《これって?ゲーム?異世界?》第8章 第274話 『※印』?(2)

第8章 規則ルール、新規と変更

第274話 『※印』?(2)

前回のあらすじ。

ボックスへ都、ひょんな事から、盜賊を一掃した。

盜賊の報収集に孤児が、利用されていた。

馬泥棒の件を話し、孤児の件を調べてもらうようにした。

孤児に関する管轄・管理は黒い噂が多い部 長 爵ブージャンカレンダス…貴族が行っているとの事、気になってネズミを召喚、調べさせることにした。

◆商業ギルド本部◆

〈ギルドマスター室〉

ギルマス リクエス=トッティ

副マス ウタ=エル、オド=ラン

ツクルイエ=マユ

僕とまゆ、ルージュ

「ショウリさんには、謝致します。」ペコリ

ギルドマスター リクエス=トッティが、頭を下げる

「いいえ、偶々ですから、それより、商隊の方々も何事もなく良かったですね」

「これから暫く、盜賊には、悩まされずに済みます。 本當にありがとうございます」ペコリ

副マスター ウタ=エルが、頭を下げる。

「いいえ、偶々ですから、それより、こちらのツクルイエ=マユさんの件ですけど…。」

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「はい、魔法陣を使ってもらって構いません。」

「僕は、マユさんと大工道を取りに行ってくるね、まゆとルージュは、いつものお願い」

「僕の妻も『まゆ』なんですよ」

「そうですか、はじめまして ツクルイエ=マユと言います、ショウリさんには、お世話にりました、主人が盜賊に襲われそうになったのを助けて頂きました。」ペコリ

マユさんが頭を下げる。

部屋を出て、預けてある大工道を取りに行く。

歩きながら、話を聞くと、マユさんは首都ボックスで、學校の先生をしている、単赴任? 旦那、ツクルイエ=カンカンは、ロックスで大工をしている、今回は神の誕生祭のためボックスを訪れた、勿論仕事をしに。

「祭りの出店建設の手伝いでロックスから來られて居たのですね、普段はロックスで大工ですか…、寂しく無いですか?」

「子供も學校に通ってますし、寮ですけど、主人はロックスの方が仕事は有りますし」

ロックスに自宅があるが、まるで旦那カンカンさんが単赴任の様です。

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「今年、上の子が、中等部卒業、下の子が初等部卒業、私も3學期が終われば、新天地に行こうと思ってます。家族で暮らすために」

「新天地?」

「はい、バラの壁ローズウォールで移住者を募集してますので、そこへ家族で移住しようかと」

「え? バラの壁ローズウォールへ移住?」

「どうかされました?」

「はははっ、ご主人は引っ越しの準備のためにロックスに戻られるのですか?」

「いいえ、バラの壁ローズウォールへ先に行くために…、『ゲートはロックスにしかない、ゲートで先にバラの壁ローズウォールへ行く』と言って。」

「あの~、移住の件、詳しく聞かれました?」

「はい、商業ギルドで、移住者を集めて説明會がありました。そこで、詳しく。」

「バラの壁ローズウォールへは、ボックスから、クラゲート*****で、移って説明されませんでしたか?」

「そうです、ゲートで移だと説明されました。」

「クラゲートとゲートは別です、ボックスから移出來るので、ロックスに戻らなくても大丈夫ですよ」

「え? ショウリさんは、どうしてそんなに詳しいのですか?」

「僕がバラの壁ローズウォールの町を造りましたから、募集しているのは、僕ですから」

「えーー!」

マユさんは驚いた、そんな人に助けてもらったのだ、何度も頭を下げた。

神安定スピリッツスタビリー』落ち著いてもらい。

「ご主人は、ロックスで仕事ありますか?ロックスに持っていく荷が有りますか?」

ロックスの荷は処分したとの事、カンカンさんも仕事は無い、ゲートで移予定だったから

で、こうなる。

「はじめまして、カンカンさん。僕はショウリと言います。マユさん、後、説明お願いします」

乗り合い馬車へ転移して、(驚いた)カンカンさんを首都ボックスへ連れ戻しました。

カッキアル=ヴィグル(商業ギルド本部職員)

彼もスポーツアイランドへ移住を希していた。

僕は、カッキアル=ヴィグルさんの方が、ギルマスに適任ではないかと思っている。

ウッスラ=スネゲさんは、処分でスポーツアイランドギルド勤務を押し付けたので、役職は調整の余地ありです。

どうも、僕には移住関係者が『※印』で解るようです。便利な判斷機能?です。

「ご主人の忘れが無かったら、盜賊に襲われていたかもしれませんね。今回は忘れに助けられましたが、忘れには注意してくださいね」

苦笑いのカンカンさん、改めてそう言われ青くなるマユさん

「そもそも、あなたがゲートはロックスにしかないとか言うから…。」

なんだか雲行きが怪しくりました…、退散です。

「じゃ、バラの壁ローズウォールで會えたらいいですね、失禮します」

僕は、その場を離れた。

「えーー!」と言う、カンカンさんの聲が聞こえた。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

ゼロックスさんにメール、『カラオッケイ國を巡遊ブラブラしますが、來られますか?』

直ぐに、返信が來た『行く』と

僕は、帝都ススペード、冒険者ギルドにゼロックスさんを迎えに転移往復した。

“ショウリ様、終わりました”

“じゃ迎えに行くよ”

まゆ、ルージュと合流

商業ギルド副マスター ウタ=エル

(メール登録に同行することになった)

冒険者ギルド副マスター ヘッド=ホーン

帝都冒険者ギルド副マスター ゼロックス

と、ボックスを後にする

ホーンさんの話では、ボックスからボーリア(北)・手座方面にある『マルチアーノ』と言う砂漠の中にある都市の側に、跡が見つかったと、マルチアーノには地下迷宮(ダンジョン)がいくつも有り、カラオッケイ國第二の都市、地下迷宮(ダンジョン)のお寶、魔のドロップアイテムで経済がり立っている都市。冒険者の都市。通稱『ダンジョン都市マルチアーノ』

地下迷宮(ダンジョン)です、行くしか有りません。が當たった?

