第７章　マスター権限

第２４２話　やっぱり？(２)

前回のあらすじ。

孤児院・児養護施設の代表者に會う、スポーツ施設等を建設するための空き地の所有者と渉。

ツキッテご夫妻に見送られ、ツキッテ邸を後にする。

最後は、イナネマ・ホームズの養護施設『イナネマの園』

その前に、ナツメ・ノグチさんの宿屋をスマホのマップアプリ、【神力拡散】で確認する。増改築の見積り？別館は無理、前後左右に増築は無理なようだ、なら上への増築を構想する。部屋だけ増やしても…。

『ギガノート＝ボウズ』商人…現在留守、帝都ススペードに居ない。

『イナネマの園』の卒園者だ、多分問題なく、終わるはず…なんだけど…嫌な予が…。

こういうは當たる。

『サンノ＝社　長　爵プロデオスカレンダス＝タイヨウ』貴族

マップアプリで検索・確認、サンノ邸にテレポート。

やっぱり慣れてきたことは言うまでもない。

門番に名刺を渡し、面會をお願いする。

「デルナルドさん、手土産あった方が良いですか？」

「無くても良いと思うよ。」

待っている間にそんなことを話す。

突然の訪問だったが、快く通してもらえた。

「はじめまして、ショウリと言います。これ、つまらないものですが、お酒飲まれますか？」

やっぱり手土産あった方が良いと思い、『タウロ酒』を出す。

「こちらは、妻のミーゼ、まゆ、ルージュです。」ペコリ×３

ドンさん達もそれぞれ挨拶。

「これはどうも、酒は飲みます、好きですよ。　あなたがショウリさん？　怪我ですかな？　噂は々と聞いてますよ。新聞でも拝見してます。　一度會いたいと思ってました。　そのショウリさんが態々、何の用件ですかな？」

