《これって?ゲーム?異世界?》第3章 第75話 終息?(1)

第3章 帝都へ、飛び級登録試験

第75話 終息?(1)

前回のあらすじ

キンゴタウン商業ギルドから手紙が來る

貴族からのオーダーメイド依頼

や防の製作のため、ショウ竜になる

蜘蛛に襲われたメンクラッタの村を助ける

村長「到著早々のご助力謝してもしきれません…まさか霊様のパーティーに助けて頂くとは…」

「シーレンわたしのパーティーではありませんよ、ショウリ様のパーティーです」

村人の殆どは僕以外の名前も顔も知っていた…即ち

ショウリと呼ばれる人…名前も顔も知らないのは僕しかいない

ので、視線は僕に集まる

チェア「ショウリさんのパーティーには、シーレンさんの他にも、木の霊のエナさん、水の妖のスイレンさんがいます、そのリーダー的存在がショウリさんなんです。」

バカデ「で、バカデ俺もショウリのグラブにっている。俺のリーダーでもある」

サンバ「え? サンバさんショウリさんのグラブに…(その手もあるのか? と考えるサンバさん)」

「ショウリさんの実力はサンタクローズとトナカイ私たちが全員で戦っても、ショウリさん1人に勝てないくらいです」

チェア「キンゴタウン年末冒険者バトルトーナメントの優勝者でもあります、今回は50人を越えるエントリーがある中での優勝者です、ベスト4がショウリさんのパーティーメンバーでした」

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分所所長「ショウリ…聞いたことは無いですね、帝都の冒険者ですか? ランクは?」

ショウリ「帝都の冒険者です、レベル39のランクはF(仮) 1週間程前に登録したばかりです」

青年団団長「登録したばかり? F(仮)?」

バカデ「ショウリのパーティーは、帝都の飛び級登録試験に行く途中なんだ」

「初めまして メンクラッタの村 村長『バソキヤ』と言います ショウリさん」

焼きそばの様な茶のちぢれ髪とあご髭、髪は肩ほどの長さ、髭は15cm程、髭をるのが癖かな? 60歳くらいのおじいさん

「初めまして 私はメンクラッタの村ギルド分所所長の『メタボロ』と言います」

僕と同じ長160cmくらい、重は恐らく100kg以上、村長と同じ茶の髪、日焼けした?こげ茶の 筋じないぶよぶよの型 ギルド分所所長としてはどうかと心配する

「私は農業関係の長おさをしてます『ランドブラウ』と言います この度はお世話になりました ありがとうございます。」

40後半? 見た目は老けて見える溫厚そうなタレ目のおじさん、怒っても笑っていると思われる損な顔?黒髪、無

「私は『ナーヌン』です、よろしくです そして、ありがとうございますです 家畜関係の長おさをしてますです」

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牛も抱えそうな大きな男長は2mを越えてる?

もしかして分所所長のメタボさんは、ナーヌンさんが側にいるから小さめに見えてたりしないか?

無理して丁寧な言葉を使っているようだ

「チェアさん お久し振りですね、私は『サングギリ』商業関係の長おさをしてます チェアさんとは親しい仲です 気軽にサングと呼んでください」

眼鏡の男白 インドア?スポーツより読書を好む そんなじの人

職業も前衛より後衛の僧? タクシさんよりひ弱に見えるが…

「俺は、『ダルンギッタ』この村の青年団団長を任されている、ケガを治してくれて謝している 村の青年を代表して言わせてもらう 本當にありがとう」

彼は涙を流しながら頭を下げた

冒険者、正義が強そうな好青年?にモテそうなイケメン、銀髪、蒼の瞳、笑うと歯がるそんなイメージ(イメージです実際にはりません)

