《これって?ゲーム?異世界?》第3章 第83話 鯛?

第3章 帝都へ、飛び級登録試験

第83話 鯛?

前回のあらすじ

學校で臨時教師をする

模擬戦や召喚を見せる

大木から木剣や盾、杖を作りプレゼントする

僕は、ミニドラゴンカード引換券と召喚用風呂敷を出して、モンスターのカード化、召喚を見せた

召喚を見るのが初めての子供が多く興味津々

召喚には適正と多くの魔力が必要なことを説明した

『ミニドラゴン(火)』がカードモンスターとして仲間になった

ポーチから大木を出し、木剣 短普通長の3種類、盾 小普通、杖 短普通を作った(各10づつ)

黒板擬き(移式、両面使用にして)と共にプレゼントしました

チョコじろう、ステー&クッターを呼び出し

チョコとクッキーをプレゼント

これが一番喜ばれた

ティーチャー「どうでしたか? 臨時教師験は?」

ショウリ「あんなんでよかったのでしょうか? ただ、カード引換券で召喚を見せただけですよ、職業やMP制限で、誰でも出來ることではなかったので、失敗ではなかったですか?」

ティーチャー「そうですね、召喚系のスキル持ちはこの村にも今はいませんし、今日 初めて見たことでしょうね」

「でも、職業は生まれたときは持っていません、長過程で自分で決めるものなのです、適正で設定出來ない職業もありますが 魔法屬を持たない者には魔法系の職業は設定出來ません…」

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「理想職をそのまま決定してしまう人の方が多いのも事実ですから、この學校ではなるべく多くの事を學ばせ將來を決めてもらってます」

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この世界ではステータスというものがある

ステータスには職業がある

生まれたときは無職(「ー (未設定) ー」と表示される)

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一部 王族、貴族など既(生まれたとき)に職業が決まっている(理想職の表示)例外もある

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4~5歳になると職業欄に理想職が表示される

11歳の誕生日に決定され、その後は転職條件を満たさなければステータスの変更は出來ない

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変更例

1)冒険者になる

それまで、剣士だったものが、大剣使い等に変わる

2)結婚する

3)犯罪を犯す

4)上級職になる

例:妖霊(シーレン)

ギルド職員→トトマ村分所所長(マイコー)

他)貴族などが失腳すると、元貴族などになる

引退した冒険者も、元冒険者(B)とかになる

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

後は、転職の神殿(帝國だけでも數ヵ所存在)での変更

チェアさんは神殿で転職している

10歳の誕生日までなら、何度でも職業の変更が可能 ただし、職業欄に出る職業のみ

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職業欄に出る職業は、ステータスの基本値や魔法屬で変わる、一番上に理想職が表示される

職業名の後ろに(仮)が付く

表示例、 狩人(仮)、踴り子(仮)、魔使い(仮)等

知識などで職業は追加される

(今回、召喚を見せた事で追加された子供もいる)

10歳の誕生日に表示されている職業に決定する

ステータスをらなければ理想職になるわけだ

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學は4歳からですが、3歳以下の子も託児することもあります、條件が揃っている場合に限りますが」

「4歳以下の子が才に目覚める事も希にですがあります 今年の卒業生の1人がここ最近では天才的な才を表し、將來を期待されています」

ティーチャー「今年は、赤組の卒業生4名、青組卒業生2名をシーズーと帝都の學校の學試験を験させたいと思っています、 シーズー校験日の1月14日(いいよの日)、帝都校の験日の1月23日(123の日)までに著くようにお願いしたいのです ショウリさんに」

ミーゼ「帝都までなら、定期便を使うのが普通では?態々わざわざ試練の迷霧オルドルメイムに巻き込まれる可能のある冒険者に同行させなくても…」

ティーチャー「私は、同行とは言ってませんよ、シーズーに著くようにとお願いしたのです ショウリさんは転移系のスキル『記憶転移』『テレポート』の使い手だとお見けしまして」

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「僕、『記憶転移』や『テレポート』の事はこの村では話していないと思いますが?」

