《これって?ゲーム?異世界?》第4章 第96話 ナナシは名無し?
第4章 試練のその先
第96話 ナナシは名無し?
前回のあらすじ
冒険者ギルド本部に正式な冒険者登録をするために、『神の食卓』から歩いて戻った
ランクS登録後、巨大狂暴海ガメ他のクエスト達報酬 僕、シーレン、スイレンで合計王金貨3000枚(30億円)をもらう
屋バトル場に案された
ショウリ「この広さなら、大丈夫かな? これを 買い取りお願いします」
ポーチから
人食いシャーク 1 全長3m
シーサーペント 1 全長8m
海獣 6 全長10~22m
を、出した ドーン
職員が気絶しました ドタッ
(ならけ止めたけど男でしたから放置です)
バカデ「ショウリ お前なぁ~」
バカデさんが 手を僕の肩に當て困り顔をする
サーラ「ショウリちゃ~ん 解手伝ってぇ~」
サーラさんも まさか丸ごとだとは思っていなかったみたいでした 涙目です
デント、ノイチ、スズ、リフト、エルブ、シズワ、ロン、ルージュも驚いていた
解も手伝って、解分の報酬ももらいました
何でこうなった?
僕はミーゼをおんぶしてます(泣き止みません)
僕らは、今、妖の館に向かってます
妖の館に行くか、商業ギルド本部に行くか迷いましたが、賛多數で、妖の館になりました
僕も、このまま商業ギルド本部に行くとまずい気がして、妖の館にしました
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妖の館の場所はギルドで聞きました
ギルド通りを東ナナトリ方面に進み、1度、東 門ナナトリゲートを確認、『防衛線ディフェンスロード』を進んで、左折 真っ直ぐ道なりに行くと妖の館が見えてきました
妖が飛んで行きます、飛んで來ます
◆妖の館◆
シーレン「こんにちは」
霊(土)「これはこれは、シーレン様、お待ちしておりました、妖達が こちらに來る皆様を見て、知らせてくれてましたので」
20cmもない老人が空中に浮いている
(羽がないから飛んでいるというより、浮いているようにしか見えない)
し困った顔で
「ですが、妖の館ここは、然程さほど広くはございません…私の力を使っても皆様全員をお招き出來る屋敷を直ぐには造れません、申し訳ございません」ペコリ 霊(土)が、頭を下げる
ショウリ「造る?」
妖「そう 霊様、土の屋敷 造れるの」
「造れる」「造れる」
ショウリ「場所は どこに造る予定でした?」
妖「こっち」指差す
「こっち」「こっち」服を引っ張る(黒服ブラックスーツは引っ張れません)
館の向かって右側(宮殿が見える場所)
まだ、木も生えてる屋敷どころか小屋も建てられない広さの場所
ショウリ「ここに屋敷を建てるのですか? この木はどうするつもりだったのですか?」
「ナナシ様が売っていいって」「切っていいって」
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霊(土)「妖の話を聞くと、シーレン様方が人間の大きさだと解り、この場所を整地して、皆様をお迎え出來る屋敷を造ろうかと考えました」
「し、昔でしたら、直ぐに屋敷くらいは造れたのですが、最近は私たちの力も弱くなってまして…」
ショウリ「僕らが、急に大勢で來たのですから、気にしないで下さい」
「僕らのような人間との渉の際の場所はいつもは どうするのですか?」
「中でする」ウンウン「館の中でする」
「二人なられる」ウンウン「大きい人はダメ」ウンウン
妖の館は基本妖の住居 人間との渉の場合
人間2人程がれる広くなった場所が館の中にある
口は屈かがんでらなければならない
館の中は妖の大きさなら、僕らの人數でも問題ない広さであった なら、
『小と大ナノデマクロ』
僕らの大きさを小さくすれば問題ない
霊(土)「どうなっているのですか?」
「小さくなった」ウンウン 「ボクらと一緒」ウンウン
「わ~い 中にどうぞ」「どうぞ」
エスプリ「ショウリの魔法」
エナ「ショウリ様の魔法でエナワタシたち大きく…人間の大きさになってましたですわ」
スキマ「そや スキマわいらは 元の大きさに戻っただけや」
移式家キャンピング・ハウスは口…玄関の魔方陣で中にる際に小さくなって転移するがそれをじさせないので、実際に小さくなる時、回りが大きくなったような錯覚を覚える
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ポーチから、テーブル、椅子、水差し(々な飲みの)、コップを人數分出す
クッキーやチョコは妖たちも気にった
「味しい」「甘い」「味しいね」「甘いね」
霊(土)「どうなっているのですか?」
エスプリ「ショウリのポーチは何でもる」
ガチャリ ドアが開いた
「ナナシ様」「ナナシ様」「ナナシ様こんにちは」
ナナシ「いらっしゃいませ、シーレン様、スキマ様、カオル様、ミホ様、ライト様、フレイ様、エナ様、デューク様まで これはこれは こんなところまでよくいらっしゃいました スイレンもこんにちは」
「みなさんも いらっしゃいませ」
お婆ちゃんの妖(羽がある)…霊(土)より偉いのか?
