《これって?ゲーム?異世界?》第9章 第276話 海賊退治?

第9章 男冒険者のロマン、地下迷宮ダンジョン

第276話 海賊退治?

前回のあらすじ。

第8章が終わりました。

章題に失敗したがある作者

第9章始まりです。

『ダンジョン都市マルチアーノ』を目指して、ボックスを発たった。

フェローチェで一泊した。

今朝も、ミミーに起こされた。

お腹の上でピョンピョン跳ねるミミー。

奧様方は、既に起きてました。

「おはよう、ミミー。」

顔を洗って下に下りる。ミミーは、頭の上。

エスプリ、ミーゼが作った朝食。

済ませたら、直ぐに出発することを伝える。

フェローチェから、ヴィーヴォの町までは、船で8~11日、ヴィーヴォからフェローチェは船で10~14日、ヴィーヴォからだと流に反する上、風魔法を使わないと行けない。

僕は、アバターを造船所に行かせる。

何人か昨日の冒険者ギルドでの模擬戦を見ていた人が居たようで、直ぐに責任者に會うことが出來た。

造船所の責任者『ナバリア・ヤード』

ドワーフ、ドワーフなのに背が高い175センチ、格もゴリラっぼい、肩幅があり腹筋が割れている腕が、エスプリの廻り位太い

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「なんだ、坊主、何か用か?」

その言葉に、回りがドキドキする、僕の強さを知っている方の様です。

「はい、おはようございます。僕はショウリ、カルタ帝國の冒険者です。こちらがこの町一番の造船所だと聞いて來ました。」

「はん、一番って、ここしかないからな」

『ナビレーダー(ショウリバージョン)』で確認済みです。

ポーチから、蒸気外船の設計図を出し、説明する。

船大工達は、驚いていた。こんなとんでもないを他國の船大工に教える僕に。

船大工は、造れると言う。

この町でも風魔法使いは嫌われていた。

風魔法使いの奴等にヘコヘコしなくて済むことに笑い出す。

風と違い火なら、魔法に頼らなくてもいい。

「僕の知り合いも風魔法使いに困ってました。 蒸気外船これを、造れれば最悪、人力でもかせます。上流へも今までより早く行けると思います。勿論、下流へも。」

金魚で川を下ったから、急流は無い、川の深さもそれなりにあったので、使えると判斷。

船大工達も水がなくなった時には注意しなければならないだろうが、普段なら問題ないと言う。

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最大の疑問

「こんなことを何故教える? それも、なんの報酬も無しに」

「僕が自分で造っても良いんですが、何分なにぶん忙しいもので…。」

「自分で造る? 造れるのか? これを」

「えぇ、出來ます。 僕が書いた設計図ですよ」ニコリ

「大したもんだ、俺には出來んな、一人では…。」

僕は、造船所を出た。 ハウスに戻る。

「そろそろ、出発しましょうか? 準備は、良いですか?」

皆さん、問題ないと言うので、空飛ぶ絨毯に移式家キャンピング・ハウスを乗せ浮上、川岸上空を進む。

一応、『無の空間ナインラウーム』で、見られない様にしておく。

僕は、ゼロックスさん、バカデさん、ヘッド=ホーンさんと麻雀をしていた。

「ツモ」「タンヤオ、三暗、ドラ3 親っパネ、五本場 6500オール」

「ハコだ」

ゼロックスさんが持ち點棒が無くなった

「また、ショウリの一人勝ちか…、ズルしてないか?」

「【神眼】は使ってません」

【神眼】は…(--;) 【神耳】牌のすれる音で牌が解るとは言えない。『完全記憶パーフェクトメモリー』と視力で理牌されたき等で癖 諸々で…、待ち牌がほぼ解る事も言えない。(--;)

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特に、ゼロックスさんは、顔に出るのは緒。

麻雀では、負ける気がしない。

役満…天和、地和、人和で上がられたら仕方ないが、相手の手が解るのだから、余程で無い限り負ける事は無い。

「僕ばかり勝っても悪いので抜けますね」

僕の代わりにゾウダ・たろうさんが、った。見ていたら大覚えたと言う。

僕の造った雀卓は、自計算してくれるので初心者でも大丈夫です。

指導モードなら、捨て牌も教えてくれます。

ハウスの外に出て、【神力拡散】『ナビレーダー(ショウリバージョン)』

途中、商隊と思われる船を追い抜いた。

川の流れも穏やか、商隊も問題なく進行できるだろう。

ポーチから、弓を出す。

魔矢(魔力の矢)をセット 狙いを定め矢を放つ

外れた「難しいや」

時速80キロで飛ぶハウスの屋の上から、200メートル離れた的を狙った

何度も外れた「デュークの凄さが改めて解る」50メートルまで近づけても當たらない

『魔矢拡散』[NEW]…ショットガンの矢バージョン、的の側で拡散する。

『魔矢導』[NEW]…魔矢を途中で起を変えられる

『ロックショット』[NEW]…く的でも當たる。

『魔矢作コントロール』[NEW]…自在に魔矢をかし的に當てる。

こんなはずじゃなかったんだけど…。(--;)

