《【嫌われ質】自覚したら最強?かも》(56)親子で模擬戦!

(56)親子で模擬戦!

パーティー『アンドレ・アルス』を作る、メンバーは、リーダーは俺、ウナ、アメイヤ、紅だ。

申請には正規の冒険者登録が必要。

ということで、現在は仮パーティー

アメイヤと紅の実力が知りたい

試練の塔オルドルタワー側の広場。

土魔法と結界で、闘技場を仮設。

観覧席も造って、カイブンさん、職業ギルドの職員、商人が出店を出す。

「俺等の模擬戦は、見せか?」

「良いじゃないですか?減るもんじゃ無いんですから」

「誰だ?」

「これは申し遅れました、商業ギルドダレイナユグ支部ギルドマスターしてます、レホココ=ワンと申します。」

ブルドック?頬が垂れた顔、獣人かと思ったぞ。

「この闘技場、今回だけって勿ないでしょう?どうです?商業ギルドに売りません?」

「町から離れてないか?」

「そこがいいんじゃ無いですかぁ~、魔法も本気で使えませんか?これだけ、町から離れていれば?」

「俺の魔法はこれくらいでは間違いなく町が消えるがな」

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「ヘ? ハハハッ、ご冗談を」

「冗談では済まんぞ、こやつがし魔力を込めただけでこの闘技場くらいは塵になるぞ」

ドラコスがラビルと來た。

「まだ見てないけど、アメイヤちゃんでも闘技場無くなるかもね」

「? アメイヤちゃん?」

「だいすけの子供じゃ。4歳じゃったか?」

「またまたぁ、ドラコスさんも冗談がお上手で」

「冗談で済めばいいんじゃが…。」

「模擬戦、俺と紅が最初の予定だが、始めてもいいか?」

「そうですね、これ以上待たせては、観客も酔い潰れてしまいますね」

「ほっほっほ、直ぐに酔いも醒めるじゃろうて」

「ご來場の皆様、お待たせしました~!」

うぉー 観客の歓聲が上がる。

「只今より、試練の塔オルドルタワーをクリアした冒険者ごしき・だいすけさんと、ごしき・だいすけさんのパーティー『アンドレ・アルス』メンバー紅さんの模擬戦を始めま~す。」

うぉー、ワイワイ ざわざわ ガヤガヤ

「一応、俺が結界を張っている。観覧席も結界がある。 本気で來ても大丈夫のはずだ。 遠慮しなくていいぞ。」

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「はい、だいすけ様のパーティーメンバーとして、恥ずかしくない実力をお見せします。」

「武は?」

「魔法と拳これです。」

「じゃあ、俺も素手で」

「おーっと、両者素手でのバトルだぁ~」

誰か知らんが、アナウンス実況している。

よく観覧席から、俺達の會話が聞こえるな?

「パパ~、ママ~、頑張れ。」

「おーっと、二人は夫婦だった!夫婦喧嘩かぁ?」

「何故、紅が赤くなる?」

「わたくしは元々赤いです。」

と言いながら赤くなる。

「まぁいい、始めようか?」

「夫婦喧嘩の始まりだ!」 カーン!

何故、夫婦喧嘩でゴングがなる?

俺が構えると、紅が消えた

解る人には解ると思うが、速くいただけだ。

右ストレートをけ止め、投げる。

「おーっと、紅のパンチをけ止め、放り投げたぁ~」

いい実況です。

無詠唱でファイアボール、俺の回りに火の球がいくつも現れる。

「紅、著地と同時に魔法だ!」

その火の球は俺のきを制限する地雷?

