《これって?ゲーム?異世界?》第3章 第62話 現化?
第3章 帝都へ、飛び級登録試験
第62話 現化?
前回のあらすじ
僕達の移手段で作った移式家キャンピング・ハウスをチェアさん、チョコパさん、バカデさんが驚いた
僕の魔力が5000以上だと知る
冒険者トーナメントの賞品をガチャで出した
モンスターカード引換券を引き換えることにした
「バカデさん、サイコーさん、カードモンスター引換券を引き換えたいのですが?」
「ショウリさんは魔をカード化出來るのですか?出來ないと引き換え出來ませんよ」
「出來ます、今も何枚か持ってますから」
「では ショウリさん ギルド裏のバトル場へどうぞ」
僕らは、ギルド裏のバトル場へ行った
「今から、カードモンスター召喚用の魔方陣を書きますので、暫く時間がかかります」
ギルド職員らしい人が、召喚用の魔方陣を手引き書を見ながら、床に書き始めた
これは、時間がかかりそう(--;)…そうだ 確か…
僕は、ポーチから、『結界魔法陣の風呂敷』を出し、その魔法陣を消し、【神眼】で覗き見た召喚用の魔法陣を風呂敷に書いた
その魔法陣は、1召喚用のだったので、同時5まで召喚出來るよう魔法陣に手を加えた
魔法陣に五角形的なイメージがあるから
「サイコーさん、これを使ってもらって構いませんよ」
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僕は、その5同時召喚可能に書き換えた魔法陣の風呂敷を見せた
「ショウリさん、これは? 魔方陣の風呂敷ですか?
…これは、召喚用の魔法陣ではないですか?」
「はい、これでよければお貸ししますよ」
サイコーさんは、魔法陣の風呂敷を作業をしていた職員に見せると、職員が驚いていた
魔法に特化した技能の持ち主だったようだ
「これをどこで手にれられたのですか?」
「ガチャで出た魔法陣の風呂敷に僕が手を加えたです」
「僕は、召喚士のモモタ・カイゾウと言います、これは、最大5同時に魔を現化出來る魔法陣のようですが、それをあなたが書いた…と言われるのですか?」
????? 現化?(・・;)?
「何か?おかしいでしょうか?」
「おかしいです。魔を現化するには魔力が必要です、レベル30の魔法使いのMP最大値の平均は200~300程度です(種族によっての差)、カードモンスター1の現化に150~200のMPを、カードモンスターによっては、300以上必要とするモンスターもいます」
「なぜ、魔力がこんなに必要かと言うと指定現化召喚だからでして、未契約のカードモンスターを実化するには、そのカードモンスターを現化するだけの魔力が必要になるわけです」
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「常識的に、5を同時に召喚する魔法陣を必要としません、1で充分なんです、1でも大変なんですよ…」
「5、同時に現化出來るはずがありません。3が現化していても、次に現化に失敗すれば、全て無効になってしまいます、1度現化に失敗したカードは消滅してしまいます、5枚目の何もしてないカードもです、2回目はありません」
「魔力が0になれば失神、魔力回復が遅いと召喚者に的、神的ダメージをける場合もあります、デメリットの方が多いこの魔法陣を使う者、使える者が存在するとは思えません」
「すいません、カードモンスター召喚にそんな負擔がかかるとは思ってなくて、自分の覚だけで創ってしまいました」
「では、ショウリさんは、これを使いこなせると?」
「たぶん問題なく使えると思います」
「ミーゼわたしも出來ると思いますよ」
「ボクも、ショウリなら出來ると思う」
「ワタシも問題ないと思いますですわ」
「ショウリ様なら、何の問題もないと思います」
「スイレンわたしも、問題になるところが思い當たりません」
「俺もショウリが出來る方に賭けるな」
「チョコパわたしも見てみたいです、5同時に現化に功するショウリさんを」