実際彼は蜘蛛との戦いで重癥だった、実力は低くても命をかけて村を守るような覚悟を持った人のようだ

村長らも 涙を拭ぬぐっていた

「初めまして ショウリです」

「みなさん無事で良かったです 僕らの力がお役にたって良かったです」

デザートにミルクとヨーグルトの様なが出てきた

「これは 何ですか?(【神眼】)」

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『羊グル豚ヨウグルトンのミルク』

『羊グル豚ヨウグルトンのヨーグルト』

レア度:★★☆☆☆

特 徴:羊の様なモコモコのをした豚のミルク

搾りたてはサラサラのミルク、1日置くとドロドロのヨーグルトになる

絞りたてを加熱しながら、よく混ぜる、冷ますとチーズになる

とても健康によい

そので作った服などは暖かい

「メンクラッタの村この村特産の羊グル豚ヨウグルトンのミルクとミルクを1日置いた、ヨーグルトです」

僕はテーブルにあった唐辛子(の木)と羊グル豚ヨウグルトンとゴマ柳の換を渉してみた

ヨーグルトが好きだったから

唐辛子の苗木3本と羊グル豚ヨウグルトン3頭とゴマ柳5本と換してもらった

タダでくれると言ってきたが換にした

式家キャンピング・ハウスのモンスター広場に羊グル豚ヨウグルトンを放した(柵を作りその中に放しました)、畑に唐辛子の苗木を植えました

明日から、ミルクとヨーグルト、チーズを堪能出來る

唐辛子も出來る

チェアさんは、この村からの注文の品を荷馬車から下ろし、港町シーズーへの荷を預かって荷馬車に乗せていた

今回の魔…蜘蛛討伐もクエストポイント、報酬は冒険者ギルドできちんと加算される、村人救助も貢獻ポイント計算される事になった(分所で処理してもらう)

分所でドロップアイテムの買い取りもしてもらう

サングさんに 薬草の球と、毒消し草の球を20個づつ買い取ってもらい

村で必要なもので僕が持っているものがあれば売りますということを伝えると明日までに調べると返ってきた 鉱、素材も食料でも協力できるということを言うとチェアさんと顔を見合わせ…納得していた

チェアさんの手紙をクローゼットの魔方陣からキンゴタウンへ送っておいた (容は僕にはわからない)

村長宅を出ると まだ、チョコや団子、クッキー、酒シュコーピオンの酒を楽しむ村人たち

チョコじろう、だん、ステー&クッター、みつおに魔力譲渡トランスファーした

僕はミーゼとエスプリと共に村の外、スパローのところへ行った

「スパロー ビッグスパイダーバンって止められるの?」

「どうでしょう? こういう現象ですから…スパローわたしたち蜘蛛に命令や指示を出している存在があるわけでも無いですし 卵が増えるとか前年に尾が盛んになるような事が…前れ的な何かがあったような事は無かったと思いますが…」

「ビッグスパイダーバンの様な 一部の魔が増える現象は他にもあるのかな?」

「ネズミ散ジュイポグサン…ネズミの大発生、クラゲの大軍ジェラティナグランデ…クラゲの大軍、イナゴ大発生、死の蟻デスアントの行進、バグレインの雨…雨粒モンスターの雨 他にも々ありますね」

「そうなんだ 蜘蛛だけでは無いんだ」

「昔からなの?」

「エスプリボクの行範囲では 定期的なものだったよ」

「ミーゼわたしも言い伝えなどの知識では4~500年前からあるみたいです」

「僕の世界でこういう事が起きたときは大抵人間が何かした後 原因が人間がしたことの積み重ねだったりしたんだけど…そういうことでは無いみたいだね」

「ショウリの世界には魔はいませんよね?」

「魔はいないけど、イナゴはいるよ イナゴの大発生で畑の作などが無くなる様な事はあるよ こっちのイナゴと僕の世界のイナゴが同じものでは無いだろうけど」

「昔話に ネズミが増えて町の人が困るとかいう話がある 笛吹の旅人が笛の音でネズミを町から消すけど、町の人がその旅人にお禮をしなかったら、子供がいなくなるという怖い話でもある」