『イナネマの園』児養護施設の側のタイヨウさん所有の土地をスポーツ施設等建設に使わせてもらえないかとお願いに來た事を説明。

結論から言うと、反対された。

ナナトリゲートから近いこと、セーブポイントの側だということが、児養護施設の場所に適していないと言うのが反対の理由。

児養護施設の運営には賛同、スポーツ施設建設、職業訓練施設にも賛同。スポンサーになっても良いとまで言ってくれた。

戦爭や、魔の襲撃の際の安全に問題があるとの事。

サンノさんの考えも解り、出直すことにした。

やっぱりすんなり終らない。

子供達の事を知ることも重要。

『マダムの天使園』

『ノーマネの園』

『ヨーイドン始まりの里』

『イナネマの園』

各施設を回る、手土産はお菓子セット。やっぱり子供、大変喜ばれた。

年齢層も０～１３歳、人族、獣人、ドワーフ、ハーフドワーフ…種族も様々。

エルフやハーフエルフは居なかった。

エルフは元々希種、延命・魔力が高く、容姿も端麗、ハーフエルフも直ぐに養子・養、メイド・執事として貰われる。

施設は、狹い、庭ではキャッチボールも出來ない。室でも卓球さえ無理。僕の車イス移もギリギリです。いや、(床が)ギシギシです。

ミーゼが『子供って油斷出來ませんね』

おをられていた。

ルージュが『子供って油斷出來ませんね』

スカートを捲られていた。

まゆが『子供って油斷出來ませんね』

をまれていた。

ルージュやまゆのステータスなら、そんなことをされないと思う(わざとやられたと思う僕。)、ミーゼはられたかな？と思う僕。

やっぱりこういう時は、お仕置きです。

寢たら、いつもより膀胱が小さくなるようにしました。運が悪ければおらしするでしょう。

火遊びは、おらしするって言いません？

の子に悪戯するの火遊びって言いません？

ん～この子達にスポーツ施設を造ってやるの？　もうし、施設(教育容)、この子達の事を知る必要があるかも知れない。

また明日會う事にし、デルナルドさん達と別れ、ハウスに、転移。

「ただいま」

「「お帰りなさいませ」ですわ」

ハウスはまだ、『アヤカル収容所』の中。

所長に報告、本部の魔法陣設置は完了、メールが來ていたので知っていた。

明日の朝、発つ事を伝える。

みんなにも明日の朝、発つ事を伝える。

「明日、ジャッコタウンへ向かいます。」

ぱくぱく　もぐもぐ

夕食中

蟹のトトマソース煮込みライス、サラダ付

「僕は明日も、帝都に行って、スポーツ施設等建設したいと思います。」

ぱくぱく　もぐもぐ　ごくごく

「建、グランド、コートを造るから、ロンとエナ、ミホ…カオルも明日一緒にお願い。」

「…「はい」…デスワ」

◇　◇　◇　◇　◇　◇

・一休さんにメール『明日の午前中に會いたい』と…『８～１０時までなら大丈夫だと』返信が來る。

・シンエ＝モンさんとマザーにメール『８時に『神の食卓』で會えないか？』と…了解の返信が來る。

・商業ギルドロチェさんにメール『スポーツ施設の件で８時に『神の食卓』で會えないか？』と…『代わりにサラを行かせます。』と返信が來る。

・ドンさん達にメール『８～１０時に『神の食卓』に居ます。來れたら來てください』と。みなさん忙しいようで、『９時過ぎると思うが、出來るだけ行く』と返信が來る。

・デルナルドさんにメール『８時に『神の食卓』で、マザー、シンエ＝モンさん、商業ギルド副マスターサラさんに會う』と…了解の返信が來る。

◇　◇　◇　◇　◇　◇

「８時には、『神の食卓』に著くように行くから」

やっぱり転移って、便利です。

お風呂を済ませ、寢室。

ランジェリー等を返送。

ミーゼ達に、ツキッテ婦人の話を聞く。

子供がしかったが中々出來なかったと…年齢的にも、半分諦めていたと…。

「やっぱり、醫　しいなぁ」

「…「はい」…」挙手が同調シンクロした

屬持ち。エスプリ、ミーゼ、まゆ、ルージュの挙手。

「やっぱり醫だから、屬が要るよね。霊力は全屬に影響するから、エスプリみたいに屬が新しく出來ても、不思議な事じゃ無いよね？」

「呆れてしまいます、屬を新しく持たせるお積りですか？」

「わたしにも、醫出來ますのですか？」

「霊でも、ジャンヌ達みたいに土と水、火山の霊みたいに、火と土の従屬屬を持ってる霊も居るし、僕のお嫁さんは、特別だから、木と、水とを持ってても良いよね」

エナ、シーレン、スイレンに屬を挿した。の中に…。力星力を使って。

３人は、失神しました。「おやすみ」チュッ

エナ、シーレンの副職に醫を就けた。

スイレンは、醫だと不都合が生じるので、職業を完璧教師[NEW]にした。

夫の務めをして寢る。　ログアウト

「おはよう、エナ、シーレン、スイレン」

ミーゼに起こされ、３人を起こす。

エナとシーレンには、醫を付與したことを伝え、スイレンは、完璧教師にしたと伝える。

目を覚ました３人が「「「出來ちゃった」」デスワ」と言う。

「屬を持った事だよね？　職業に就いた事だよね？」

確認は、大切です。【神力拡散】でも確認は、してますが。子供は出來てません。

今日は、移をするので、シッターは移式家キャンピング・ハウスに憑依する。

車イスは、エナに押してもらう。

(星力でかせない事はない、自分でかせない事はない、歩けるから車イスは、要らないけど、まだけない振り中)

朝食を済ませ、『神の食卓』に転移。

◆神の食卓◆

「おはようございます、一休さん。　突然すいません、ご相談とお知らせが有りまして來ました。」

「おはようございます、ショウリさん。相談と知らせ？　何でしょうか？」

「マザー、シンエ＝モンさん、商業ギルド副マスターサラさん、冒険者ギルド副マスターデルナルドさんが來てからで良いですか？」

直ぐ、みなさん揃いました。

「おはようございます、すいません、マザー、シンエ＝モンさん、一休さんにお願いがあります。」

孤児達に、料理、接客スキルを覚えさせたい事を伝える。その機會を作ってしいと。

この世界には料理教室的なは無い、サラさんも料理教室案に賛同。

料理験、接客験の機會を作る事を約束してくれた。

「次に、お知らせですが、スマホに収納ストレージアプリが出來ました。」

「知ってます、便利ですね」

「アヤカル収容所で、鉱山で取れた鉱資源を輸送するためにスマホの収納ストレージアプリを利用しました、収容所に商業ギルドのカウンターを造って、ギルドに行かずにアプリから出せるように。」

商業ギルドを造ったこと、アプリにそんな利用方法が出來ることに驚いた。

「この収納ストレージアプリは、ドロップアイテム回収アプリと同じく収納されたは劣化します。　劣化の心配ないものは、アプリにれられます。(商業ギルドのカウンターを造れば出しれ自由になります)　収容所に倉庫を造りました、保冷庫です、『神の食卓』『霊王の食卓』に保冷庫を造ればしは、鮮度を保てます。　そろそろ、デリバリーボックスの魔力も無くなる頃だと思います、チャージと保冷庫の設置をしませんか？」

「だから、商業ギルド関係者…ロチェを呼んだんですね。代わりにサラ私が來ましたが。」

収納ストレージアプリ＋商業ギルドカウンターの件は、保留。

商業ギルドカウンターを造れるのは、僕くらいだが、(簡単に)造れるようになると、とても大きな問題になるから。

(輸や盜品の取り引き等)

収納ストレージアプリを利用しての保管は、別の職業でも利用することを了承した。(商業ギルドでの荷出しの際の無料化…履歴で証明が必要)

『神の食卓』『霊王の食卓』『妖の館』に保冷庫を造った。ポーチの氷を使って。デリバリーボックスのチャージもした。

ドンさん達が來た。

料理教室を商業ギルド主催で開く。

妖の館にお手伝い出來る機會を作った。

事を伝える。

料理や接客スキルを學べる。

次は、いよいよ本題、スポーツ施設の設置、建設。

「スポーツ施設の設置、建設をします、出店出しません？」

「ショウリさん、本當に孤児院に行きませんか？橫道に反れ過ぎでは無いですか？」

デルナルドさんに怒られた。

…続く。

殘り１７４３日　→　１７４２日(2月19日)

〈職業紹介〉

『完璧教師』マスター権限で創る新職業。

小學校の教師の様に全科目に通、魔法、剣、武、歌、演奏、踴り等の基礎を教えられる。

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