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「チェアわたしもショウリさんなら、出來ると思います…失敗を想像出來ないと言った方が正しいかもしれません」
「みなさんが、そこまで推すショウリさんとは何者ですか? 言っておきます、カイゾウぼくは反対しました。責任は自己責任です カイゾウぼくは何が起きても知りません」
そう言って風呂敷の使用を許可してもらった
・スネークテール・クッキータートル 現化最低MP500
・ダンゴワニ 現化最低MP300
・豆投げ巨人 現化最低MP300
・卵星テントウ 現化最低MP200
・卵星テントウ 現化最低MP200
のカードを召喚魔法陣の角に置いた
カードがだし、魔法陣がだした、カードモンスターが現化した
亀「私のヴィルマになるのは誰?」
蛇「わたくしのヴィルマにぃ~♪なるのはぁだあれ♪」
ワニ「ヴィルマ、わしのダンゴは旨いぞ」
巨人「おらのヴィルマは、誰だ?」
テントウ(「私のヴィルマはどなた?」)
テントウ「…」
※卵星テントウは喋れない
1つの魔法陣の中に5のカードモンスターが現れた
カードモンスター同士も驚いた
亀「これは?どうなっているの?」
蛇「なによ?なんなのよ?」
ワニ「こ これは?」
巨人「おら ビックリだ」
テントウ(「私のヴィルマは凄いじゃない」)
テントウ「…」
「な なぜ? なぜ、5のカードモンスターを同時に現化出來るのですか? 現化最低MP1500ですよ それに5ともなぜなんですか? 幻獣まで現化してしまうとは…」
「…「それは、ショウリ(さん、様)のMPが5000以上だから」です…」
「魔力が5000以上?」
「…「え~」…」
ギャラリーが同調シンクロした
いつのまにか賭けが行われていて、ミーゼ(¥o¥)とバカデさんの懐がホクホクになっていた
いつのまに(--;)
「 なんですかそれは??(・・;)?」
「とは 既にカードモンスターがヴィルマとして認めた狀態、実化した姿のことです…通常は仮の姿 幻影なんです」
§§§§§ 〈カード容〉 §§§§§
名 前:スネークテール・クッキータートル
レア度:★★★★★☆☆
分 類:スネークテール・タートル
種 族:幻獣(亀?)
別:オス、中
年 齢:654歳
職 業:ショウリの「カードモンスター」
サイズ:長3m、重2235㎏
特 長:亀、尾に蛇を宿す
甲羅が、クッキーで出來ているとても味しい、皮のように剝がれ、再生する
雑食幻獣
人の言葉を喋れる
§ § § § § § §
〈アイテム紹介〉
『スネークテール・クッキータートルのクッキー』
レア度:★★★★☆
売 値:未設定
特 徴:とても味しい、甲羅の縁ふちはい、新しいほどらかい、保存食としても長持ちするクッキー
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§§§§§ 〈カード容〉 §§§§§
名 前:ダンゴワニ
レア度:★★★★☆☆☆
分 類:ダンゴワワニ
種 族:魔獣(ワニ)
別:オス
年 齢:60歳
職 業:ショウリの「カードモンスター」
サイズ:長3m、重1027㎏
特 長:背中にダンゴが出來るとても味しい、皮のように剝がれ、再生する
家畜として珍重される魔獣
食魔獣…特にオーガのを好む
人の言葉を喋れる
§ § § § § § §
〈アイテム紹介〉
『ダンゴワニのダンゴ』
レア度:★★★☆☆
売 値:未設定
特 徴:たこ焼き程の大きさ、おやつに最適
らかくて味しい、溫めると更に味しい
カロリー低めでに好まれる
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§§§§§ 〈カード容〉 §§§§§
名 前:豆投げ巨人
レア度:★★★★☆☆☆
分 類:豆投げ巨人
種 族:魔獣(巨人)
別:オス
年 齢:180歳
職 業:ショウリの「カードモンスター」
