール』『デカヒール』『ライトボール』『ライトニングスピア』『狀態異常回復アヌマリディタ・レフェクティー』
◆特技◆
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
§§§§§ 裝備 §§§§§
武:魔の杖(三魔石付:青・緑・)
防 (頭):なし
(鎧):魔導師のローブ(風)
     :魔導師のスカート(風)
(盾):なし
(靴):魔の革靴
アクセサリー:【水魔石付の腕】《【奴隷の腕【魔力放出マジ力エミューション】》
【】
~ ~ ~ ~ ~ ~
誕生日:12月01日
奴隷期限:1年(殘り20日)
発 限:D.W.ドリームワールド暦7645年01月15日
§ § § § § § §
“エスプリ カツラってあるの?”
“あるよ”
僕は、笑いを堪こらえていた
“『奴隷の腕』!『魔力放出マジ力エミューション』?これがミーゼさんの異常の原因だね”
“『奴隷の腕』 酷い…ミーゼさん可そう ショウリ何とか出來る?”
“【神眼】“
『奴隷の腕(期限付)』
マスター〈アント=ババ〉の奴隷
マスターに絶対服従
命令に背けば焼かれるような激痛、電撃が襲う
※【サンダートラップ】【毒針の罠ポイズンニードルトラップ】
マスター以外が無理に外そうとすれば
警告1:電撃に襲われる
警告2:全面に針が複數飛び出す
最 終:針から即効の致死毒が出る
※D.W.暦7654年12月1日から1年間の奴隷契約
『魔力放出マジ力エミューション』
対象者のMPを放出し続ける
(『無の空間ナインラウーム』)
僕は、バカデさんだけがる範囲で『無の空間』を発させた
(エスプリは頭の上だから當然範囲)
ショウリ「バカデさん、この會話は僕たちしか聞こえません、『アント=ババ』って誰ですか?靴紐を直す振りでもして答えてください」
あまり口がかないように喋った
▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼
実は、ショウリは腹話が出來ます
マスクがずれないように話していてマスターした
▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲
バカデ「あ 『アント=ババ』はジョーカーのライバル的な盜賊のNo.2だ。そいつらが黒幕か?…そういうことか」
バカデさんは僕の指示を瞬間的に察知し、靴紐を直す振りで屈かがんで答えた
ミーゼさんの腕に『無の空間ナインラウーム』を発
外部からの干渉を無効にした
“エスプリ クリフは変裝だと確認できた、ミーゼさんの腕も無効化した、偽クリフをぶっ飛ばしてもらえる 後、ベルトをどうにかできる?”
“まかせて!”
頭の上から飛び降りた
このタイミングで商人さん達がギルドに來た
インク「おはようございます、みなさん。シヨリさん、その服凄いですねぇ~ しいですぅ」
「「「「「え?」」」」」 商人男3人と僕とエスプリ
??シヨリ? 服凄い?
この剎那に僕は、スキルを発させていた
【神眼】
§§§§ ステータス §§§§
名 前:カラポ=インク《アント=キタリー》
種 族:人族
年 齢:39
別:
職 業:盜賊
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
レベル:37 [ C(赤) ]
H P: 202/202
M P: 55/ 55
:「アントトネーチャン」リーダー
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
◆魔法屬◆
なし
◆パッシブスキル◆
なし
◆メインスキル◆(1/3)
【★☆☆】【】【】
◆サブスキル◆(0/3)
【】【】【】
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
◆魔 法◆
なし
◆特技◆
『逃走★★☆』『隠れ★★☆』『忍び足★★☆』『聞き耳★☆☆』『変裝★☆☆』
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
§§§§§ 裝備 §§§§§
武:なし
防 (頭):なし
(鎧):商人用革の當て
     :商人用革ズボン
(盾):なし
(靴):革靴
アクセサリー:【変裝のベルト【変裝★★☆】】
【】
~ ~ ~ ~ ~ ~
僕は、スキルを確認した瞬間、我を忘れ呪文を唱え、キタリーの首から下を氷浸けになるように
「インクさんのはそんなに小さくな~~~~い! 『氷の棺桶アイスグロゥヴ』!」
「「「「「え?」」」」」 男4人(商人とバカデさん)とエスプリ
偽クリフは驚いていない うわっ~という渋い顔
「はぁ?」 キタリー本人は不機嫌そうに僕を睨にらむ
氷のベルトのところに手がるくらいのを作りベルトにれ、マスター権限を使いスキルを無効化した
「インクさんに何をした!」
変裝が解け、キタリーの姿が現れる
僕の質問にキタリーが答えるより早く
【神眼】で宿屋を確認、インクさん!『テレポート』宿屋へ飛んだ
インクさんは、下著姿で目隠しと猿ぐつわをされ両手両足をベッドの四隅に…大の字に縛られていた
下著姿のにはとても恥ずかしい勢
「んんんん」
音で誰かが來たことをじもがく…
「大丈夫ですか? インクさん」
言葉をかけながら目隠しを外す
涙目で僕を見るインク
猿ぐつわを外す
「ショウリさん?」
手足の縄を外すと
「ショウリさん、怖かった 怖かったです…」
インクさんは下著姿で僕に抱きつき泣き出した
綺麗なに下著姿でベッドで抱きつかれたら…男の子は元気にならないはずはないと僕は思う
現に元気にお立ちになっておられます
(“インクさんのが當たってます~”)
“エスプリ 聞こえる みんなにインクさんは無事だと伝えてくれる”
“うん わかった それとショウリ、インクさんに変な気起こさないでね”
“あっ はい す 直ぐ戻る”プツッ
だぁ~ また、心の聲がれた~
「インクさん あの インクさん 大丈夫です もう大丈夫ですから は 離れて もらえます? 當たってますから…」
インクさんの肩を両手で離す、目線は天上
インクさんは僕のその様子で始めて自分の格好に気づき、慌てて離れる…両手でを隠して赤くなっていた
僕は、ポーチからリバーシブルコートを出し彼にかけてあげ、後ろを向いた
「それ、使ってください」
「あっ 著替えるまで廊下で待ってます」
僕は部屋を出た
あれ?部屋を出るなら、コート要らなくねぇ?
