《【嫌われ質】自覚したら最強?かも》(37)ランクSとの模擬戦パートⅡ
(37)ランクSとの模擬戦パートⅡ
おらしした冒険者が道場を掃除
「私と模擬戦してもらえませんか?」
地黒のが申請してきた
「師範!」
掃除をしていた冒険者が驚いた。
「私は、この冒険者道場師範を任されてます、ロクンキス=ラビル、ランクSです。お願い出來るかしら?」
「俺は構わない、試合方法は?」
ランクSとの模擬戦を簡単にけた?ランクSの強さを知らないの?それとも…。
「私は、格闘家なの、(握り拳を出して)これで」
彼は布を手に巻き始めた…テーピング?
俺は、ランドセルからグローブを出した、指が自由なタイプ、握る事が出來る空手などに使うグローブ。
※質を利用してイメージで製作、ランドセルから出したように見せた。
「これを使いませんか?」
「初めて見るわ」
「良いわね、これ」
グーパー グーパー グローブを嵌めて著け心地を確める。
こんなまで、持っている…、ランクSの強さを解っていると思ってもいいみたいね、最初から飛ばして彼の実力見てあげる。
Advertisement
俺は、ズボンの下にこっそりすね當てを(作って)著ける。(痛そうだから)
「模擬戦です、相手を殺さないようにしてください。」
「始め!」
冒険者の一人がルールの説明後、合図をする。『殺さないように』ただそれだけ、詳しい説明はない?知っている前提?常識か?
ダッ ラビルは合図とともに間合いを詰めてきた、森での二年間の生活でラビルが來ることは何となくじていた。だから、慌てることなく反応できた。
右ストレート フッ 空を切る
俺は、目の前から消えた。
解る人には、解ると思うが、余りの速さに消えたように錯覚しただけ。
ラビルが元居た場所に現れる
「は、速い!」 ラビルが振り向く
今度は俺が全く同じ速さで駆け寄り、同じ速さの右ストレート
彼は手をクロスしてガード ドカッ
ラビルは避ける事が出來なかった
軽く出したストレートだったが、ラビルが道場の壁まで吹っ飛んだ ダーン
「あっ、ごめん」
「…「!!」…」
冒険者達は言葉も出なかった
Advertisement
いつのまにかれ替わり、ラビルが壁に飛ばされた…余りの速さ、展開に思考がついてこれてない。
壁から駆けてくるラビル タタタタッ
左右のストレート、蹴り、フック、アッパー、回し蹴り
全て空を切る 余裕でわす
今度も同じ様に
ストレート バシッ「ちっ」
バランスを崩した所に
蹴り ドカッ「うっ」
フック (ガード)バン「くっ」
膝が崩れ前屈みに
アッパー (また両手でガード、上から毆る) ドカッ
が浮いた所に
回し蹴り (踵がヒット)ドカッ「ガハッ」3メートル程飛ぶ
俺の攻撃は全てヒット…ラビルは防が弱い?
「まだ、やります?」
「ハアハア あなた、本當に冒険者じゃないの? ハアハア」
速い、攻撃をわされ、彼の攻撃を避けきれない。謝られた…彼はまだ本気ではない、ここまで実力の差がある相手が初心者?
