《これって?ゲーム?異世界?》第2章 第44話 黒服…學生服?
第2章 黒ブラックスマホの伝説
第44話 黒服…學生服?
前回のあらすじ
エスプリやミーゼのパジャマや下著を造った
ミーゼのファッションショーを堪能してた
僕は、エスプリやミーゼの寢巻き、パジャマ、下著を造った
その後、ファッションショー…
僕がヘッドに座り、風呂場から著替えて出てくるエスプリとミーゼ
途中からはエスプリも観客、ミーゼの1人ファッションショー
下著だけで僕らの前に出てくる
いやらしくない…男の子も靜かにミーゼのファッションショーを堪能していた
エスプリもミーゼも普段著に著替えた
まだ、夕食前だから、僕はまだ、パジャマです
僕は、ポーチから糸?出し始めた
「ショウリ それ何?」
エスプリが聞いてきた
それは、とぐろを巻くようにグルグルと巻き出てくる
「何だと思う?」
「黒い糸?でもい? 解りません」
ミーゼもりながら言った
「これは 『究極金屬ウルティマコン』の糸?鉱線って言うのかな」
「「えっ~」」
「『究極金屬ウルティマコン』ってものすごく重たくていよ 何でこんなにらかいの?」
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「(【小と大ナノデマクロ】の)魔法で重さは小さくしてるけど、さは変えてない 髪のより細くしているから、らかくじてるだけ」
「この世界にも針金はあるよね」
「あるよ」
「鉄だけど手で曲げられる、『究極金屬ウルティマコン』だと、針金くらいの太さでも曲がることはなかった」
僕は、ポーチから10cm程の針金『究極金屬ウルティマコン』製を出した
コンコン テーブルを叩いてみせた
ミーゼが曲げようとしたがびくともしなかった
ミーゼが手に持っている狀態で【小と大ナノデマクロ】の魔法を徐々に解除していくと
「お 重たい て 手が痛いです」
「それだけで たぶん2~3kgあるんじゃないかな? 細いから痛くじるんだよ」
ようやく『究極金屬ウルティマコン』の糸化しか?が終わった
黒い糸?の塊…ロール
~ ~ ~ ~ ~ ~
【神眼】で重さを確認してみると
1/1000に小さくして16kgということは16t 
驚いた、これじゃ宿屋の床が抜けるどころか…
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これも、ポーチにってたんだよね(--;)
~ ~ ~ ~ ~ ~
「これで、何するの?」
「うん、僕の裝備? 服を造る」
「ポーチの中のじゃダメなの?」
「たぶん…これから、僕はもっと強くなる、レベルが上がれば力も…今の裝備じゃたぶんもたない」
「そうかもしれませんね…ショウリが攻撃力2萬越えちゃいましたって直ぐに言いそう そうなった時、今の裝備だと耐えられず破れる事が容易に想像できます」
「だから、究極金屬これで裝備を作るんだ」
ミーゼもエスプリも納得した
黒いから、學生服をイメージした
ポーチ裝著時上著が邪魔にならないよう短ランをスマホをれられるサイズのポケットも…
ズボンはずり落ちないよう肩で支える、腹部は腹巻きみたいな幅広のサスペンダーパンツ、太ももの部分にはふた付きのポケットを追加で
3Dプリンターそんなじだ…足元から糸がクルクルと形を作っていく、上著も袖口からウエスト部分からクルクルと…出來上がった、ズボンにはちゃんとポケットやジッパーがあり、上著も前開きのボタン留めポケットもある イメージ通り いや、それ以上の出來だ
『 黒服 ブラックスーツ』(上下セット)
レア度:オリジナル
種 類:鎧
防力:160,000