サイズ:長3m、重1802㎏
特 長:豆を産み出しそれを投げて攻撃してくる
豆は魔力が盡きるまで作れる
その豆は食用にも出來、栄養富で味しい
合で食事はしない
人の言葉を喋れる
§ § § § § § §
〈アイテム紹介〉
『豆投げ巨人の豆』
レア度:★★★☆☆
売 値:未設定
特 徴:魔力の込め方で固さや大きさを加減できる
その豆は芽を出すことはない
酒のつまみになる(好みで固さを調整)
…あっちの世界なら、2月の豆まきイベントに便利そう
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§§§§§ 〈カード容〉 §§§§§
名 前:卵星テントウ
レア度:★★★★☆☆☆
分 類:卵星テントウ
種 族:魔獣(昆蟲)
別:メス
年 齢:4歳
職 業:ショウリの「カードモンスター」
サイズ:長1.2m、重3㎏
特 長:背中に卵の模様がある巨大なテントウ蟲
格が大人しい卵を毎週50~100産む
農家で家畜として珍重される魔獣
雑食…魚は嫌い、三角ウサギやトトマの葉を好む
平均壽命6年
人の言葉を理解出來る
【D.W.言語〈☆☆☆〉】
§ § § § § § §
〈アイテム紹介〉
『卵星テントウの卵』
レア度:★★☆☆☆
売 値:未設定
特 徴:その卵は孵ることはない
大きさは普通の卵くらい
卵料理全般に使える
カロリーは鶏卵の1/10
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§§§§§ 〈カード容〉 §§§§§
名 前:卵星テントウ
レア度:★★★☆☆☆☆
分 類:卵星テントウ
種 族:魔獣(昆蟲)
別:メス
年 齢:2歳
職 業:ショウリの「カードモンスター」
サイズ:長1m、重3㎏
特 長:背中に卵の模様がある巨大なテントウ蟲
格が大人しい卵を毎週50~100産む
農家で家畜として珍重される魔獣
雑食…魚は嫌い、三角ウサギやトトマの葉を好む
平均壽命6年
ヴィルマの指示を理解出來る
§ § § § § § §
~ ~ ~ ~ ~ ~
「君たちのヴィルマ、ショウリです、よろしく」
「ショウリ様、私はあなたをヴィルマとして認めます」
「わたくしもショウリ様をヴィルマとして認めますわ」
「わしもヴィルマと認めましょう、ショウリ様を」
(「ショウリ様、私のヴィルマ」)
「…」
【神眼】卵星テントウは話せないんだ…
1はスキル持ち、もう1はスロットもない なら
『無の空間ナインラウーム』
卵星テントウにれた
スキルD.W.言語〈★☆☆〉をレベルアップした
言葉が話せるようにした
「あ~ なんです…ショウリ様、な 何をされたの~」
(ナインラウームで僕にしか聞こえません)
「言葉を話せるようにしたよ」
ナインラウーム解除
テントウ「私はショウリ様をお慕い申し上げますぅ~」
亀「ん?卵星テントウが話せるようになったのか?」
(小聲で)「僕が、話せるようにしたの」
蛇「まぁ、ショウリ様はそんなことまで出來ちゃうのぉ?す・て・き」ウインク
ボン 煙となりショウリの手の中に5枚の『スネークテール・クッキータートル』『ダンゴワニ』『豆投げ巨人』『卵星テントウ』×2 カードが現れた
サイコー「カードモンスターとの契約が立したようですね」
カイゾウ「まだ、信じられません…」
「もう2枚、カードがあるのでカードモンスター化してもいいですか?」
「あ はい どうぞ」
僕は、『酒コーピオン』と『ピンクユニコーン』のカードを風呂敷の真ん中に並べて置いた、今度は霊力を込めてみた
カードがだし、魔法陣がだした さっきのより遙かに眩しく
「なんですか? どうなっているのですか?」
「ショウリ お前なぁ」
「ショウリさん、今度は何をされたのですか?」
「ショウリ大丈夫?」
エスプリが心配そうによってきた
「まさか? この方は… 覚醒?進化?」
シーレンさんが言う
が消えた
「お~ 力が漲みなぎる ヴィルマよ~」
