《これって?ゲーム?異世界?》第9章 第283話 百足(ひゃくあし)専用魔法陣!?

第9章 男冒険者のロマン、地下迷宮ダンジョン

第283話 百足ひゃくあし専用魔法陣!?

前回のあらすじ。

マルチアレに到著、冒険者ギルドマルチアレ支部副マスターヨコブエ=フルートさんの挙不審が気になり、ネズミに探らせる。

「この町は、マルチアーノ…地下迷宮(ダンジョン)の町への、食料等の大切な中継地點の役割を持ってます、海上輸送が早くなれば大変助かります、蒸気外船なら、今までより、巨大船の建造も可能かもしれません。多の天候も気にすることも無いかも知れませんね。」

商業ギルドマスター パパカラ=クラリネットさんが、蒸気外船のことを説明すると、そう言った。

海上輸送は、帆船は、風の影響をけやすい、風の魔法使いに頼る所が大きかった…、船員もなくて済み、荷を乗せるスペースが容易に確保出來る。

僕の、宿屋魔力寄付ドネーションシステムを設定できれば、魔力の供給を魔法使いに頼らなくても済む、水を積まなくても済むだろう。

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マルチアレから、マルチアーノは、砂漠だ。 砂漠の移は、馬では出來ない、馬は1日に4~50リットルの水を必要とする。

砂地を荷馬車では進めない。土魔法使いが、道を造りながら、荷馬車を進める強行手段をとることも有るらしいが、ラクダに積めない、大きさのお寶が出たときの最後の手段だ。今までに3回ほどあるとの事。

この世界は、魔が居る世界、ラクダの代わりも居る?

百足(ひゃくあし)…ムカデとは読まない。

普通のムカデは、30~40本しか、足がない。百足ひゃくあしは、100本(左右に50づつ)足がある。

召喚魔獣、大きさは長橫1~2メートル、長さ約10~20メートル、荷が運べ、食料にも出來る。(個人的には見た目ムカデは、食べたくないが…。(--;))

メリット、召喚魔獣には、食料は必要ない、用が済めば、召喚を解除すればいい…魔力寄付ドネーションしなければ、次回呼び出しまでに7~10日の拒否タイムが発生する。故に食料とし、有り難く頂く。

デメリット…召喚師が、ない。

そして、現在は、奴隷の首が嵌められている。1人の召喚師の行いが悪かったのが原因だ。

この後は、きちんとした契約書がわされることにったものの奴隷の首が外れる事は、無かった。(契約制になってからは、百足ひゃくあし召喚師が、現れていない…言わないだけかも知れないが…。)

「百足ひゃくあしですか…、僕は(呼び)出せると思いますが、毎回この町への來るわけにもいきませんし…。」

で、創りました。百足ひゃくあし専用召喚魔法陣!の風呂敷タイプ。

「…「なんですとぉー!!」…」同調シンクロした

「使役するスキルが無くても、MP150で、召喚出來ます。長10メートルの百足ひゃくあしを、10日使役出來ます。継続契約にMP150で、10日延長可能」

何て都合がいい召喚なんでしょう

「何でそんなに都合がいい召喚が、出來るのですか?」

「ショウリだから」

エスプリの言葉に納得する、同行者。納得いかないマルチアレの人達。

「ショウリ様ですから」「お前なぁ…」

「主ですから」「ダーリン、やり過ぎないで下さい。」「流石デスワ」「ほっほっほっ」「規格外ノン・スタンダード」

言わせて起きます。

ライトメル、レフトメル(ツインダッグヘッドキャメル)を召喚。(驚かれる)

