《【嫌われ質】自覚したら最強?かも》(1) 神にも嫌われていた

 (1) 神にも嫌われていた  

この投稿は、二作目『これって?ゲーム?異世界?』も連載中。

どちらも、読んで貰えると嬉しいです。

構想は、2017年11月頃にありましたが、『これって?ゲーム?異世界?』を先に、投稿。

二作品共、よろしくお願いいたします。

語の始まり。

俺、五 大輔、『ゴシキ ダイスケ』は、小學校に上がる頃から、それまでそうじゃないかと思いつつも否定し続けた質を自覚する様に、なった。

両親は、共働き。詳しくは知らないが、二人とも海外を飛び回る仕事をしている。

俺が、人を認識できる様になってからは一度も合ったことが無い。(避けられていた…親にも嫌われて居たとは、気づかなかった。)

だから、両親は忙しいのだと思い、嫌われているとは、思って居なかった。 初めは、父方の祖父母に育てられた。 ハイハイ出來る頃に、祖父母は死亡。

次に母方の祖父母に育てられた、數か月後その祖父母も死亡。 心もついていない俺には、この死因も、知る由もない。

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両祖父母の産を俺が相続する。 その理由は知らない。が、両祖父母は、それなり…ちょっと多くの財産を持っていた。

家政婦と家庭教師兼任の弁護士に育てられた。

【嫌われ質】

小學校に學してから、クラスメイトに嫌きらわれ、上級生に嫌われ、教師に嫌われ…、イジメではない無視、側に寄るのも嫌いやがられる。関わることを拒絶する。

中學になっても一緒、年齢を重ねる毎ごとに嫌われ度が増していくのを実する。

家に帰っても誰もいない。 料理は、作られテーブルの上に置かれて、弁護士とのやり取りは、メール。 小學生の時から、支払いはカードやスマホ。現金を持った事が無い。

カードやスマホで、支払いしてもゴタゴタに絡まれる事はない、【嫌われ質】だから。

普通、金持ちの子供が、一人でうろうろしていれば、拐などを心配するものだが、犯罪者からも嫌われていた。ってことだ。

中三…卒業式の帰り、ホームでスマホをりながら、歩く男子高生…ドン 「キャッ」ホームに立つ子高生に當たり、その子高生子がホームから落ちそうになる、俺は、その子を庇いホームから落ちる。 勝手にが、反応した。

ファーーーンファーーーン キーーーッ ドン

「キャー!」「事故だ!」「跳ねられたぞ!」

この駅に停まることのない特急列車が、このタイミングで通過し、それに跳ねられた…。

俺は死んだ。

そして…………、此処が何処か直ぐに解った。

雲のような白い床に壁に天井、ギリシャ神話に出てきそうなピンクのドレスを引きずる人。

閻魔様えんまさまじゃないんだ…。

「あなたは死にました。」

「やっぱり」

「冷靜なんですね」

「何となくそう思ったんで…」

「困ります、あなたに死後の世界 こ こ に來られては…」

は? そんなことを行きなり言われても困する俺。 綺麗な神?にも嫌われていたとは…しだけショック。だが直ぐに立ち直る。なれって、怖いよね。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

の登場はたぶん、今回だけだから、詳細にはれない。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

「人助けをしたことは、良いことですが…、私の管理する、第なー5963世界には、あなたをれる場所はありません。また死なれて、ここに來られても困るので、他の世界に転生してもらいます。決定事項です。」

第なー5963?幾つも世界が有るのか?

地獄か天國じゃないんだ…、まさかの、転生系!?

「転生時の特典で、何か1つ、しい能力を差し上げます、何かありますか?」

「さっさと決めて下さいね、長居されたく無いので、(こんな決まりで無かったらさっさと転生させたのに ブツブツ)」

心の聲も聲に出てます。

特典あるんだ…。さっさと決めろと言われたので聞いてみた

「この【嫌われ質】を消せないか?」

「無理です。」

「じゃあ【嫌われ質】を別の何かに変えられないか?」

「私には、無理です。」

私には?…、他の神なら何とかなるのか?

神?彼は不機嫌そうな眼差しで俺を見る

早く、決めろ って事か?

「…なら、コントロール出來るように、なれないか?」

「コントロール?」

「【嫌われ質】を弱くしたり、強くしたり自分の意思で」

「解りました、そのコントロールを授けます。さよう…」

「ちょ ちょっと待って下さい。」

俺は、慌てて止めた。

「何ですか?」し口調がキツい、神?なのに良いのか?そんな、態度で、と思う俺。

「転生して無一文って厳しくないか?」

「…」

「折角、祖父じいさん達の産が有るんだから、それを異世界でも使えるようにしてしい。 日本のお金…円は使えなくても、金とか寶石とか、その世界の等価の貨幣価値で使えるようにしてくれ…してください。」

形だけ頭を下げる。意識して、【嫌われ質】を弱くしてみる。転生させようとしたのだから、コントロール出來るはずだ…。

50億以上の産を殘しての転生なんて勿無い。

「…解りました、あなたの祖父母達の産を、れたお財布代わりの革袋(貨幣の両替機能付)を授けます。皮袋それが、あれば向こうでも困らないでしょう。じゃぁ、さようなら。よい人生を…。」

(よし、1つと言われたが、2つの願いを葉えて貰った。事になるな…俺って天才?)

俺は、神に『第まー1983』に、飛ばされた。

◆異世界:第まー1983◆

転生した場所は、空中。

この世界にも引力は…ある。落ちている。

地面も…固そう。

『言い忘れましたが、革袋を見つめれば機能が解ります』

地面に著く前にそんな聲が頭に響いた。

ドサッ グシャッ ベチャッ

「…」

『… あっ』

あって、何? 俺は、死んだ。

で、こうなる。

「困った神ヤツだな。座標も確認せずに飛ばすとは」

今度の神は、男です。

俺と違い【好かれる質】の様です、特にに。あえて、萬人にされる顔と表現しておきます。俺は、嫌いですけど。

続く。

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