「似たよう話がエルフの昔話にもあります 子供がいなくなるのではなく …子供がいなくなる話では無いです」

ミーゼは何かをいいかけてやめた

「じゃ、ビッグスパイダーバンがおさまるのを待つしか無いんだね…」

「期限とかあるのかな?」

「期限 いつまでかは解りませんがビッグスパイダーバンは240日程で終息すると聞きました」

ミーゼがキンゴタウンで聞いていたみたいだ

「そういえば僕はダダイヤ草原からトトマ村までに蜘蛛に合わなかったからもしかしたら、ビッグスパイダーバンは始まったばかりなのかな?」

「ミーゼわたしもダダイヤ赤の街付近では蜘蛛討伐してません トトマ村に著くまでも キンゴタウンに著いてからでした ビッグスパイダーバンだと知ったのも」

「スパローが霊の林に住み著いたのはいつから?」

霊の林にはずっといた 霊を食べた事ならショウリ様に捕まる3~4日前です、それまでは10年程寢てました」

「…10年寢てた? じゃ、寢るに妖を食べた?食べる前何してた?」

僕は怖いことを想像していた

「ん~ 寢る前に 10年妖を食べて…やっぱり寢てましたね」

「じゃ 寢るまで何日くらい起きてるの?」

この質問でミーゼが青くなった ミーゼも僕の考えと同調シンクロしたみたいだ

「約1年程 妖を10匹程食べてから寢ます」

「もし、妖を10匹食べなかったら寢ないの?」

「いいえ、毎日4時間程寢ますよ」

4時間…蜘蛛なのに健康的だと思うショウリ

「眠り続けることはないの?」

「解りません 普通なら後、230日程たたないと 早ければ120日くらいで長眠モードになりますが」

「長眠モード? 10年単位で起こるの?」

「繭を託されてからです 凄く眠くなるのです」

「スパローより 上位の蜘蛛の魔 魔獣はいるの?」

「います 神獣の蜘蛛『神の蜘蛛アラーアランカブトゥー』様が」

「會ったことある?」

「あるよ」スパローがエスプリのマネ?をした

「え? どこで? いつ?」

霊の林で ショウリ様に捕まった時に」

「「「え?」」」

僕、ミーゼ、エスプリが同調シンクロ

「今、どこにいるか解る?」

「私のお腹の袋の中にいます」

「「「なんですとぉ~」」」

僕、ミーゼ、エスプリが同調シンクロ

スパローはお腹を見せた

確かに良く良く見るとお腹に袋のようながある

言われないと気づかない袋のような

スパローを通常2m50cmの姿を50cmの大きさにしているので袋かどうか言われないとそれだと気づかない 言われても気づくかどうかの小さい切れ込み

「スパローは だよね その袋は別に関係なくあるの?」

「いいえ、この袋は『神の蜘蛛アラーアランカブトゥー』様の力によってついたです」

ゴクリ

「じゃ その中に 今『神の蜘蛛アラーアランカブトゥー』がいるんだね」

「はい」

ミーゼとエスプリが僕に抱きついてきた

「出せる? 出てこれる? 出てきてもらえる?」

「元の大きさに戻してもらわないと傷つけてしまいそうで出せません」

「え? 傷つけてしまう? どういうこと?」

「『神の蜘蛛アラーアランカブトゥー』様は今、繭の狀態なのです」

「繭? 自分ではけないということかな?」

「はい」

「僕が 取り出しても大丈夫かな?」

「たぶん 大丈夫だと思います ショウリ様なら」

「僕なら? 僕以外がれたらどうなる?」

「神の蜘蛛アラーアランカブトゥー様からは、「弱き者にはれる事も出來ないだろうが、出來るだけ袋から出すな」と言われましただけです ショウリ様は弱き者ではないと思いますので」

僕はスパローを元の大きさに戻して

袋に手を無の空間ナインラウームで保護しれた

スパローを元の大きさに戻してその繭はウズラの卵くらいの大きさだった

エスプリ、ミーゼは気分が悪くなったみたいだ

繭を無の空間ナインラウームで包む

「これが 『神の蜘蛛アラーアランカブトゥー』の繭?」

【神眼】

§§§§§ ステータス §§§§§

名 前:神の蜘蛛アラーアランカブトゥー

レア度:★★★★★★★

分 類:大蜘蛛

種 族:神獣(蜘蛛)

 別:?

年 齢:?歳

職 業:蜘蛛の神

サイズ:? 繭2cm

特 長:繭狀態

§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§

H P: ?/ ?

M P: ?/ ?

霊 力: ?/ ?

神 力: ?/ ?

§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§

■■□□□□□□□□

生まれてないからか 強さや別が解らない

ステータスの下のゲージが繭が孵る目安かな?

神力? 霊力の上の力だよねたぶん?