大妖とか言ってたし…ナナシって変な名前
【神眼】
§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:ー (未設定) ー
種 族:大妖(妖進化型)
別:
職 業:妖
レベル:555 〈★★★★☆〉
H P: 300/ 700
M P: 10/2100(霊力700)
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§
な 名前が無い 魔力も何かに使っている
ショウリ「すいません 勝手に鑑定しました、名前が無いみたいですが…」
「…「え?」…」
エスプリ達が驚いていた
ナナシ「… そうなんです 名無しなんです」
泣きそうな聲で答えた
思わず出た心の聲
「名前、しくないですか?」
ナナシ「は?」
エスプリ「ショウリは 名前を付けられる エスプリボクも付けてもらった」
まゆ「まゆワタクシも ショウリ様に名前をもらいました」
ロン「ロン我も 主に名を授かった」
ルージュ「ルージュ私もです」
ナナシ「本當に 本當に名前が…」
泣いてます
ショウリ「呼ばれたい 希の名前 ありますか?」
ナナシ「ショウリ様にお任せします」
ショウリ「『マザー』はどうですか? 母という意味なんですが」
「マザー」「マザー」「マザーいい」「マザー素敵」
妖は賛のようだ
ナナシ「それでお願いします」
『無の空間ナインラウーム』聲を遮音
彼にれ、『マザー』名前を付與、序に『霊力譲渡メガトランスファー』『ヒール』で回復
ナナシ「あ~ あ~ あ~ん」震え悶えてます
顔を赤くして…
やっぱりこうなるよね
§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:マザー
種 族:大妖(妖進化型)
別:
職 業:妖の館の管理者
レベル:555 〈★★★★☆〉
H P: 700/ 700
M P: 2100/2100(霊力700)
備 考:ショウリを慕したう妖〈★★★★★〉
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§
暫くお待ちください マザー回復まで
『無の空間ナインラウーム』解除
若返りました
マザー「ショウリ様、じて… 謝します」
泣いてます 赤いです きれいです
「マザー?」「きれい」「きれい」
「マザーきれい」ウンウン
デントたちも驚いていた
マザーが若返ったことと、僕が名前を付與出來た事に
(ロン、ルージュはそう呼んでいただけだと思っていたようだ)
ショウリ「ん? 僕ら何しに來たんだっけ?」
シーレン「妖に何かを頼む時、妖の館に言わないといけないとかで挨拶に來たのではないですか?」
ショウリ「あ そうそう それ 帝都にいるときは、妖にいろいろ頼むと思うんだけどいいかな?」
「いいよ」「私もいい」「ぼくも」「いいよ」
マザー「ショウリ様には謝しきれません、私どもの力が必要ならいつでも仰って下さい」
マザー「と ところで 大変失禮かもしれませんが…ショウリ様は人間 なのですか?」
エスプリ「ショウリは 霊王」
「…「なんですとぉ~」…」
妖みんなが同調シンクロ 土下座
ショウリ「魔力が減っていましたが、何かあったのでしょうか?」
マザー「魔力まで回復してもらいましてありがとうございます おさまでこの姿に久しぶりに慣れました 100年ぶりに」
100年このキーワードは…僕は、まゆ、シーレンを見た
2人とも僕の視線をじたようだ
マザー「魔力が減っていたのは、子供たちに魔力を與え続けてましたからです」
僕らが、案されたのは、例の百合篭花ゆりかごの部屋、花が元気がない
エナが暗い顔になる
マザー「帝都ここは、霊界並みではないですが、魔素に満たされていて百合篭花ゆりかごが機能します、100年前のビッグスパイダーバンにより、帝都この周辺も被害に遇い、魔力を集めにくくなり、霊わたし達の魔力回復が追い付かないくらいドネーションしないと百合篭花ゆりかごが枯れてしまいます」
霊(土)「ワシらもドネーションしてなんとか保ってました」
エナ「ショウリ様 お願いしますですわ」
シーレン「ショウリ様 助けて下さい」
スイレン達も僕を見る
ショウリ「1000でいいかな?」
例の魔石に魔力寄付ドネーションを1000した
加護で実際は4000の32倍、128000
(ショウリは霊王の権限を忘れていた、更に2倍になることを)
グラグラ グラグラ ガゴゴォー
バカデ「ショウリ お前なぁ~」
サンバ「な 何が起きているのですか?」
カイ「なんなだなぁ どうしたんだなぁ?」
ミホ「地震ではないみたいですが…」
エナ「館ですわ 館が大きくなってますわ」
「大変」「大変」「大変」「館が大変」
「大きくなっちゃう」「大きくなっちゃった」
「すごいよ すごいよ」「みんな 大きくなっちゃった」
僕らは、霊達も妖達も 外に出た
が小さくなっていたので直ぐには理解が出來なかった
ライト「回りの木々が大きくなってます」
妖の館は 大樹に家が造られていたので、その木が大きくなると、妖の館まで大きくなってしまうことになる