矢の練習のつもりが、新しい魔法を作ってしまった。

でも、練習にはなった、30メートル位なら、90%以上の確率で當たるようになった。

普通の矢を二本使い、上空へ一本放ち、落ちてくる矢に當てる。當たらなければ印転移マーキングてんいで、手元に戻す。

エスプリと、ミーゼが転移してきた。

「何してるの?」

「矢の練習」

「転移、馴れた?」

「うん」「はい」

數時間後、三本飛ばして、三本連、高確率で、當てられる様になった。

「ショウリ、お腹空いた。」

「あっ、もうお晝だね。ご飯にしようか」

晝食後、將棋、リバース、トランプ…、何をしても勝ってしまう、完全記憶パーフェクトメモリーと高速思考・分析が負けないゲームをする。

することがなくなり、ショウリ&お嫁さん達の寢室で、発注書の対応、返送。

「通常、船で10日近くかかる距離なんですが…。」

ヘッド=ホーンさんが、呆れる。

空飛ぶ絨毯に休憩は必要ない、天候も風も関係ない、時速80キロで飛行、2日程でヴィーヴォに著く計算。

船で1日の距離を1時間強で飛行する。

川沿いを通ってのこの時間、最短コース…真っ直ぐ飛べば、まだ早く著けます。

「明後日には著きます」

到著予定は明後日午前中

夜も飛ばせば、明日には著くけど、僕が寢たとき墜落しては灑落にならないし…そこまで、急ぐ必要もない。

ちゃんと、著陸して宿泊します。

夕食食べて、お風呂にって、就寢。

イヴ、エスプリ、エナ、シーレン、スイレン、まゆ、ルージュ、ミーゼ、イーベル、シャンテ、ヒマワリ、マナ みんなで寢ても余裕の広さのベッド。

ベッドが大きいのではなく、を小さくしてます。

イチャイチャして、ログアウト。

最近は、ミミーが、僕を起こします。

お腹の上でピョンピョン跳ねる。

お腹に力をれると高く上がる…それが面白いみたいです。オーラが喜びを示す。

「おはよう、ミミー。」

換裝著替えて、顔を洗って、ミミーを頭に乗せて、下に下りる。

起床後、直ぐに、ハウスを飛ばす。

朝食食べて、予定を話して、モンスター広場で、ロンやライト、デューク、ゾウダ・たろうさんと模擬戦。

図書室で、読書。

お晝を食べて、ロンと剣、槍や盾、鎧、アクセサリー等を作って。

川で、魚を獲って。その魚を料理して夕食とする。

お風呂場で蒸気外船を造った。

湯船に浮かべてみた。走らせてみた。

満足の出來です。

見た目は、1メートル、実際は全長50メートル。

お風呂で泳いで、ベッドにダイブ。

朝、ミミーに起こされ、また一日が始まる。

ハウスの屋の上で、弓の練習。

トンネルの時に使った【神力拡散】

神気に沿って魔矢を飛ばす、神気に向かって魔矢を飛ばす、魔力に向かって魔矢を飛ばす。

命中率が100%に近くなった。

「百発百中とはいかないか…。」

「…。」

「デュークも、凄いと言ってます」

ライトの通訳、自分で言ってしかったと思うショウリ。

「もうすぐ、ヴィーヴォに著くよ。」

9:35 ヴィーヴォの港に到著。

空飛ぶ絨毯に乗った、金の『規格外ノン・スタンダード』のクラブ名がった馬車っぽい

港の降りやすい場所に著陸。

やっぱり、こうなる。

ざわざわ ガヤガヤ

港に著くと、町民、冒険者、警備兵が集まる。

金文字の『規格外ノン・スタンダード』

クラスAの冒険者クラブだと確認。

まだ、認知度が低いです。

「こんにちは、フェローチェから來ました。町へる手続き・許可を貰いたいのですが」

「あんたが、クラスAの『規格外ノン・スタンダード』のリーダーなのか?」

「はい、僕がクラブ『規格外ノン・スタンダード』のリーダー、ショウリです。」

ざわざわ ガヤガヤ

「空飛んでたよね?」「空飛ぶ荷馬車?」「何だ、魔法?」「若いな」「まだ、ガキじゃないか?」「アイツがクラブのリーダー? それもクラスAの?」等聞こえますが、聞こえない振り