ティーチャー「すみません、鑑定スキルを使いました」

「それに、ショウリさんの気配が離れたところに何度か現れましたから…地表でなかったので飛行系の魔法も使えるとお見けします」

解ってはいた チクチク ピリピリしていたから

気配を知するスキルも持っているみたいだ

ティーチャー「試験に間に合うように転移で生徒達を送っていただきたいのです」

ショウリ「僕はシーズーにも帝都にも行ったことがないので『記憶転移』は使えません、『テレポート』も行ったことがない場所への長距離転移は厳しいと思います メイシモラッタの村やシーズーの街に著いた後、こちらに転移で迎えに來る事になるでしょう」(普通なら、神眼+テレポートを繰り返せば著けない事はないが 試練の迷霧オルドルメイムがなぁ)

「その依頼をけたとして僕らが試練の迷霧オルドルメイムで時間を取られシーズーへの到著が遅れるとは考えないのですか?」

ティーチャー「あり得ないでしょう ショウリさん方は蜘蛛400以上を30分足らずで仕留める実力者のパーティーでいらっしゃるのですから」

ショウリ「その依頼を斷るとは考えないのですか?」

ティーチャー「その時は定期便で行かせますが、私は目は見えませんが、人を見る心眼は持っていると自負しています」

微笑むティーチャー 絵になる(どこまでもイケメンです)

エナ「ショウリ様 この依頼はおけしますよね おけするべきですわ」

エナのタイプかな?目がハートマークです

ショウリ「間に合うように転移するなら、今からでも転移出來ますと言ったら どうしてましたか?」

ティーチャー「こちらからの依頼ですが 今すぐ行けるのは想定外ですね 生徒達の保護者にも聞いてみないといけません」

「転移系のスキル持ちの方々が馬車での移だったので 直ぐに行けるとは思いませんでしたから」

エスプリ「ショウリ シーズーは行ったことがないでしょう? 転移できるの?」

ショウリ「行ったことがないけど、たぶん行ける まだ、試してないけど」

エスプリ「そうなんだ どうして行けるのか 後ででいいから話してね」

ショウリ「返事はいつもらえますか?」

ティーチャー「今日の夜 8時にこちらから伺います、分所橫の駐馬車場のところでよろしいですか? 馬車はそこに停めてあるのですよね?」

ショウリ「僕らが馬車で寢泊まりしていることもご存知なのですか?」

ティーチャー「先程も申しましたがこの村の事は隅々まで解りますから」

微笑む 絵になる エナの目がハートマークです

ショウリ「そうですか では、8時にお待ちしてます」

生徒たちに惜しまれながら チョコじろう達をカード化する

召喚士や魔使いを目指すと言い出す子もいた

さっき行けるとは言ったけどちょっと不安だから試す

「ちょっと シーズーに行ってくる」

みんなの返事も聞かず転移する

コイーンタウンに『記憶転移』スー

「ここは?」

ピコッ『コイーンタウン』(上空100m)

「コイーンタウン…【神眼】あそこが冒険者ギルドかな?こっちは商業ギルドだろう 教會のような建に武屋や道屋、宿屋 大きなお屋敷 へ~町の中に川が流れてる ?…結界?町の中に結界?何だろう?気になるけど…」

次は、シーズーに『記憶転移』スー

「ここは?」

ピコッ『シーズー』(上空100m)

「あっ 海が見える 泳げるかな?」

お天気アプリでお天気チェック

〈シーズーの周辺〉

1月 5日 ~ 10日

1月 5日(風) 晴 15/10

6日(土) 晴 15/13

7日() 曇り 17/12

8日(闇) 雨 15/ 8

9日(火) 雨 17/10

10日(水) 雨時々曇り 14/11

「この辺りは、気溫低いんだ 15℃くらいじゃ泳ぐには寒いよね 殘念 水著はお預けか…」

みんなの水著姿が見たかったとは思ってませんよ…ししか

「今の時期だけだといいなぁ」

「『察知』…【神眼】特殊な魔はいないみたい」

「冒険者ギルド、商業ギルド、宿屋、武屋、道屋 何軒かある キンゴタウンより大きい町なんだ」

「あっ 魚屋…魚買って帰ろう」

人目につかないように高速で建の屋の上に降り

路地裏に降りる

歩いて魚屋に行く、【神眼】

『鯛』『鯛』『鯛』『鯛』『鯛』

見た目が全然違うのにみんな鯛…(-_-;)

あれは鯛っぽいが、こっちは鯵?秋刀魚?フグ?シシャモ?もしかしてこの世界の魚全部 鯛 って事はないよね?