「ヒヒーン 私のヴィルマは誰ですぅ?」
『三尾酒シュコーピオン(覚醒)』
§§§§§ 〈カード容〉 §§§§§
名 前:三尾酒シュコーピオン(覚醒)
レア度:★★★★★★☆
分 類:酒コーピオン
種 族:霊獣(蠍さそり覚醒種)
別:オス
年 齢:24歳
職 業:ショウリの「カードモンスター」
サイズ:長5m、重999㎏
特 長:蠍の霊獣、尾が3つ
それぞれから、果実酒(リンゴの搾りのような酒)、ワイン、ビーロ(ビールのような酒)が魔力が盡きるまで出てくる
食霊獣…猿・熊系の魔獣が好き
酒で酔わせて食す
人の言葉を喋れる
§ § § § § § §
レベル:170 〈★★★★★〉
H P: 970/ 970
M P: 2880/2880
霊 力: 960/ 960
格:楽しいことが好き
酒好きが好き
~ ~ ~ ~ ~ ~
§§§§§ 〈カード容〉 §§§§§
名 前:二角ピンクユニコーン(覚醒)
レア度:★★★★★★☆
分 類:二角ピンクユニコーン(覚醒)
種 族:霊獣(ユニコーン:覚醒種)
別:メス
年 齢:30歳
職 業:ショウリの「カードモンスター」
サイズ:高2m、重389㎏
特 長:角が2つあるユニコーン
草食霊獣
人の言葉を喋れる
§ § § § § § §
レベル:180 〈★★★★★〉
H P: 880/ 880
M P: 2880/2880
霊 力: 960/ 960
格:溫厚
~ ~ ~ ~ ~ ~
「魔獣が霊獣になったのですか?」
「これは、『酒コーピオン』と『ユニコーン』では?」
「『酒コーピオン』だって、ただ酒が飲めんのか? ショウリ 俺にくれ!」
「「卻下です」わ」
シーレンさんと、エナが即答…二人は酒好きかな?
スイレンさんがやれやれの表
「私は、あなたをヴィルマと認めます、お名前は?」
「僕の名前はショウリ よろしくね」
「私もショウリ様、あなたをヴィルマとしますぅ つかえますぅ」
「「ショウリ様、よろしくお願いいたします」ぅ」
ボン ショウリの手の中に『三尾酒シュコーピオン(覚醒)』と『二角ピンクユニコーン(覚醒)』カードが現れた
「ショウリ様、酒コーピオンの酒で年忘れの宴です そうしましょう 今から、しましょう」
「ですわ、宴ですわ 今からですわ」
ギャラリーも頷く ウンウン
賛多數で可決されました(--;)
「宴は、トーナメントの後です!」
「今回の景品は績上位者から好きなを取っていく選択式です、上位になればお目當ての景品をゲット出來る可能は高いです」
景品リスト
・スライムを呼ぶ笛
・宿屋宿泊20%割引券6枚綴り
・魔石ガラスの靴(裝飾品)
・冒険者の高級テント(4人用)
・ダダイヤ赤の街宿館『神の吐息』お食事付特別サービス券(男5名様) ×2
・帝都★★★★★食堂『神の食卓』お食事券(5人分)
・宿屋10%割引券 9枚
・『Victory』ランジェリー5セット
・『Victory』ランジェリーお仕立て券
・『Victory』ランジェリー10%割引券
・武屋10%割引券
・防屋10%割引券
・道屋10%割引券
何でそうなった? 僕が出したアイテムが、賞品となった
殘り1816日
〈アイテム紹介〉
『スライムを呼ぶ笛』
吹くと近くのスライムが集まる
スライムがいないと何も起きない
楽としても使える
『冒険者の高級テント』
雨風等に強くてとても軽い素材で出來ている
暑さや寒さもテントの溫度を調整してくれる
フォロー、いいね ありがとうございます
想・誤字報告等ありましたら一言お願いします
【二章開始】騎士好き聖女は今日も幸せ【書籍化・コミカライズ決定】