ハウスから、ヘッド=ホーンさん、ウタ=エルさんが出てきた。

「私は、冒険者ギルド本部副マスター ヘッド=ホーンです」

「私は、商業ギルド本部副マスター ウタ=エルです」

エスプリ、エナ、シーレン、スイレン、まゆ、ルージュ、ミーゼ が、出てくる。

「かわいい」「きれい」聞こえます、赤くなるエスプリ達。

ざわざわ ガヤガヤ

イヴ、イーベル、シャンテ、ヒマワリ、マナ が、出てくる。

だけ?」「リーダーは死ね!」「ハーレム?」「羨ましい」「何人乗ってる?」等聞こえます。

ロン、ライト、デューク、スキマ、カオル、ミホ、フレイ、バカデさん が、出てくる。

「…?」「どうなってる?」「かっこいい」「怖そう」「ロン、ゾウダさんあいつらの、リーダー?」とか聞こえます。

「猿?」「ギャッ、アチッ!」フレイのファイアスピアが、飛んでいきました。

ゼロックスさん、くも爺さん、ゾウダ・たろうさんが出てきた。 (合計26名)

「…「なんですとぉー!」…」同調シンクロした

誰かが呟いた

「規格外ノン・スタンダード」…と。

ちょっとデジャブ(--;)

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

ヴィーヴォはロックリバー・ボーリアの河口の港町。

◆冒険者ギルドヴィーヴォ支部◆

〈ギルドマスター室〉

奧様方はお留守番。

ヘッド=ホーンさん、ウタ=エルさん、ゼロックスさん、パカデさんと僕。

メール登録を済ませる。ボックスでの盜賊討伐の件を話す。

ゼロックスさんも驚く。

「そうですかぁ、首都ボックスでそんなことが…、この辺りには、海賊も出ます、どうにか出來ますでしょうか?」

「盜賊・海賊討伐の依頼と考えて良いんですね? カルタ帝國の冒険者、Sランクの僕に、Aクラスの『規格外ノン・スタンダード』に。」

可能かどうかを聞いただけ…、まだ依頼するか判斷しかねていた。

マップアプリ(ショウリバージョン)

海賊をサーチ

盜賊の地図と照合

海賊も盜賊も扱いは一緒みたいです。違いで表示、水表示が海賊、赤い表示が盜賊、のアジト。町の中にも反応有り。

「どうにかなりそうですね」

地図を見せ、説明する。

「町の中にも!」

「隠れ家ですね」

ヴィーヴォには、城壁などはない、どこからでもろうと思えば出り自由。

隠れ家の1つや2つや7つ、有ってもおかしくはない。7ヵ所に最低3人、25人の反応有り。多すぎません?(--;)

「今は、メールも有りますし、逃げられないようにしないといけませんね…」

「大丈夫じゃないでしょうか?まだ公開してませんし…。」

「そうなんですか?」

「アジトの數、人數から、僕のクラブだけでもいけますが、この町の冒険者を使わずに大丈夫ですか? 後から、クレームとか無いですか?」

幸いにもまだ、ヴィーヴォでは、メール、マップ等を公開していなかった。職員が理解できてなかったから。冒険者を使わずに僕らだけで盜賊・海賊の討伐をすることになった。これだけ、町の中に盜賊・海賊が、り込んでいると、冒険者も信用できないと。

偽の報を流してもらった『明日、マルチアレから船が港する。その船にはお寶満載』『跡の地下迷宮(ダンジョン)でお寶が出た。ボックスへの輸送』『極急輸送で警備は見せ掛けの低ランクの冒険者(數名)、風魔法使い他魔法使い5名は』『ボックスまでの護衛にクラスAのクラブ『規格外ノン・スタンダード』が來た』と報を流した。

ヴィーヴォに到著する前に襲ってもらう為の導。

冒険者ギルドヴィーヴォ支部マスター シャク・ハチ

冒険者ギルドヴィーヴォ支部副マスター シャク・ナゲ

人族の雙子、ランクはA、接近戦タイプ(剣と特技)のナゲ、遊撃タイプ(弓と魔法)のハチ。二人のコンビネーションは凄いらしい。

「船は、どうするのですか?」

「お寶は、どうするのですか?」

「船もお寶も、僕が用意します。」

ポーチから、それっぽい寶箱を出す

勿論空箱、ふたを開け、金の裝飾品、銀の裝飾品、寶石、魔石、ミスリルの裝飾品、オリハルコンの裝飾品等をれる。

「こんなもんかな?」

「「「「なんですとぉー!」」」」

「はははははっ」

「ショウリ、お前なぁ…。」

驚く、ハチ、ナゲ、ホーン、エル、笑うゼロックス、呆れるバカデ。

殘り1726日 → 1724日(3月7日)

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