「おばさん、この魚の名前何て言うの?」

「ん? 鯛だよ」

「こっちのは?」

「鯵って言ってるが鯛だよ」

「鯵?鯛?…じゃこっちは?」

「こっちも鯛だよ フグって言う人もいるけど」

「このフグ? 毒はないの?」

「毒なんかあったら 売ってないよ 変なこと言うと警備を呼ぶよ」

「あ そうですね、ごめんなさい」

こっちのフグは、毒ないんだぁ…

「これは、どんな料理が味しいですか?」

「鯵?鯛は塩焼きだね こっちの秋刀魚?鯛も塩焼きが味しいね こっちの大きい鯛は煮付けでもいいよ」

「煮付け? 醤油があるの?」

「醤油? なんだいそれは? ソイソースのことかい?」

「(あるんだ)ソイソース(醤油のことだよね?)…どこで売ってます?」

「あるよ」

出てきたのは、竹の水筒的な(時代劇とかで見るやつ)

あるんだ魚屋だけど…

「煮付け用の鯛とソイソースください」

「はいよ 銀貨1枚と銅貨3枚だよ」

鯛を葉っぱのようなでくるみツタのようなで結んだ

お金を払い 鯛とソイソースをけとる

「このソイソースって 何でできているかご存知ですか?」

「大豆だよ」

あるんだ大豆…なら

「味噌とかありますか?」

「あるよ」

出てきたのは、竹のに葉っぱのようなふたがしてあるもの

「見せてもらえますか? 味噌」

葉っぱのようなふたをとってくれた…味噌だった匂いも

「それも ください 追加で(大きい)鯛を2匹」

「銀貨3枚だよ ありがとね」

お金を払い 味噌と鯛をけとる

魚屋にソイソース(醤油)や味噌があることはどうでもよくなった

豆じーに大豆を出してもらえば、醤油や味噌ができるかもしれない…糀こうじはどうするかは後で考える、魔法でなんとかなるかもしれないし

帰ったら、エナ達に聞いてみよう

「コイーンタウンにもシーズーにも行けたし、『監視眼モニタリングアイ』で転移できることも確認できたし これなら、帝都にも転移出來るだろう 戻ろう

路地裏から『記憶転移(メンクラッタの村)』」スー

時間は18:18

「ねぇ ダミエナ、オリエナ 今から、鯛の煮付け出來る?」

ポーチから鯛3匹と味噌とソイソースを出した

オリエナ「これは、鯛と味噌とソイソースですね」

ダミエナ「煮付けは作れますですわ、40分はかかりますですわ、みりんとお酒を買ってきてもらわないと煮付けは出來ないですわ 鯛の味噌煮になりますですわ よろしいですか?」

ショウリ「お米ってあるの?」

「あるよ」エスプリさんです

「エスプリ お米 あるの? 持ってたりする?」

「ごめんなさい エスプリボク 持ってない」

僕は、ポーチに眠る 中不明の袋の存在を思い出した

まさかね このタイミングで思い出して 米があるなんてこと あったらマンガだよね…これは、半分ゲームだけど

*パーティーボックス*

〈ショウリ専用〉

った皮袋(中不明) 99

を確認した

米のった皮袋(15kg) 1

った皮袋(中不明) 98

一発で米が出た (-_-;)

“ねぇ みつお みりんやお酒は出せない?”