【第二章開始!】 ※タイトル変更しました。舊タイトル「真の聖女らしい義妹をいじめたという罪で婚約破棄されて辺境の地に追放された騎士好き聖女は、憧れだった騎士団の寮で働けて今日も幸せ。」 私ではなく、義理の妹が真の聖女であるらしい。 そんな妹をいじめたとして、私は王子に婚約破棄され、魔物が猛威を振るう辺境の地を守る第一騎士団の寮で働くことになった。 ……なんて素晴らしいのかしら! 今まで誰にも言えなかったのだけど、実は私、男らしく鍛えられた騎士が大好きなの! 王子はひょろひょろで全然魅力的じゃなかったし、継母にも虐げられているし、この地に未練はまったくない! 喜んで行きます、辺境の地!第一騎士団の寮! 今日もご飯が美味しいし、騎士様は優しくて格好よくて素敵だし、私は幸せ。 だけど不思議。私が來てから、魔物が大人しくなったらしい。 それに私が作った料理を食べたら皆元気になるみたい。 ……復讐ですか?必要ありませんよ。 だって私は今とっても幸せなのだから! 騎士が大好きなのに騎士団長からの好意になかなか気づかない幸せなのほほん聖女と、勘違いしながらも一途にヒロインを想う騎士団長のラブコメ。 ※設定ゆるめ。軽い気持ちでお読みください。 ※ヒロインは騎士が好きすぎて興奮しすぎたりちょっと変態ちっくなところがあります。苦手な方はご注意ください!あたたかい目で見守ってくれると嬉しいです。 ◆5/6日間総合、5/9~12週間総合、6/1~4月間ジャンル別1位になれました!ありがとうございます!(*´˘`*) ◆皆様の応援のおかげで書籍化・コミカライズが決定しました!本當にありがとうございます!
8 119指風鈴連続殺人事件 ~戀するカナリアと血獄の日記帳~
青燈舎様より書籍版発売中! ある日、無名の作家が運営しているブログに1通のメールが屆いた。 19年前――、福岡県の某所で起きた未解決の連続殺人事件を、被害者が殘した日記から解明してほしいという依頼內容だ。 興味をそそられた作家は、殺人事件の被害者が殺される直前まで書いていた日記とは、いったいどういうものだろう? 見てみたい、読んでみたいと好奇心が湧き、いくたびかのメールの往復を経てメールの送信者と対面した。 2020年1月上旬、場所は福岡市営地下鉄中洲川端駅の近くにある、昭和の風情を色濃く殘す喫茶店にて……。
8 91生産職を極めた勇者が帰還してイージーモードで楽しみます
あらゆる生産職を極めた勇者が日本に帰ってきて人生を謳歌するお話です。 チート使ってイージーモード! この小説はフィクションです。個人名団體名は実在する人物ではありません。
8 197美女女神から授かったチートスキル〜魅了〜を駆使して現代社會でたくさんの嫁を娶りたい!
幼児に戻って美少女開拓!一妻制には大反対!--- 結婚式の主役の新郎。彼の名は佐藤篤樹(サトウ アツキ)。彼は結婚式の途中で何故かしら神界へと飛ばされてしまった。 飛ばされた理由は彼が愛に関して不満があったからだ、と愛を司る美女の女神が言う。彼の不満の正體、それは女神の全てを見通す神眼によって明らかになった。 それは現代の日本では1人の女性としか結婚できないことである、 彼は女神そうに指摘されて、納得する部分があった。 そんな指摘を受け、今度こそ欲望に忠実に突き進もうとする彼に女神は力をいくつか授けた。その一つに【魅了】がある。 その力を駆使して主人公がいろんな可愛いヒロインを社會の常識に囚われることなくひたすらに攻略していく。 そんなわがままな主人公のハーレム作成の物語。 この主人公の行為が現代日本を救うことになるとは……
8 160月輝く夜に、あなたと
いつも通りの夜、突如かかってきた彼氏からの電話。 電話相手は、謎の若い男。 彼氏が刺されている、とのこと。 そして、その男からの衝撃的発言。 禁斷のミステリー戀愛小説
8 142サウスベリィの下で
罪深いほどに赤く染まった果実の下、人生に背を向けて破滅へと向かう青年小説家と彼の最愛の”姉”は再會する。古び、色褪せた裏庭にて語られる過去の忌々しい事件と、その赤色の記憶。封じられた蔵書の內奧より拾い上げた、心地よく秘密めいた悪夢幻想の手記。
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