買 値:未設定
売 値:未設定
スロット:【不可視の壁シールド】【魔法霧散マジウザ】【魔力吸収アブソープ】【魔力貯蔵庫マジックタンク★★★】【魔力貯蔵庫マジックタンク★★★】【天使の翼】
特 徴:究極金屬ウルティマコン製のショウリ専用服、総重量16t、は黒
※【小と大ナノデマクロ】で、重さを小さくしていないと潰れてしまいます
強度は尋常じゃないくらいあります
※ショウリはこれを通常1/100…160kgで著用、寢るときは更に1/100して、1.6kgにして寢る予定
~ ~ ~ ~ ~ ~
元の世界のアニメで重たい服を著て修行するのがあったがそれと同じ効果を期待している、將來的には、軽くしない16tで著れるようになれればと無謀なことを考えていたショウリだった
~ ~ ~ ~ ~ ~
ショウリはそれを1/200…80kgで著てみた
今のステのおだねしキツいかなってくらいだ
「シ ショウリ カッコいいよ」(ToT)
「ショウリ それすっごく似合ってます」(ToT)
エスプリもミーゼも泣きながら譽めてくれました
でも、これ元の世界では、學生服なんですよね
當初の予定通り 1/100 160kgにした
「今から、これを常時著ようと思う、お風呂以外の時間全て」
「お 重くないですか?」
「しぐらい重くないと修行にならないよ」
「ボク、つぶれないかな?」
「気を付けるよ倒れないように」
「え あ うん き 気を付けてね」
エスプリが赤くなった
それを見てミーゼも赤くなった
????? (・_・)?僕にはわからなかった
その後、僕は宿屋、屋木の床では1/1000 16kgで著ることにした、床がギシギシと音を起て今にも抜けそうだったから(--;)木造ですから200kg以上が歩けばそうなりますよね
コンコン
「ショウリさん、大変です スケルトンやスピリッツ…の魔が大群で襲っていました!」
ジームさんの聲だ
ガチャッ ドアを開ける
「魔の大群? スケルトンやスピリッツの…」
「「ショウリ」」
「どの辺りに?」
「馬主さんのお宅付近らしいです」
「他の方たちは?」
「チェアさんたちは先に向かいました」
「ショウリの転移でみんな一緒に行けたのなに…」
エスプリがもらす
「……… そうでしたね」
ジームさんの そんなこと普通考えませんよ 的な顔で僕らを見つめる
僕らとジームさんは、テレポートで馬主の家に飛んだ
まだ、チェアさんたちは著いてない
「うわ~ 助けてくれ~」
「きゃー」
村人たちのび
「『察知』……全部で100以上の魔だ、エスプリ、ミーゼ手分けして倒そう 出來る?」
「はい!」
「大丈夫 任せて!」
「ミーゼは左側、ジームさんは村人の避難導をいいですか?」
「わかった」
「わかりました」
「ショウリ ボクは?」
僕はスマホを出し、『ライトメル召喚!』『クロウ召喚!』ライトメルとクロウを呼び出した
「ショウリ様、こんなに早く呼ばれるとは思いもしませんでした」
「嬉しい、嬉しい 直ぐ會えて嬉しい」
「魔が大群で襲って來たんだ ライトメルは、エスプリとここを任せていいですか? クロウは、空から魔の位置をミーゼに教えて」
「俺には力はないがそれくらいなら、やってやる」
「ショウリ様の仰せのままに」
「任せろ!任せろ!」
「わかった ボクが守る」
10分程で 片付いた
ドロップアイテムは、僕はポーチ、エスプリとミーゼはスマホに自回収された
ショウリのスマホ
《カードモンスター》
・スケルトン
・ゴースト
・スピリッツ
・スケルトンナイト
・スケルトンメイジ
・ビッグゴースト
・四手スケルトン
?何故 モンスターのカード化が出來たのだろう?
