《【嫌われ質】自覚したら最強?かも》(5)あれから二年

(5) あれから2年

俺は『ごしき・だいすけ』

【嫌われ質】と言う厄介な質、神にも嫌われてしまう程、この世界に転生して二年が経った。

今のステータスは、こんなじだ。

§§§§ ステータス(黒) §§§§

名前:ごしき・だいすけ

種族:人族

職業: ー

別:男 (17歳)

分保証クラス:平民 〔〔転生者〕〕

素質:天才、異才、努力家

レベル:24/100 [ 9 ] [ ー ]

§ § § § § § § § § § § § §

H P: 27,500,000(/27,500,000)

M P: 17,377,231(/17,377,231)

攻撃力:17,575,000

力:17,675,000

魔攻撃:17,575,000

魔防:17,675,000

力 :26,500,000

丈夫さ:26,500,000

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魔 力:26,500,000

素速さ:8,650,000

用さ:1,643,438

賢 さ:2,486,250

運 :100

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

火:『火球(ファイアーボール)』(銀)『火壁(ファイアーウォール)』(銀)『ファイアースピア』(銀)『高溫』(金)

水:『水壁(ウォーターウォール)』(銀)『水球(ウォールボール)』(銀)『氷の壁(アイスウォール)』(金)『氷球(アイスボール)』(銀)『アイススピア』(銀)『低溫』(金)

風:『風刃』(銀)『風』(銀)『空気弾』(銀)『真空空間(バキュームスペース)』(銀)

土:『土壁』(金)『砂塵』(金)『土球(アースボール)』(銀)『巖(ロック)』(銀)

:『ヒール』(銀)『ヒールズ』(銀)

闇:『影跳び』(赤)

無:『破気』(赤)『無音』(金)『無気』(金)『反リフレクション』(金)

生活魔法(赤):『著火マッチ』『水』『乾燥ドライヤー』『清掃』『洗浄』『燈りランプ』『地図マップ』『記録メモ』『道収納アイテムストレージ』

〈特技〉

『心聴』(金)『覇気』(金)『殺気』(金)『気』(金)『魔力制』(金)『強化』(金)『サーチ1000』(深緑)

『並列思考』(赤)『短詠唱』(赤)『無言詠唱』(赤)『複數種複數屬魔法同時発』(赤)『詠唱待機』(赤)『詠唱破棄』(赤)

〈スキル〉

『鑑定』(赤)『仙人眼』(赤)『念話』(赤)『隠蔽』(赤)『集中』(金)

§ § § § § § § § § § § § §

《隠し能力スキル》※

【嫌われ質】

他、省略

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

2年間で24しか、上がってないって?

よく見てくれ、[ 9 ]は、ステータスの更新回數、レベル100に9回ったことを示す。

もし、HPが0になったら、更新數を1つ使って、満タンの狀態で復活する。(らしい)

9回は死なないと言うことだ。(たぶん)

まあ、俺のHPを0にする事態になることは無いと思うが…。

もう一つの[ ー ]は、冒険者登録をしたときのランクがる。俺は、まだ冒険者登録をしていない。

と言うか、この世界に來て二年、まだ誰とも會った事がない。

まあ、ここまでレベルが上がった話もいずれ書くするだろう、たぶん。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

「なぁ、ウナ、俺はそろそろ森を出て、町に行こうと思ってる、それなりに強くなったと思うから」

「何言ってるの? あんたより強い人間なんてこの世に居ないと思うわ」

ウナは、俺の肩に座って言う。左肩だ、たぶん俺が右利きだからだろう。

「町かぁ~、行ってみたいけど、霊様が許してくれるかなぁ…。怖くないかなぁ」

霊? 霊って、居るのか?」

「うん、居るよ。滅多に人前には出ないけどね」

「引きこもりか?」

「違うわよ! 下界に降りてこないだけよ」

「…、引きこもりって何?」

ズコッ った。知らんのかよ。

「…、」(説明が面倒だからスルー)

「なら、霊に町に行って良いか聞いて來たら?」

「そうしたいけど…、帰れないの…。」

「帰れない?」

「うん、帰れない」

「方向音癡か?」

「違うわよ! それは帰り道が解らないって言うの! 妖界には、妖の門を通ってしか行け無いんだけど、ウナまだ妖の門を開けるだけの力が無いの、だから誰かに開いてもらわないと帰れないの」

「1年も誰も探しに來ないって事は…」

ウナを見る。

「事は?」

「ウナ、もしかして」

見つめ合う

「もしかして?」

「嫌われ質か?」

「違うわよ! 違う わ よ…違うもん…、え~ん 違うも~ん」泣き出した

一年前も良く泣かれたなぁ…。

俺は、ウナが泣き止むのをハンバーガーを食べながら、待った。

オマケ

俺は、【嫌われ質】を最弱にし、『強化』1/100を常時重ね掛けで、発させ1/1萬にしている。それでも、攻撃力1,758

こうしておかないとウナを傷つけてしまうし、何かと強すぎて不便なのだ。

~ 隠蔽スキル ~

§§§§ ステータス(黒) §§§§

名前:ごしき・だいすけ

種族:人族

職業: ー

別:男 (17歳)

分保証クラス:平民

素質:努力家

レベル:24/100 [ 1 ] [ ー ]

§ § § § § § § § § § § § §

H P: 4,075(/4,075)

M P: 2,274(/2,274)

攻撃力:1,758

力:101,768

魔攻撃:1,758

魔防:101,768

力 :2,650

丈夫さ:2,650

魔 力:2,650

素速さ:865

用さ:1,643

賢 さ:2,486

運 : 65

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

普通の人族の17歳Lv.24、更新1回の冒険者の攻撃力は、12,000+職業補正、冒険者ランクで増加する。

無職の更新者は、冒険者未登録ではあり得ない。おまけに人族の17歳だ。

だいすけは、この事を知る由もない。

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