「(カードを見せながら)仮登録です。」
人差し指と中指にカードを挾む、指が使えるグローブは便利。
「…「なんですとぉー!」…」見學者が同調シンクロした
「はあ~ ふぅ~(息を整え) 本気出しても良いかしら?」
「大丈夫です、俺も力はセーブしてますから」(1/10,000に)
ザワザワ ガヤガヤ
「『神集中』『強化』」
ステータス(力、丈夫さ、敏捷)が三倍になった
※強化だけだと自分の早さについていけず距離がずれたり、次の行が遅れる、神集中で集中力を上げ、対処。
『神集中』を習得…『集中』の一部でした
俺は、ステータスを上げず、嫌われ質で『攻撃***』から嫌われた
ストレート、蹴り、フック、回し蹴り
全て空を切る 攻撃が當たらない
「何で?」
更にスピードを上げて攻撃するが
ストレート連打、連続蹴り、左右のフック、肘打ち、回し蹴り、裏拳、踵落とし、アッパー
全て空を切る
「何故、當たらないの? ハアハア」
避よけてる様にじない、彼はいていない。そう『當たらない』が覚的に表現的に正しい…私の攻撃が彼を避さけている。
見學者には早すぎて見えなかった
俺が避よけているのか、ラビルの攻撃がずれているのかさえ解らない。
俺は、殺気を込めて睨んだ キッ
「ヒッ」(ビクン)ラビルは呼吸が出來なくなった
じ 実力が違いすぎる…この私が震えている…勝てない…息が…
俺は歩いて近づく、ラビルは震えてけない、息も出來ない。
肩に手を置く ポン
「俺の勝ちだ」
「カハッ」ゴホッゴホッ ゴホッゴホッ
「ハアハア ハアハア 參ったわ、降參」
「悪い、ちょっと本気になった」
「ちょっと… ちょっとで、私死にかけたわよ」ペタン その場に座り込んでしまった
「だが、おっさんより強かったぞ」
「おっさん?」ハアハア
「あぁ、茶屋のドラゴンスレイヤーのおっさん」
「キッドさんのこと?」
「そんな名だったな」
「まさか、キッドさんともやったの?」
「肩を外してやった」
「あ あなた、本當に冒険者仮登録?」
「センターで飛び級する事になっている」
「そお、…なら私も推薦しておくわ」
「あ、おばさんも推薦しておくって言ってたな、試験のランクが上がるように、って言ってた」
「楽しみでしょ。 ふふふっ」
キッドさんをおっさん、リースさんをおばさん…この子面白い、將來が楽しみだわ。
「おっちゃん、大剣使いのおっちゃん、その大剣を練習の時も使った方が良いぞ」
「練習で使えなかったら、本番では尚更、使えんぞ」
大剣使いのおっちゃんが、俺が使っていた木の大剣を持って更に驚く、自分の真剣より重たいくらいだから、それを俺は、苦もなく振り回し使っていた。
師範ラビルに勝つ実力…なら、職業は格闘家のはず…大剣を初めて使った初心者?
大剣使いとして飯を食っていた俺は…。
(一人で落ち込むおっちゃん。)
パシャリ
ラビルに寫真を撮られた
「センターに著くまでの道場へ行きなさいね、メールしておくから」
「道場破りをするつもりは無いんだが…。」
「(仮登録)カード貸して」
俺がカードを渡すと、道場の看板に通した
(カード読み取り機?)
なんだろう…このモヤモヤ
「何した?」
「あなたが、道場破りで、看板を取った証明。」
「ところで、あなたの名前は?」
「今更だな、名乗って無かったな、俺はだいすけ、ごしき・だいすけだ。」
「ラビルがスマホを持ってるなら、俺とフレンド登録してくれ」
黒のスマホを出すと冒険者が土下座した。
「…「ご ご無禮をお許し下さい。死刑にしないで下さい。」…」同調シンクロした
そう言えば黒のスマホは王族クラスのスマホだとか言ってたな。
「あ あなた、だいすけは王族?」
「分保証クラスは『平民』だぞ」
仮登録だと冒険者にならないようだ。
ラビルとフレンド登録を済ませた。
黒のスマホ持ちとフレンド登録したのは、初めてだと言っていた。
道場を出て、商業ギルドへ向かった。
輸送中のスライムの様子を見るために。
商業ギルドの倉庫、許可を貰いスライムを檻から出し遊ばせる。
草団子と水を與える。
倉庫の中を走り回らせ、運させる。
そのうちの二匹が倉庫を掃除し始め、倉庫がきれいになった。
その二匹は、クリーンスライムだった。