※ショウリはまだカード化の條件を理解していなかった
「流石ですね ショウリさんたちは」
いつのまにか著ていたチェアさんたちはジームさんと村人の導をしていたようだ
僕もエスプリもミーゼも回復魔法が使えるのでケガをした村人を治療した
「こっただこと、はづめてだぁ ショウリさんたづぐぁ いなかっだら どうなってただかぁ?」
な なんとか聞き取れる意味が分かる 気がする(--;)
「こんな大群 初めてです、助かりました 本當に」
奧さんにしよう 話すのは
「今回みたいな大群が現れた原因とかわかりますか?」
「もしかすると、さっき雷が落ちたのが原因かも……お天気アプリには雷注意報は出てなかったのに…」
僕とエスプリとミーゼとライトメル、レフトメルが
(原因は僕らだったのかと顔を見合わせた)
「ひ 被害はありませんでしたか?」
ミーゼが奧さんに聞いた
「それが 明日 お貸しする予定の馬が1頭生気を抜かれて…お貸し出來なくなりました すいません」
「謝らなくていいですよ 原因は魔ですから(僕らのせいですから(--;))」
「お前ら 大丈夫か?」
バカデさんが今頃來た…後ろに6人の冒険者?を連れて
「バカデ 遅い」
エスプリがライトメルの背中から僕の頭に飛び移りながら言った
チェアさんたちは馬主と渉中
「バカデさん 後ろの方たちはキンゴタウンの冒険者では?」
ミーゼがバカデさんに聞いた
「あぁ そうだ 明日の盜賊護送のためのCクラスパーティーの『サンタクローズとトナカイ』とギルド職員「デッパ」と「メガネ」だ」
サンタクロース?トナカイ?…クリスマスだから?(--;)
“もしもし ミーゼ クリスマスってこっちの世界にもあるの?“
“ショウリ びっくりしました クリスマスですか?聞いた事無いです“
“急にごめん、 そう無いんだ ありがとう”プツッ
エスプリも知らなかったし、この世界にはクリスマスは無いみたいだ
「ミーゼは『サンタクローズとトナカイ』を知ってたの?」
念話の事が無かったかのように聞いた
「あ はい、キンゴタウンとかで 何度か一緒に討伐とかしました」
「ミーゼさん聞いたよ アウクゥさんたちの事…」
「君が ショウリ君か? 私はCクラスのパーティー『サンタクローズとトナカイ』のリーダー、サンバ 『オードレン=サンバ』だ」
彼は獣人黒…人の顔、頭の上に耳黒、ワー人間という顔が獣タイプではない、尾がある黒、腕は深くはないが太い、明かに前衛職 戦士かな?
§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:オードレン=サンバ
種 族:獣人(狼族)
年 齢:32
別:男
職 業:戦士
レベル:47 [ B ]
H P:478/478
M P: 87/ 87
クラス:C『サンタクローズとトナカイ』リーダー
備 考:奴隷と言う言葉に敏
§ § § § § § §
「私は、サブリーダー ローズ『コウベギュノン=ローズ』よろしく」
彼も獣人か…彼も人間に耳と尾が付いているような白、両耳とも折れ曲がったらかそうな耳、裝備から前衛タイプかな?戦士?
§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:コウベギュノン=ローズ
種 族:獣人(犬族)
年 齢:31
別:
職 業:剣士
レベル:44 [ B ]
H P:405/405
M P:104/104
クラス:C『サンタクローズとトナカイ』サブ
備 考:
§ § § § § § §
「ボ ボク タク『コジンノ=タクシ』僧ですね、よろしくですね」
顔は僕がイメージするエルフってじの人、耳がとがっていて整った目鼻立ち、でも背が低く全的に深い濃い茶、髭はないけど…エルフとドワーフのハーフ、ドワルフかな?
職業は僧、杖は、30cmくらいの細い枝?棒狀の…打撃はしない完全な後衛かな?ドワーフ統なら力ありそうだけど
§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:コジンノ=タクシ
種 族:ドワルフ
年 齢:199
別:男
職 業:僧
レベル:42 [ B ]
H P:299/299
M P:429/429
クラス:C『サンタクローズとトナカイ』
備 考:口癖「~ですね」
§ § § § § § §
「おれは~カイ 武闘家なんだな~『トトナ=カイ』よろしく頼むんだな~」
武闘家…長は180cmはあるかな?プロレスラーそんなじの筋の塊、喋りがとろい…きがとろくては武闘家、勤まらない気がするが…
§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:トトナ=カイ
種 族:ハーフドワーフ
年 齢:62
別:男
職 業:武闘家
レベル:40 [ B ]
H P:400/400
M P: 40/40
クラス:C『サンタクローズとトナカイ』
備 考:喋りがとろい 「~だなぁ」が口癖
そろそろ引退を考えている
§ § § § § § §
(引退の事まで備考に出るの?この世界に個人報保護法は?)