それだけではなかった、帝都の全ての木々が花が草が元気になりすぎていた
ショウリ「あれ~? 何でこうなった?」
僕は飛行魔法で大樹の上に上がり、帝都を見渡した
降りてきて
ショウリ「早速、仕事を頼んでいいですか? この事説明を冒険者ギルド本部と、商業ギルド本部に知らしてもらえますか?」
「それと、この狀況を元に戻すのを手伝って下さい」
館にいる、木の霊、エナもカオルも帝都の木々をそれなりに戻した、僕も霊魔法で、まゆも『魔力吸収アヴソーヴ』『魂吸収ソウルドレイン』を加減して戻していった
冒険者ギルド本部に行った妖が戻ってきた
「詳しく知りたいから、ギルド本部に來てって」
商業ギルド本部に行った妖が戻ってきた
「詳しく知りたいって、ギルド本部に來てだって」
マザー「宮殿の霊より伝言です、ショウリ様にお越しいただきたいとのことです」
何でこうなった?
◆冒険者ギルド本部◆
〈ギルドの3階の大會議室〉
ワナキオ「今回の騒ぎ、ショウリ君が原因だそうたね…全くもう どうしてこうなるのかな?」
サーラ「ショウリちゃ~ん、何したのかなぁ~、きちんとぉ 解るように~ 説明してね」
ギルマス、副ギルドマスター全員揃っていた
§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:ワナキオ=パパイナッポ
種 族:ハーフエルフ
別:男
年 齢:210歳
職 業:帝都ギルド本部マスター(魔法使い)
『知:部 長 爵ブージャンカレンダス』
レベル:111 [ SS ]
H P: 477/ 477
M P: 1394/1394
屬 :火、水、風、土、、闇、無、霊魔法
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§
§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:ガンダディーン=ゼックロス
種 族:エルフ族
年 齢:336
別:男
職 業:冒険者ギルド本部副ギルドマスター(武闘剣士)
『武:部 長 爵ブージャンカレンダス』
レベル:115 [ S ]
H P: 953/953
M P: 884/884
備 考:二つ名『瞬殺のマッドクロス』と呼ばれる
魔法屬:火、土、風、無
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§
§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:サーラ=ラップ
種 族:ハーフエルフ
別:
年 齢:210歳
職 業:帝都ギルド本部副ギルドマスター(魔法剣士)
『武:副 部 長 爵ビチェ・ブージャンカレンダス』
レベル:81 [ S ]
H P: 697/697
M P: 740/740
屬 :火、水、土、、無
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§
マザー、エナ、シーレン、カオル、ミホが説明した
ハイレ「はじめまして、ショウリさん、私はハイレ=オルソック 副ギルドマスターの1人です、ショウリあなたがドネーションしたら、帝都の木々が元気になりすぎたということなのね?」
§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:ハイレ=オルソック
種 族:ドワルフ
別:
年 齢:77歳
職 業:帝都ギルド本部副ギルドマスター(槍士)
『武:副 部 長 爵ビチェ・ブージャンカレンダス』
レベル:99 [ S ]
H P: 1000/1000
M P: 1100/1100
屬 :火、水、土
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§
エナ「ショウリ様のドネーションの量がし多かっただけですわ」
トランス「し? しとはどれくらいですか? 帝都全に影響を與えるしとは」
ダークエルフ…初めて見ました でも、トランス彼は不気味です
片目…左目が赤い…エルフの目ではない、右腕がエルフの…人の腕ではない
ロン「その腕は、竜人の腕」
ルージュ「その目は幻獣紅梟イビスの目ではないですか?」
トランス「この目も、この腕も中々使えます、私は火の屬を持っていませんが、腕これのおで火の屬を使え、目これのおで闇でも見えます、幻覚も効きません フフフフフッ」
右腕をでながら、不気味に笑う
彼は、『移植』のスキルで目や腕を移植したようだ
§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:トランス=ポーター
種 族:ダークエルフ族
年 齢:266
別:男
職 業:冒険者ギルド本部副ギルドマスター(研究者)
『知:副 部 長 爵ビチェ・ブージャンカレンダス』
レベル:105 [ S ]
H P: 1156/1156
M P: 930/ 930
備 考:二つ名『移植者』と呼ばれる
魔法屬:、闇、無
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§