倉庫には、錆びて処分待ちの剣が置かれていた。一匹のスライムがその剣の錆をきれいにした、イートスライム…殘飯処理スライムの変種、ルゥースト・イートスライム…錆喰いスライム。勿論、殘飯処理もする。
俺も驚き、商業ギルド職員に報告、ギルドマスターに俺とカイブンさんが、呼ばれスライム譲渡渉…、ダレイナユグの納品予定額の5倍でニージハシタの商業ギルドへ販売することになる。
俺は、『スライム調教』のスキルを獲得した
スライムテイマー…これも調教師…調教可能なんだが…職業とスキルの違いみたいだ。
§§§§ ステータス(金) §§§§
名前:ロクンキス=ラビル
種族:人族
職業:冒険者道場師範/格闘家
別: (50歳)
分保証クラス:冒険者ギルド非常勤
素質:
レベル:70/100 [ ー ] [ S(金) ]
P・C:
健康狀態:良好
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ドラゴンスレイヤー
§ § § § § § § § § § § § §
H P:1068(/1068)
M P:816(/816)
攻撃力:2048(武+)
防力:784(防+)
魔攻撃:329(武+)
魔防:329(防+)
力 :929
丈夫さ:787(職業補正-10%=87.5)
魔 力:7
敏捷:863(職業補正+244)
用さ:739(職業補正-10%=82.1)
賢 さ:667(職業補正-10%=74.1)
運 :48
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
格闘家上級だと敏捷が低いと自的に補正が発生。敏捷より高いステータス(丈夫さ、用さ、賢さ)から10%の補正がかかる。
ラビルは丈夫さ、用さ、賢さが敏捷より高かった。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
【アイテム創造出來る質】MPを消費して、イメージを現化出來る能力
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
フォロー、いいね ありがとうございます
想・誤字報告等ありましたら一言お願いします
【書籍化&コミカライズ】関係改善をあきらめて距離をおいたら、塩対応だった婚約者が絡んでくるようになりました
【6月10日に書籍3巻発売!】 「ビアトリスは実家の力で強引に俺の婚約者におさまったんだ。俺は最初から不本意だった」 王太子アーネストがそう吹聴しているのを知ってしまい、公爵令嬢ビアトリスは彼との関係改善をあきらめて、距離を置くことを決意する。「そういえば私は今までアーネスト様にかまけてばかりで、他の方々とあまり交流してこなかったわね。もったいないことをしたものだわ」。気持ちを切り替え、美貌の辺境伯令息や気のいい友人たちと學院生活を楽しむようになるビアトリス。ところが今まで塩対応だったアーネストの方が、なぜか積極的にビアトリスに絡んでくるようになり――?!
8 64【書籍化&コミカライズ2本】異世界帰りのアラフォーリーマン、17歳の頃に戻って無雙する
【日間&週間&月間1位 感謝御禮】 ブラック企業で働いていたアラフォーリーマンの難波カズは、過労死で異世界転生。 異世界を救い、戻ってきたのはなんと十七歳の自分だった。 異世界で身につけた能力を使えることに気付いたカズは、今度こそ楽しい人生をやり直せると胸を躍らせる。 しかし、幼なじみの由依をきっかけに、もといた世界にも『人間を喰う異形――ヴァリアント』がいることを知る。 カズは過去の記憶から、近い未來に由依が死ぬことを察してしまう。 ヴァリアントと戦う使命を持つ由依を救うため、カズはこちらの世界でも戦いに身を投じることを決める。 ★ファミ通文庫さんのエンターブレインレーベルから、書籍が9月30日に発売します。 文庫よりも大きめサイズのB6判です。 ★日間ローファンタジーランキング 最高1位 ★週間ローファンタジーランキング 最高1位 ★月間ローファンタジーランキング 最高1位 ※カクヨムにも掲載しています。
8 62『休止中』平成を生きる世界最高峰の醫者は、戦國時代の名もなき農民に転生したみたいです!