「バカデさん、デッパって言わないでください『デッパ』ではなく『デッパンナ』です もう、わたくしギルドのキンゴタウン支部から來ました、盜賊の護送の指揮を任されました『リッパーナ=デッパンナ』と言います」
學校に居たよ、校則に厳しいタイプの教師、彼はそんなじだ、キタリーよりは膨らみはある、カイさんの方がありそうだ、學校だったら校則違反の赤髪
§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:リッパーナ=デッパンナ
種 族:人族
年 齢:30
別:
職 業:ギルドキンゴタウン支部職員
レベル:39 [ B ]
H P:300/300
M P:200/200
クラス:ーーー
備 考:魔導師から転職したシーフ
§ § § § § § §
「バカデさんはメガネを掛けている人をそんな風に呼ぶのは良くないと思いますよ、始めましてショウリさん、久し振りですミーゼさん、この度はなんと言っていいか…まさか、アンクゥさんたちが亡くなるとは…。私の名前は『ジャクセン・マイコー』マイコーとお呼びください」
僕、彼の聲好きだ。優しく包まれるような…
丸メガネが古本屋のカウンターに座っているおっとり系のおじさん店主をイメージさせるが、萬引きに目をらせている油斷のない人
長は僕よりし低い160cmはないかな?
§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:ジャクセン・マイコー
種 族:人族
年 齢:43
別:男
職 業:ギルドキンゴタウン支部職員
レベル:49 [ B ]
H P:360/360
M P:113/113
クラス:ーーー
備 考:とても優秀なギルド職員
狩人、魔法も使える
§ § § § § § §
「始めましてショウリです、この子はエスプリ、それからライトメル、レフトメル それとクロウ 僕の召喚獣です」
「よろしく エスプリです」
「ライトメルじゃ」
「レフトメルね、 レフトメル」
「俺が クロウだ カラスって言うなよ」
ローズ「も もしかして、ツインダックヘッドキャメル?」
ショウリ「はい」
サンバ「そのスライム喋れるのか?」
ショウリ「はい エスプリです スライムって言うと機嫌悪くなりますから」
サンバ「あ、あ すまない」
カイ「凄いんだな~」
タクシ「凄いんだな~ じゃありませんですよ 凄過ぎますですよ」
デッパンナ「聞いてませんよ バカデさん!」
バカデ「あ~ 言ってない ショウリが召喚獣を召喚したのは俺も今、知ったからな」
1818日
〈スキル紹介〉
【魔力貯蔵庫マジックタンク】
※アイテム付與専用スキル
〈★☆☆〉
魔力(MP)を1000貯蔵出來る
魔力を大気から吸収貯蔵出來る(50%/24h)
好きな時に100単位で自分の魔力(MP)にチャージ出來る
〈★★☆〉
魔力(MP)を3000貯蔵出來る
魔力を大気から吸収貯蔵出來る(50%/24h)
好きな時に100単位で対象の魔力(MP)にチャージ出來る
〈★★★〉
魔力(MP)を10000貯蔵出來る
魔力を大気から吸収貯蔵出來る(100%/24h)
貯蔵オーバー分は攜帯者に還元する
好きな時に50単位で対象の魔力(MP)に瞬間的にチャージ出來る
・クラスC『サンタクローズとトナカイ』
メンバー全員Bランクだが、Cクラスの理由は、ソロやペアの実績の割に、パーティーとしての実績不足
フォロー、いいね ありがとうございます
想・誤字報告等ありましたら一言お願いします
【書籍化】隻眼・隻腕・隻腳の魔術師~森の小屋に籠っていたら早2000年。気づけば魔神と呼ばれていた。僕はただ魔術の探求をしたいだけなのに~
---------- 書籍化決定!第1巻【10月8日(土)】発売! TOブックス公式HP他にて予約受付中です。 詳しくは作者マイページから『活動報告』をご確認下さい。 ---------- 【あらすじ】 剣術や弓術が重要視されるシルベ村に住む主人公エインズは、ただ一人魔法の可能性に心を惹かれていた。しかしシルベ村には魔法に関する豊富な知識や文化がなく、「こんな魔法があったらいいのに」と想像する毎日だった。 そんな中、シルベ村を襲撃される。その時に初めて見た敵の『魔法』は、自らの上に崩れ落ちる瓦礫の中でエインズを魅了し、心を奪った。焼野原にされたシルベ村から、隣のタス村の住民にただ一人の生き殘りとして救い出された。瓦礫から引き上げられたエインズは右腕に左腳を失い、加えて右目も失明してしまっていた。