自分の行に呆れるショウリだった(--;)
ドアが開いた
「著替え 終わりました」
彼はまだ震えていた よっぽど怖かったのだろう
しっかり、コート著てらっしゃいます 似合ってます
「じゃ みんなが待ってます、ギルドへ行きましょうか?」
「はい」
僕のばした手を握る
「ギルドまで 転移しますね」
「えっ? キャッ」
僕たちは『記憶転移』で、ギルドへ飛んだ
~ ~ ~ ~ ~ ~
(し時間が戻ります エスプリ目線)
「インクさんに何をした!?」
ショウリが消えた…『テレポート』?
はっ 今だ
「『當り』」 ドン 「ウグッ」
「からの『頭突き』」 ドン 「ガハッ」
偽クリフの腹に『當り』前のめりになった顎に下からの『頭突き』
※『當り』も『頭突き』もスライムが飛んでくるのでどちらも同じに見えます。
これでは偽クリフはひっくり返るしかない
ドッテン 兜(ゴロン)とカツラ(ズルリ)が落ちた
そこにボクは馬乗り?になりベルトを外す
ベルトを外すと、そのままミーゼに飛びつく
ミーゼさんがボクを抱くようにけ止めてくれた
ベルトが外され、偽クリフの変裝が解け、ハゲ頭のババの姿に
エスプリ「『狀態異常回復アヌマリディタ・レフェクティー』『魔力譲渡トランスファー』」
ミーゼ「えっ? ハゲ? クリフさんじゃない? ハゲ…」
エスプリ「クリフさんは死んでます、恐らく殺されたの、あいつらに…」
ミーゼ「えっ? ハゲに?」
バカデ「そいつらは(クックッ)、盜賊『アントトネーチャン』だ(クックッ)、エスプリの言う通りクリフは死んでる」(クックックックッ)
ハゲのババに笑いを堪えられないみたい
エスプリ「腕は、ショウリが無効化したよ、魔力も回復したよ」
ミーゼ「あ」
自分の魔力が回復しているのを実したのか
ボクと自分のを抱き締めるようにしている
ミーゼ「クリフさんが死んだ、アンクゥさんが死んだ、ティガさんが死んだ……ハゲに殺された(ブツブツ)」
エスプリ「ミーゼ さん?」
ババ「クソッが あいたた(キラン)」
ババが立ち上がる 朝日が當たりる
(“インクさんのが當たってます~”)
“エスプリ 聞こえる みんなにインクさんは無事だと伝えてくれる”
“うん わかった それとショウリ、インクさんに変な気起こさないでね”
“あっ はい す 直ぐ戻る”プツッ
エスプリ「みなさん、インクさんは無事です。ショウリはインクさんと直ぐ戻るって」
バカデ「もう、観念しろババ、キタリーもこの様だ」(クックッ)
ババ「ふん ミーゼこっちへ來い!…早く來い! な 何故、命令が 腕が効かん?」
エスプリ「腕は、無効化したもん」
バカデ「命令?腕? 奴隷の腕か 外道クズが」
この展開に商人さん達はオロオロです
そこへ
ショウリ「インクさんは無事です」
インク「噓?…」キョロキョロ
『記憶転移』で戻ってきた
ミーゼ「このハゲが! みんなの敵かたき! 『氷の棺桶アイスグロゥヴ』!」
ババの足下から氷ができ始めた パキパキ
僕は首のところで魔法を止めた 『無の空間ナインラウーム』で
殘り1819日
〈アイテム紹介〉
【変裝のベルト【変裝★★☆】】
〈★★☆〉
顔や髪型をそっくりに変えられる
ステータスは変えられない
的特徴も一部しか変えられない
※今回は長や聲、のを変えたためキタリーはを変えられなかった
*追記*
僕はインクさんに下著姿で縛られていた事を口止めされ、を見たんですから、責任を取ってくださいと責められリバーシブルコートは返してもらえなかった
まぁ必要な時がきたらまた造ればいいし、納得はしてないけど、インクさんがコートや他の服の事をあれこれ聞いてこなくなったし、僕が持っていてもポーチから出す機會はなそうでインクさんに似合っているから、そっちの方がいいと思ったから譲ることにした
フォロー、いいね ありがとうございます
想・誤字報告等ありましたら一言お願いします
ニセモノ聖女が本物に擔ぎ上げられるまでのその過程
借金返済のために紹介された話に飛びついたが、それは『聖女様の替え玉』を務めるというお仕事だった。 職務をほっぽり出して聖女様が新婚旅行に出かけちゃったので、私が聖女様に扮して代わりに巡禮の旅に行くだけの簡単なお仕事です……って話だったのに、ふたを開けてみれば、本物聖女様は色々やらかすとんでもないお人だったようで、旅の護衛には蛇蝎のごとく嫌われているし、行く先も場合によっては命の危険もあるような場所だった。やっぱりね、話がうますぎると思ったんだよ……。 *** 主人公ちゃんが無自覚に聖女の地位を確立していっちゃって旅の仲間に囲い込まれていくお話です。多分。 司祭様→腹黒 雙子魔術師→ヤンデレショタ兄弟 騎士団長さん→椅子
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