地下迷宮マルチアーノを目指します。

*ボックス→船→フェローチェ→船→ヴィーヴォ→船→マルチアレ→マルチアーノ

*ボックス→アクセル→船→アダージョ→船→テェサビット→船→小さい村→船→小さい村→船→マルチコレ→マルチアーノ

*アダージョ→砂漠→マルチアーノ

の3ルートだとか、どこを通っても1~2ヶ月の日數を要する。天気にも影響をける。

※この世界の砂漠の移は過酷です。商隊ではまだまだ厳しいルート。

黒ペリニャン×4召喚

アクセル、アダージョ、テェサビット、マルチコレへ飛ばした。

赤ペリニャン×2

ヴィーヴォ、マルチアレに飛ばす。

(街道上空を通り街道の確認、各町に著いたら、施設建設予定地等の確認、不産屋(ドリワル・リーアルターさんへ建設予定候補地のリストアップをお願いする手紙を配達)訪問を指示)

僕らは、亀の助(巨大暴走海ガメ)を召喚、川下りでフェローチェを目指す。

1日で到著予定だったが、亀の助(巨大暴走海ガメ)は寒いのが苦手でした。

鯨のような金魚を召喚、ハウスを飲み込んだ

口の中で、移することになる。

を楽しめないので、監視眼モニタリングアイで、金魚の視線で水中移を堪能。

特に何も有りませんでした。

で、こうなる。

金魚の口の中のハウスの中で、カラオケ、ゲームで過ごす。

暇な僕は、新作のランジェリーを作りまくりました。ポーチの中に100萬著はあります。(下著を集める趣味はありません)

その夜は、ランジェリーのファッションショー、奧様方に試著させました。

お気にりを著て寢たはずですが、朝は皆さんでした。がしやすいランジェリーって、男のロマン?何て思ったのは緒。

1日で到著しました。

お晝前

亀の助(巨大暴走海ガメ)の件が有るので、フェローチェからし離れた場所に浮上。

【神力拡散】『ナビレーダー(ショウリバージョン)』で確認して、誰かに見られない場所

岸へテレポート、金魚を戻す。「ご苦労様」

「ショウリさん、ボックスから馬車での移は殆どありません、目立ちますよ」

とか言われても、移式家キャンピング・ハウスを水陸両用にしても目立つのは変わらない。

前日まで雪でした、益々怪しまれます。

と言うことで、空飛ぶ絨毯で川下り。

金魚を使わなくても良かったような気がしたのは、記憶の片隅に封印です。

◆ ◆ 規則ルール ◆ ◆

式家キャンピング・ハウスに、クラブの印を書いた。

金文字で『規格外ノン・スタンダード』

そのマークがクラブやパーティーを表す、クラブ名の文字のがクラスを表す。

金はA、銀はB、赤はC

貴族は家紋、地位や分等を証明する。

は會 長 爵プロデダンテカレンダス、社 長 爵プロデオスカレンダス

金は専 務 爵クロブレソルカレンダス 銀は常 務 爵サングムカレンダス

赤は部 長 爵ブージャンカレンダス

白が係 長 爵カリチョカレンダス

早速、D.W.ドリームワールド権限発

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

大変目立ちました。注目を集めました。冒険者、警備兵も集まりました。

空飛ぶ絨毯に、馬車の様なが乗っている

港に降りると、警備兵に囲まれました。

降りやすい場所に降りた結果です。

金文字の『規格外ノン・スタンダード』

クラスAの冒険者クラブだと確認。

だが、認知度が低いです。

「こんにちは、ボックスから來ました。町へる手続きをしたいのですが」

「あなたが、クラスAの『規格外ノン・スタンダード』のリーダーですか?」

「はい、クラブ『規格外ノン・スタンダード』のリーダー、ショウリと言います。」

ざわざわ ガヤガヤ

「若いな」「まだ、ガキじゃないか?」「アイツがクラブのリーダー? それもクラスAの?」等聞こえますが、聞こえない振り

ハウスから、ヘッド=ホーンさん、ウタ=エルさんが出てきた。

「私は、冒険者ギルド本部副マスター ヘッド=ホーンです」

「私は、商業ギルド本部副マスター ウタ=エルです」

エスプリ、エナ、シーレン、スイレン、まゆ、ルージュ、ミーゼ が、出てくる。

「かわいい」「きれい」聞こえます、赤くなるエスプリ達。

イヴ、イーベル、シャンテ、ヒマワリ、マナ が、出てくる。

だけ?」「リーダーは死ね!」「ハーレム?」「羨ましい」等聞こえます。

ロン、ライト、デューク、スキマ、カオル、ミホ、フレイ、バカデさん が、出てくる。

「かっこいい」「怖そう」「一番強いのはロンあいつだろう?」とか聞こえます。

「猿?」「ギャッ」フレイのファイアボールが、飛んでいきました。

ゼロックスさん、くも爺さん、ゾウダ・たろうさんが出てきた。 (合計26名)

「…「なんですとぉー!」…」同調シンクロした

誰かが呟いた

「規格外ノン・スタンダード」…と。

殘り1727日 → 1726日(3月5日)

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