しかし身體欠陥を持ったエインズの興味関心は魔法だけだった。 タス村で2年過ごした時、村である事件が起き魔獣が跋扈する森に入ることとなった。そんな森の中でエインズの知らない魔術的要素を多く含んだ小屋を見つける。事件を無事解決し、小屋で魔術の探求を初めて2000年。魔術の探求に行き詰まり、外の世界に觸れるため森を出ると、魔神として崇められる存在になっていた。そんなことに気づかずエインズは自分の好きなままに外の世界で魔術の探求に勤しむのであった。 2021.12.22現在 月間総合ランキング2位 2021.12.24現在 月間総合ランキング1位
8 111家から逃げ出したい私が、うっかり憧れの大魔法使い様を買ってしまったら
◇SQEXノベルさまより書籍全3巻発売中!3巻は完全書き下ろしで、WEB版の続きになります。幸せいっぱい、糖分過多のハッピーエンドです。 ◇ガンガンONLINEさまにてコミカライズ連載中! コミックス2巻が発売中です。 ◇ 書籍ではWEB版のラストを変更しています。 伯爵家に引き取られたジゼルは、義母や妹に虐げられながらも、持ち前のポジティブさと亡き母に貰った『やさしい大魔法使い』という絵本を支えに暮らしていた。 けれどある日、自身が妹の身代わりとして変態侯爵に嫁がされることを知り、18歳の誕生日までに逃げ出す計畫を立て始める。 そんな中、ジゼルは奴隷市場でムキムキの青年を買うつもりが、ついうっかり、歳下の美少年を買ってしまう。エルヴィスと名乗った少年は、ジゼルをクソガキと呼び、その上態度も口もとんでもなく悪い。 ──実は彼こそ、最低最悪の性格のせいで「人生をやり直してこい」と魔法を封印され子供の姿にされた後、神殿から放り出された『大魔法使い』だった。 魔法によって口止めされ、自身の正體を明かせないエルヴィス。そんな彼に対しジゼルは、あまりにも辛い境遇のせいでひねくれてしまったのだと思い、逃亡計畫の傍らひたすら愛情を注ぎ、更生させようとする。 (あれ、エル、なんだか急に身長伸びてない?魔法が少し使えるようになったって?ていうか距離、近すぎるのでは……?) 世話を焼き続けるうちに、エルヴィスに少しずつ不思議な変化が現れ始める。彼に掛けられた魔法が、人を愛することで解けることを、二人が知るのはまだ先で。 家を出たい心優しい少女と、元の姿に戻りたい優しさの欠片もない魔法使いが、幸せになるまでのお話です。
8 181【完結】前世は剣聖の俺が、もしお嬢様に転生したのならば。
近い未來……もしかしたらここではないかもしれない現代。 東京に住む新居 燈(あらい あかり)は、少し裕福な家庭のお嬢様として都內の高校へ通うスイーツが大好きな一七歳の女子高生。 優れた容姿と超高校生級のスタイルの良さで、學園の女神、青葉根の最高神、究極(アルティメット)乳神様とまで呼ばれている。 高校でも人気の彼女には……とてもじゃないけど同級生には言えない秘密が存在している。 それは、前世の……それも異世界で最強と呼ばれた剣聖(ソードマスター)、ノエル・ノーランド(♂)の記憶。 どうして異世界で生きていた俺が現代日本へと、しかも女子高生として転生したのか? そんな前世の記憶と、現世の女子高生として悩んでいるが……。 この世界は異世界からの侵略者……降魔(デーモン)に悩まされていて……放っておけば降魔(デーモン)に滅ぼされてしまうかもしれない? 燈は前世から引き継いだ他を圧倒する身體能力と、それを生かした異世界最強の剣術ミカガミ流を駆使して降魔(デーモン)に立ち向かう。 現代日本に蘇った異世界最強の剣聖(ソードマスター)新居 燈の戦いが……今始まる! 二〇二二年九月一四日完結いたしました。 第2回 一二三書房WEB小説大賞 一次選考通過
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2222年に10000人中1999人の高校生に能力が発癥した。 その能力は様々であるがその三年後、いち早く適応したのは日本だった。 主人公ムラサキとその親友アオは自らの能力と立場から己を「サブキャラ」としている。 しかし、能力の発癥が遅かった2人は世界の殘酷さを知っている。 これは何気に強い2人がなんやかんやで政府(そして世界)に立ち向かっている行く恐らくサブキャラ?の話である。
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