“ショウリ様 お酒は出せます お酒に塩と砂糖を混ぜると、みりんに近いが出來たはずです”

「よっしゃ!」

エスプリがびっくりしていた

ダミエナ、オリエナはがない

「びっくりしたよ ショウリ どうしたの?」

僕はポーチから空の中瓶を出し小と大ナノデマクロ

で倍の大きさ400mlの大瓶にして

「みつお これにお酒をお願い」

みつおにお酒を大瓶にれてもらう

米(15kg)を出しダミエナ、オリエナに渡す

「大瓶これお酒、お酒から、みりん出來るでしょう?」

「それから、これ米…ご飯と鯛の煮付けをお願いします 出來るまで待ちます」

ダミエナ、オリエナは土鍋2つで1kgづつの米を炊き、鯛3匹を煮付けにしてくれた

時間は19:57

式家キャンピング・ハウスの外に出た

「ティーチャーさん お待ちしてました」

ティーチャー「ショウリさん 不思議に思っていたのですが ショウリさんの気配の大きさは変わらないのですが 馬車の中でみなさんの気配が重なることなくあるのは どうしてでしょうか?」

ショウリ「僕の移式家キャンピング・ハウスは、普通の馬車ではありません、移式の家なんです、2階建ての。僕の魔法での大きさを変えて中で暮らせてます、お風呂や臺所もあります」

僕は、ティーチャーさんの手をとり 玄関から中へった転移した

ティーチャー「(目は)見えていませんが… 確かに2階建ての家のようですね…これが、馬車 移式家キャンピング・ハウスの中なのですね」

「ショウリさんは これをどこで手にれられたのですか?このような馬車 長く生きてきましたが初めてです 聞いたこともありません」

エスプリ「ショウリが 作ったの」

ティーチャー「え? え~ ショウリさんが作った?」

「これを ショウリさんがですか? お一人で?」

エナ「ティーチャーさん ショウリ様は これをお一人で1時間足らずで 作ったんですのよ」

ん?エナ語じゃない…

ティーチャー「… はぁ ショウリさん 私は人生でこんなに連続で驚かされたのは 初めてです」

※魔力寄付ドネーションの事を言っている

ティーチャーさんは両手を広げるとらせた…魔力を放出しているようだ

が半徑5m…完全に移式家キャンピング・ハウスを包むとがティーチャーさんに戻ってくるように小さくなった

ティーチャー「凄いですねぇ これをショウリさんお一人で1時間程でお作りに… 1階と2階にお風呂があり、畑や牧場のようなスペース、臺所も個室まで…1つとても大きなベッドがある部屋が2階に在りますが、そこがショウリさんのお部屋でしょうか?」

「奧さんが多いと大変でしょう?」

ボン

陣の顔が赤くなり、何か出ましたよ…

エスプリ「ま まだ まだショウリのお 奧さん にはなってない…」

真っ赤です

ミーゼ「ティーチャーさん、ミーゼわたしたちは 誰もショウリの奧さんではありませんよ」

ミホ「ミホわたしは 違うから 違うから」

真っ赤です

ティーチャー「そうでしたか すいませんでした 失禮しました みなさん ショウリさんを好きだというオーラを 奧さんのオーラを出してましたから、じてましたから てっきり… そうでしたか すいませんでした まだでしたか…」

スキマ「な なんなんや? 奧さんオーラって」

「なんで みんな 赤いんや?」

「まだって まだってなんや?」

そうです、奧さんオーラって何ですか?まだってどういう事ですか?(スキマが僕を代弁してくれてます)

まゆ「ティーチャーさん まゆワタクシも その奧さんオーラ 出てますか?」

真っ赤です目は真剣マジです

ティーチャー「ショウリさんと オーラが繋がってますから、奧さんと言えば奧さんでしょうか? オーラのタイプが違う気もしますが…」

ショウリ「まゆは 僕の僕エンディナーだから そう 僕エンディナーのオーラなんだよ うん」

ティーチャー「僕エンディナー? まゆさんとショウリさんが… いいえ、このオーラは僕エンディナーのそれとは異なります…奧さんのオーラとも違うようですし これも初めての覚ですね 実に面白い」

あっ ティーチャーさんが誰かに似てると思っていたんですが ティーチャーさん、壁などに計算式を書き出したりしませんよね(-_-;)

ティーチャーさん、エルフですもんね あの人とは違いますよね

イケメンのモテモテ質、賢くて、優しくて、音楽も出來る…

殘り1810日

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