《【嫌われ質】自覚したら最強?かも》(52)だいすけは、パパ?

(52)だいすけは、パパ?

「パパ~、眠た~い」

アメイヤの発言にみんな驚く

「お 驚いただろ? 俺も驚いた…」

「どう言うことレロ?」

「どう言うことよ?」

「どう言うことなの?」

「どう言うことですか?」

トッティ、ルーシー、ラビル、ダッコが同時に聞いてきた。

何故、陣はこう言う時、顔を近づける?

「ここではなんだ…後で説明する」

「ほっほっほ、お主は難の質か? ほっほっほ」

難の質って…

列に並んでいる間に、アメイヤは寢てしまった。

ドラコス爺さんとラビルは、冒険者用の列、人気者は握手や寫真を求められていた。

ドラゴンスレイヤー二人が囲まれ、列がれ、処理が遅くなったのは言うまでもない。

アメイヤは、俺の子として検問を通過。

小さい子との通過は厳しいのだが、俺とアメイヤがそっくりなので親子で通れた。

「お父さん似だね」と門番に言われた。

ウナがランドセルの上で笑っていた。

俺は、グッドモーニング等と冒険者ギルドへ

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「で、試練の塔オルドルタワーはどうだったの?」

「ドラコス爺さんと、一緒にクリアした。」

「はぁ? たった數時間で?」

「あぁ、今回は、20層だった。サソリや蜘蛛、ミノタウロスやサイクロプス、ゴーレムに、ゴースト、ドラゴンなんか出たな」

「因みに、俺も稱號が付いた。」

「何の?」

「【ゴーストバスター】【ゴーレムバスター】に【ドラゴンスレイヤー】」

「はぁ? だいすけさんは、ソロで挑戦したんですよね?」

「あぁ」ウナと一緒とは言えん

「ゴーレムやドラゴンを一人で?」

「ラビルの方が全然強かったぞ」

「正直に答えて、『グッドモーニング』がパーティーで挑戦してクリア出來ると思う?」

ルーシーの真剣な顔に正直に答えた

「グッドモーニングパーティーでも、クリアは無理だな。」

「どうして、そう言えるの?」

「19層は、ドラゴンのエリアだ、飛翔しブレスを使うドラゴンを倒せるとは思えん、途中のアンデッドエリアは、々のダメージではきを止めないミイラや、憑依を使うゴーストが居た、憑依される前に倒すか、憑依された仲間を助けられる実力が無いと無理だ。」

「パーティーでは不利って事レロ?」

「それに、今回は、ソロかペアしか挑戦出來ん、制限付だ。二人でゴーレムとかを倒せるのか?」

「人數制限付…ソロかペア…」

言葉を失うグッドモーニングメンバー

◆冒険者ギルド◆

ギルド前

「あっ、だいすけ君、さっきはありがとう」

俺を君で呼ぶのは一人しかいない。

シュウレイが聲をかけてきた

「誰レロ?」

「誰よ?」

「誰ですか?」

トッティ、ルーシー、ダッコが同時に聞いてきた。

何故、陣はこう言う時、顔を近づける?

「えっーと、誰だっけ?」

「何?もう忘れたの?私との関係はその程度だったの?」目をうるうるさせて言うシュウレイ。 何故目をうるうるさせる?

「どう言うことレロ?」

「どう言うことよ?」

「どう言うことですか?」

トッティ、ルーシー、ダッコが同時に聞いてきた。

何故、陣はこう言う時、顔を近づける?

「誤解をされるような言い方はやめてもらえるか? 隣の男と、後ろのが殺気を込めて睨むんだが、俺がアメイヤを抱いてなかったら斬りかかってきてたぞ」

「アメイヤ? その子がアメイヤ?」

シュウレイはとても驚いていた、スライムがかわいい男の子の姿で、俺の腕の中で寢ているのだから。

シュウレイは、アメイヤを覗き込み、人差し指の甲…爪側で軽くれ、アメイヤの髪をかき上げながら

「そう、アメイヤ…だいすけ君にそっくりね」

何故そこで涙を流す? 余計勘違いされるだろうが…

「お姉さま? その人と、どういう関係ですの?」「私は男、違う! その方と、どういう関係?」

その聲…隣の男に見えたのは男っぽいの盜賊シーフ…で、お姉さま?後ろのはシュウレイの妹…か?