式家キャンピング・ハウスにシッターを憑依させる予定。

船は、どうするのかと聞かれたから、『小と大ナノデマクロ』で小さくし、ポーチに収納した。 驚かれたのは、言うまでも無い。

〈マルチアレ付近〉

3月 14日 ~ 3月 19日

3月 14日(闇) 晴 25/5

15日(火) 晴 26/5

16日(水) 晴 27/5

17日(風) 晴 31/7 風

18日(土) 晴 30/6

19日() 曇り 28/0 風

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

〈マルチアーノ砂漠付近〉

3月 14日 ~ 3月 19日

3月 14日(闇) 晴 25/ー2

15日(火) 晴 26/ー1

16日(水) 晴 27/ 0

17日(風) 晴 31/ー5 風

18日(土) 晴 30/ー2

19日() 晴 30/ー2 風(砂嵐)

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

砂漠だからですか? 最低気溫が0℃以下です。最高気溫は30℃前後…、冬なのに。

ライトメル、レフトメルに水を飲ませる。

飲ませながら

「明日から、砂漠の移をしようと思ってるので、よろしく。」

「仰せのままに。」

「任せろ、任せろ」

冒険者ギルドで、掲示板の確認、&こっそりメール送信設定。

・サンドワーム常時討伐

・百足ひゃくあし召喚師募集中

・マルチアーノ地下迷宮(ダンジョン)探検者募集中

・マルチアーノ←→マルチアレ護衛常時募集中

・水魔法が使える方、カウンターまで。

・マルチアーノ←→マルチアレ、マルチアーノ←→マルチコレの資輸送可能な方募集中

・ビッグスパイダーバン発生中。注意。

・蟹暴走祭カニイバル発生中。注意。

カウンターで、聞いてみたが、マップアプリ、メール機能はマルチアレでも、まだ公開されていなかった。

で、こうなります。

「見なれない顔だな。 お前か?さっき、船で港したヤツは?」

「えぇ、そうですが、何か?」

「お前もマルチアーノに行くのか? 商人では無さそうだな? 地下迷宮(ダンジョン)を攻略でもしようと考えてるのか?」

見た目筋質の屈強な冒険者の方々、彼らからすれば、僕はひ弱そうに見えるのでしょうね。

「えぇ、そうですが、何か? まだ、クリアされてないとのことなので、僕のクラブでちゃっちゃとクリアしようかなって、思って來ました。」

怒らせるつもりで挑発したのですが、のって來ませんでした。

クラブのリーダーだと知ったからか、放った殺気に僕がじなかったからなのか

(僕の後ろに偶々居た冒険者の方は白目むいて失神しました。)

「ははははっ、ならどちらが早くクリアするか、競爭だな。俺らは、パーティー『ゴニンジャ』一応Aクラスだ。リーダーの『レッド・ペッパー』だ。」

裝備をつけてないところを見ると、宿屋に置いてきているようだ。

【神眼】で、ステータスを見ると、大剣使いとある。レベル120…ゼロックスさんより上です。

「僕は、クラブ『規格外ノン・スタンダード』リーダーのショウリと言います。カルタ帝國の冒険者です。」

「俺は、『アオ・ノリオ』よろしくな」

レベル95、盜賊…職業盜賊(シーフ)、悪い人では無いようです。オーラ診斷。

「私は、『イエロ・サブマリ』よろしくね」ニコッ

狐の獣人、彼もレベル90。召喚師です。

「わたし『モナカ』」「わたし『モカ』」

雙子のの子?ドワルフでした、僕より年上で、しかもレベルも90と88、二人とも賢者です。

『モモ・モナカ』『モモ・モカ』

レッド、アオ、イエロで、モモ二人

全員ランクA、最低でもレベル88、今まであったパーティーでは、最高ランクにし驚く。

マルチアーノまで、一緒に行くことになりました。明日の出発は決めていたらしく、朝6時に出るとの事、明るくなり暑くなる前に出來るだけ進むためだそうです。 暗い時は気溫が低いためが慣れないと溫度差にまいってしまうそうです。

熱くても寒くても気溫差があっても、僕らには関係無いのですが…、彼らに合わせることにした。

起こしてもらうから、早くても関係無い。

殘り1717日(3月14日)

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