フューブ「私は、フューブ、因ちなみにショウリさん、どれくらいドネーションしたのでしょうか?」
§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:フューブ=クーリック
種 族:獣人(鹿ウサギ)
別:男
年 齢:61歳
職 業:帝都ギルド本部副ギルドマスター(武闘家)
『武:副 部 長 爵ビチェ・ブージャンカレンダス』
レベル:93 [ S ]
H P: 906/906
M P: 380/380
屬 :風、土
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§
ショウリ「MP1000程…」
副ギルドマスター達がピクリとした
ワナキオ「ショウリ君、この部屋、この會議は極扱いになります、話してもいいですか?」
加護の事を言っているのだろ
ショウリ「僕から、話します」
「僕にはいくつか加護が付いてます、その加護の影響で効果が32倍になります」
フィーネ「加護で32倍に? ということは32000をドネーションしたということですか?」
§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:カスタルート=フィーネン・ネック
種 族:ハイエルフ
別:
年 齢:250歳
職 業:帝都ギルド本部副ギルドマスター(賢者)
『知:副 部 長 爵ビチェ・ブージャンカレンダス』
レベル:100 [ S ]
備 考:通稱『フィーネ』
二つ名『浄 化ズィヴェリングのフィーネ』
H P: 666/ 666
M P: 1066/1066
屬 :火、水、風、土、
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§
それだけでも驚いていた が、
ショウリ「別の加護で魔力消費が75%緩和されます、僕が1000消費したとしたら、実際は4000ですね」
フィーネ「はい? ということは4000の32倍 128000をドネーションした事と一緒?」
副ギルドマスター達が顔を見合う
トランス「ど どこがしだけなんですか!」
デルナルド「加護のオンパレード、羨ましいよ、すごいよショウリきみ、すごい新人だよ ワナキオがSに推薦したのがよくわかるよ」
§§§§§ ステータス §§§§§
名 前:デルナルド・ノバラ=フォン=ジノトリオンビリ
種 族:人族
年 齢:50
別:男
職 業:冒険者ギルド本部副ギルドマスター(剣士)
『武:部 長 爵ブージャンカレンダス』
レベル:80 [ S ]
H P: 866/866
M P: 735/735
備 考:
魔法屬:風、闇、無
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§
ショウリ「さっきまでは 僕も128000だと思ってましたが、更に加護がありました 最近、付いた加護なので忘れてまして 更に倍になり、256000のドネーションとなります」
ワナキオ「ショウリ君、ギルマス代わる?」
サーラ「ショウリちゃ~ん ギルマスなっちゃったらぁ?」
シーレン「ショウリ様、宮殿の方からもお呼びがかかってますよね」
スイレン「商業ギルド本部にも 呼ばれてます」
サーラ「宮殿から」
サーラがワナキオを見る
ワナキオ「ぼくは行かないよ ぼくは」
殘り1809日
〈D.W.の爵位〉
『會 長 爵プロデダンテカレンダス』
爵位で一番偉い
『社 長 爵プロデオスカレンダス』
爵位で二番目に偉い
『専 務 爵クロプレソルカレンダス』
爵位で三番目
『常 務 爵サングムカレンダス』
爵位で四番目
『部 長 爵ブージャンカレンダス』
爵位で五番目
『課 長 爵ガゥージャンカレンダス』
爵位で六番目
『係 長 爵カリチョカレンダス』
爵位で七番目
各、間に副ビチェの爵位がある
例:『副 部 長 爵ビチェ・ブージャンカレンダス』
※『武』『知』が付くとその分野の優れた者への爵位
例:『武:部 長 爵ブージャンカレンダス』
冒険者(主に前衛職)、兵士、衛兵等武人に與えられる爵位
『知』冒険者(魔法系職)、商人、開発者、研究者等に與えられる爵位
【書籍化】薬で幼くなったおかげで冷酷公爵様に拾われました―捨てられ聖女は錬金術師に戻ります―
【8月10日二巻発売!】 私、リズは聖女の役職についていた。 ある日、精霊に愛される聖女として、隣國に駆け落ちしたはずの異母妹アリアが戻ってきたせいで、私は追放、そして殺されそうになる。 魔王の秘薬で子供になり、別人のフリをして隣國へ逃げ込んだけど……。 拾ってくれたのが、冷酷公爵と呼ばれるディアーシュ様だった。 大人だとバレたら殺される! と怯えていた私に周囲の人は優しくしてくれる。 そんな中、この隣國で恐ろしいことが起っていると知った。 なんとアリアが「精霊がこの國からいなくなればいい」と言ったせいで、魔法まで使いにくくなっていたのだ。 私は恩返しのため、錬金術師に戻って公爵様達を助けようと思います。
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