「こ ここではなんだ…中で話さないか?」

回りの冒険者、通行人が注目していた

「修羅場?」

そんな聲も聞こえた…

「ほっほっほ、難の質のだいすけが困っておるな」ニヤニヤ

「私たちを置いて行くからよ」ニコニコ

ドラコスとラビルが來た。

益々、注目される

達の次はドラゴンスレイヤー?」

難だって…」

「ドラゴンスレイヤーとどんな関係だ?」

とか聞こえる。

〈ギルドマスター室〉

ドラコスとラビルがソファーに座り、その後ろに俺がアメイヤを抱いて立ち、左にルーシー、右にシュウレイ

その後ろにグッドモーニングメンバーとシュウレイの妹?と盜賊シーフが立つ。

「何故この狹い部屋に集合する?」

「狹くて悪かったわね」

ギルドマスターに睨まれる

「ほっほっほ、難続きじゃな」

「ブツブツ ブツブツ『不可視の壁』『遮音の壁』『対魔結界』」

ドラコスが呪文を詠唱し、三つの結界を張った。

「今からのここでの話は、他言無用、守れないヤツは出ていけ!」

今までのドラコスとは雰囲気が変わった。

ゴクリ 生唾を飲む音が聞こえる

「我々は、冒険者の規則の元に、この部屋での事は口外しないと誓います」

ギルドマスターが宣誓?した

「…「誓います!」…」「誓うレロ」同調シンクロした

「だいすけとワシは、試練の塔オルドルタワーをクリアした。」

ドラコスが試練の塔オルドルタワーカードを出す。

「だいすけ、お主も出せ。」

俺は、二枚のカードを出した。

「…「? 二枚?」…」同調シンクロした

「『ごしき・だいすけ』『ウナ・ブリーザ』 ウナ・ブリーザって?」

ギルドマスターがカードを見て、質問する。

「だいすけ」

ドラコスの言葉に

「『聖なる結界ホーリーシールド』ウナ」

ウナがテーブルの上に姿を表す

「え? 妖?」

「俺の相棒の風の妖のウナだ」

「…「えー!」…」同調シンクロした

「うるさい」耳を塞ぐウナ

「靜かにしてくれ、アメイヤが起きる」

「うぅーん、どうしたの?パパ」

「起こしたか? ごめんな」

アメイヤが起きた

「ほっほっほ、もうすっかりパパじゃな」

「あの~、説明を…してもらえますか?」

ギルドマスターが お伺いをたてる

「俺は、迷い人****らしい、 (中略) そこで魔から助けたのがウナだ。 それから一緒に過ごしている」

「そして、この子…アメイヤは人間じゃない」

驚きすぎで理解が著いてこれてない

ドラコスとシュウレイは解っている

「スライムじゃ、スライムが人化しておる」

「…「なんですとぉー?!」…」同調シンクロした

「「うるさい」」ウナとアメイヤが耳を塞ぐ

「靜かにしてくれ、一々驚かないでくれ」

トッティ「無理レロ」

ルーシー「無理よ」

ラビル「無理ね」

ダッコ「無理です」

ドラコス「無理じゃ」

シマザメ「無理だな」

センガン「無理だ」

フェイス「無理ですよ」

シュウレイ「それは無理ね」

しゅうか「無理ですわ」

ランラン「無理」

ウナ「無理だよ、一年以上一緒に居る私でも時々驚かされるんだから」

「俺が、悪かった」

「アメイヤは、俺が退治したスライムのドロップアイテムの卵が孵ったヤツだ」

「あっ!」「あの卵が…」

「スライムの卵?」

「何です? スライムの卵って」

「話が進まないから、続けるぞ、塔にる直前にその卵が孵った、俺の魔力で孵ったと思うから、アメイヤは俺の子として育てる」

反対されることは無かった。

「そして、塔の中でサソリや蜘蛛、カマキリ、蟻、ドラゴンを食った。」

ドラコス始め、誰もスライムが(超高速魔素分解、吸収)補食することを知らなかった。

「塔の中では、レベルは上がらん、クリア後、レベルが777に上がって、人化した。」

人化ヒューマネゼイションの首飾りの件はドラコスしか知らない、話さなかった。

「そして、アメイヤのステータスは、補食した魔の特を引き継いでいる。魔法やスキル、特技や耐、攻撃力が120萬、HPは270萬ある。」

「グッドモーニングメンバーは、知っているがアメーバスライムには理攻撃が効かない、アメーバスライムの弱點の魔法も、アメイヤには、たぶん効かない。魔法防120萬に、『魔法止ダメマージ』『魔法霧散マジウザ』『反リフレクション』が使えるからな」

言葉を失う室の面々。

「ほっほっほ、想像以上じゃな、お主はそれを育てられるのじゃな、押さえられるのじゃな?」

「あぁ、出來る」

「ほっほっほ、そうか。お主は攻撃力120萬以上、HP270萬、理攻撃も魔法も効かない相手アメイヤを押さえられるか…。 ほっほっほ」

「模擬戦したら、死ぬな、止めておこう。だいすけを怒らせたら、この國…いや、世界が滅んでもおかしくないな」

「パパは、ボクより強いの?」

「アメイヤのパパだからな」

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