「初めて見た レア度★7つのステータス 生まれてないから強さまでは解らないけど 職業が神の蜘蛛 だって」

「スパロー 繭はどれくらいで孵るのか解る?」

「解りません、私が繭を任されて既に100年たってます」

100年で2/10…後、400年かかるのかな?

「スパロー この繭 僕が預かると言ったらどうする?」

「「え?」」

ミーゼとエスプリが驚いた

「スパローわたしはショウリ様のカードモンスターです ショウリ様には逆らえません、ショウリ様が預かると言われれば、私はそれに従うまでです」

「スパローは この繭を100年持っていたんだね その前はどうしていたか解る?」

「『神の蜘蛛アラーアランカブトゥー』様が持たれていたと思います」

「え? 他にも神の蜘蛛アラーアランカブトゥーがいるの?」

「スパローわたしは繭を託されただけですが 「お前に神の蜘蛛アラーアランカブトゥーの繭を託す」と言われたので2人はいるのではないでしょうか?」

「託された理由も託した理由も その後、神の蜘蛛アラーアランカブトゥー様がどうなったのかも解りません」

「神の蜘蛛アラーアランカブトゥーも死ぬの?」

「たぶん、死ぬことはないと思います」

「別の神の蜘蛛アラーアランカブトゥーに繭を託された… この繭はその神の蜘蛛アラーアランカブトゥーと何か関係があるのかな? 子供とか?」

「解りません、なぜ繭を託したのか 親子の関係なのか そうでないのか…解りません…こういう事は私も初めてなので」

「ミーゼかエスプリは解る?」

「解りません エルフの話とかででも聞いたことありません」

「知らない スライムの世界にもそんな事は聞いたことない」

長眠モードは繭と関係がありそうだ…僕が繭を預かれば長眠モードは終息するかな?

「スパロー 繭これは僕が預かるよ 移式家キャンピング・ハウスへ戻ろうか」

スパローをカード化して

僕らは移式家キャンピング・ハウスへ戻った

僕は、手持ち蜘蛛のカードモンスター

大蜘蛛ビッグスパイダー

アイアンスパイダー

毒大蜘蛛ポイズンスパイダー

をモンスター広場に呼び出した

けど、喋れなかった 念話もダメ 殘念(-_-;)

お帰り願いました

「蜘蛛の事を直接聞こうと思ったけどそこまで魔って賢くなかった」

繭を、卵くらいの大きさにして卵ケースにれた

僕はリュックを『無の空間ナインラウーム』で包み、外部への干渉を遮斷しておく処置をした…繭が何らかの影響を與えているなら、これで解決に向かうはず

蜘蛛からの報は聞けなかったので、村人たちから、報を集めることにした

メンクラッタの村付近でビッグスパイダーバンが始まった時期、前回までの規模、今回の規模、前年に変わった出來事は無いか 解る範囲、知る範囲、気づいた事、家畜や収穫の変化はないか

天気、井戸の水位、水質 病気などは流行しなかったか?等

10年(11年)、20年(21年)前…との何か変化はないか10歳(11歳)、20歳(21歳)、30歳(31歳)の変化…等

聞きたいことは山程あったが時間的にもそこまでは調べられるはずもなく

発生時期と、どの方向に蜘蛛が多いか程度の聞き込みに終わった

発生時期は やはり先月末 方向的には次の目的地『オストリーの森』方面が最初の遭遇地點らしい、目撃・遭遇回數が多いのはオストリーの森方面に多く村人が行くせいかもしれないが、メラゴ平原の方は村人が行く機會がないらしい

でも、今回はメラゴ平原方面からの蜘蛛の襲撃だったようだ…狩られる蜘蛛がなかったと考えられなくもないが…

トトマ村での スケルトンやスピリッツの襲撃が頭を過る

ライトメル(レフトメル)を召喚した時、雷が落ち、それが原因らしい魔の暴走があった

雷 蛇サンダースネークも雷を使っていたし…

雷 蛇サンダースネークに蜘蛛が追いたてられた?暴走した?何て事はないのかと考えるショウリだった

殘り1811日

ビッグスパイダーバンがスパローが原因でなかったことに安堵している

ショウリたちの描寫が抜けていたからここで追記

フォロー、いいね ありがとうございます

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