紅の前に大きな火の球が

「おーっと、火屬上級魔法だ!『フレアボム』、でかいぞぉー!」

フレアボムが飛んでくる。

俺は、左手を前に構える

「『魔力吸収アヴソーヴ』」

フレアボムを吸収し、消した。

「魔法使い泣かせの究極の魔法!魔力吸収アヴソーヴ…。反則級だぁ~」

いい実況解説

でも、なんだろう…このモヤモヤ。

回りの火の球を俺に向けて飛ばす

「効かないよ」

俺は、火の球を紅に向けて投げ返す。

嫌われ質で火の球にはれずに軌道変更。

れてないから、発しない。

「なっ?」

紅が驚く、発しないから。

直ぐに対応、自分の前で火の球を消す

が、その中に俺の作った火の球を混ぜてある

ドカン ドカン

「キャッ」

「あーっ、汚~い、フェイクを使って、油斷させての火の球攻撃~!」

ブー ブー 観客のブゥイング

紅が、拳に切り替える

パンチ、キック 全て捌く

嫌われ質で當たらない

「激しい攻防、凄い攻撃!目にも止まらぬ速さだ!見えな~い!」

見えないからどう避けているのか?どう捌いているのか不明、全てが當たらない

「おっと、紅が、押され始めた?」

俺が攻撃に替わった

ただ、拳を出すだけ、ただ、足をばすだけ

重すぎて防出來ず、ガードが弾かれる、當たると飛ばされる。

ガードの上からでも全に響く。

ガードした腕が痺れる

「魔法は、使えないよ『魔法止ダメマージ』だから」

「おーっと、またもや魔法使い泣かせの究極の魔法『魔法止ダメマージ』使っての嫌がらせ~、ここまで來るとだいすけは応援されないぞ~、したくな~い」

いい実況です。あとで、絞める。

「ママ~、頑張れ。」

「頑張れ、紅。」

「だいすけなんか、やっつけろ~」

「そろそろ、けりを付けようか?」

「余裕ですね」

「余裕だ」

紅の後ろに回り込み首を トン

紅が、崩れ落ちる

け止めて終わり。

「あーっ、紅、気絶~。流石、試練の塔オルドルタワークリアした冒険者は、次元が違いすぎる~。 なんと、次は、親子対決。 アメイヤ4歳とだいすけの模擬戦だぁー!」

アメイヤが、闘技場に降りてきた。

紅は、醫務室に運ばせた。

「ママみたいには簡単にはいかないよ」

「かもな」

「アメイヤちゃんがママの仇をとる宣言」

うぉー ざわざわ ガヤガヤ

「武は?」

「これ」

アメイヤは、剣と盾を現化した

「おーっと、アメイヤちゃんが剣と盾を裝備、どこから出てきた?」

シールドスコーピオンの反リフレクションの盾、四手三目スカルナイトの武裝備製造現化能力による剣、4歳サイズ短剣?

「始めようか?」

「『ファイアボール』」

アメイヤが、詠唱破棄で、ファイアボールを飛ばす。 速度、狙い申し分無し

4歳の子供のすることではない。

観客の中の魔法職が神的ダメージを負う

「『魔法霧散マジウザ』」

「なんと、今度は魔法霧散マジウザだ!だいすけは魔法使い泣かせの魔法のオンパレード~!」

観客の中の魔法職が神的ダメージを負う

「『アイスボール』」

「だいすけ、今度は水系の魔法?彼は何種類の屬を持ってるんだ?」

盾で跳ね返す、反リフレクション

「あっ、アメイヤちゃんの盾に魔法が? だいすけの魔法が跳ね返された~!反リフレクションか?」

ざわざわ ガヤガヤ

態とけ止める ドカン

「だいすけは避けずにけ止めた!」

「おっと、アメイヤちゃんの攻撃!速い!」

とても4歳のきではない

観客の中の戦士職が神的ダメージを負う

「だいすけは指で剣を捌いてないか?」

その通り、良く見てます

「只今、報がりました、アメイヤちゃんの攻撃力が測定不能!?、遠距離測定の測定範囲1000を越えてるとの事です! これは驚きの事実、4歳のアメイヤちゃんの攻撃力は1000以上だ!」

「その攻撃を指で捌くだいすけの防力は如何程?どうなってるこの親子~」

ガヤガヤ ざわざわ

アメイヤの攻撃は4歳児だ、膝辺りの集中攻撃!ものすごーくけにくい。

時々間に來るのが怖い、兄弟が出來なくなるの解ってないな4歳児だから

紅と、アメイヤの兄弟を作る?

余計なことを考えてしまった、俺のきが鈍くなる。間に集中してしまった。

更に、アメイヤの攻撃は速度が上がる

「チッ、片手だけで捌けると思ったのに」

「パパ、そこからいて無いでしょう?」

「なんと~、アメイヤちゃんのこれ程の攻撃を一歩もかず捌いていた~、頑固オヤジの癖へきがあるのか?」

アメイヤが、盾を剣に換えて、二刀流にした。

その場で、片手は無理、フットワークを使って、回避。

「やっと、いた。」

「なんと~、アメイヤちゃんは雙剣使いだったのか? 魔法も使える魔法剣士? 二刀流だ~!」

観客の中の魔法職・戦士職が神的ダメージを負う

アメイヤは、二刀流も可能、四手三目スカルナイトを食べたから。

片手剣、大剣、雙剣、盾と剣、魔法も使う二刀流?

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