世界最高峰の醫者は、戦國時代に転生した?! 転生したら、農民でした。 醫學、前世の知識を使い成り上がりを目指そうとする。 しかし、主人公の前には山賊、海賊、キリスト教などが 圧力や武力で襲い來る。 それを前世の経験、知識で避けて、後から來た他の転生者達と協力をしながら、天下を取る?! ※豊臣秀吉が、主人公ではありません。 ※作者、醫學の知識皆無です。もし、間違っていたらそこは訂正するつもりです。 ※ノベルバでも、更新しています。是非!!! https://novelba.com/works/877492 ※この作品を読んで不快になる方もいると思います。 武將の子孫の方々、キリスト教の方々、仏教の方々、外國人の方々、そのほか歴史が大好きな方々、先に謝罪申し上げます。 これはエンターテイメント小説としてあつかってください。 実際と性格が違う、ここの部分忠実と違う! そんなことが、多數あると思います。 しかし、皆さん何度も言いますが、これはあくまでもエンターテイメント小説としてお楽しみください。 一応、ジャンルは歴史なんですけどね、、、(笑) よろしくお願いします。 なるべく、忠実にそうように気をつけますが(笑) ブクマ登録よろしくお願いします。 感想待っています。 改善したほうが、良いところがあれば教えてください。 善処します。
8 144究極の捕食者 ~チート融合スキルで世界最強~
七瀬素空(ななせすぞら)が所屬する3年1組は、勇者スキルを持つ少女に巻き込まれる形で異世界に召喚される。皆が《炎魔法》や《剣聖》など格好いいスキルを手に入れる中、《融合》という訳のわからないスキルを手に入れた素空。 武器を融合させればゴミに変え、モンスターを融合させれば敵を強化するだけに終わる。能力も低く、素空は次第にクラスから孤立していった。 しかし、クラスを全滅させるほどの強敵が現れた時、素空は最悪の手段をとってしまう。それはモンスターと自分自身との融合――。 様々なモンスターを自分自身に融合し自分を強化していく素空は、いつしか最強の存在になっていた――。 *** 小説家になろうでも同様のタイトルで連載しております。
8 96感傷
悲しみ、怒り、喜びなどの 人間の感情を話の軸にした短編小説集。 「犠牲」 とあるきっかけで殺人を犯してしまった遠藤翔 (えんどうしょう) その殺人の真相を伝えるための逃走劇 そして事件の真相を追う1人の若き記者、水無月憐奈の物語 「メッセージ」 20歳の誕生日の日、家に帰ると郵便受けに手紙が入っていた。 その內容は驚くべきものだった。 「犠牲」のその後を描いたAnother Story 「ニセモノカゾク」 當たり前が當たり前じゃない。 僕は親の顔を覚えていない。 ここに居るのは知らない親です。 家族の形が崩壊していく様を描いた物語
8 168都市伝説の魔術師
ゴールデンウィークが明け、六月。『事件』後、家族と仲睦まじく暮らしていた柊木香月とその妹夢実。 彼の本業である學生生活と、『裏の仕事』も順風満帆に進んでいた。 彼の裏の仕事は魔術師だった。それも魔術師として優秀な存在であった。 最強の魔術師にも弱點はある。 「私は……仕方がない。都市伝説に『殺されても』仕方ないのよ……!」 「そうであったとしても、罪を裁かれようとしても……女性が涙を流している。それだけで助ける理由には充分過ぎると思うのだが?」 魔術師柊木香月は都市伝説から彼女を守るべく、取った行動とは――! 「……どうしてお兄ちゃんは毎回のように女の子を助けてくるのかな? もうこれで數えきれない程の回數なのだけれど。お兄ちゃん、慘殺か虐殺、どっちがいい?」 「ちょっと待ってくれ夢実! いつから君はヤンデレになったんだ! 頼むからそのコンパイルキューブを仕舞ってくれ! なあ!? 頼むから!!」 現代に生きる魔術師とその爭いを描く、シリーズ第二弾登場!
8 85