《【嫌われ質】自覚したら最強?かも》(60)ドラゴン(紅)で、王都センターへ(2)

(60)紅ドラゴンで、王都センターへ(2)

休憩地點で、ハイ・オーク4と薬草等を確保。

ジ・ユグを目指し、飛翔する。

山を越え、雲の上からの眺めは最高!

馬車路はトンネルがある。

そのトンネルは人力では無理な程長く、々魔に気を付ければ山を越えるより、安全且つ、早い。 それでも抜けるのに丸一日かかる。

ジ・ユグを【神眼】で確認。

ジ・ザパードに進路を変える。

「ん? 紅、空中で停まれるか?」

「はい、出來ます」

バサッ バサッ バサッ 空中停止ホバリング

「ちょっと待ててくれ」

俺は、アメイヤを抱いて飛び降りた

上空300メートルから

「アメイヤ、地上近くになったら、飛行魔法フライを使えるか?」

「うん、大丈夫」

地上約20メートルくらいで飛行魔法フライを使うアメイヤ。

トン 著地

「上手いな」頭をでる

「えへへっ」

「どうしたの?パパ」

「商隊が盜賊らしきやつらに襲われてる」

「助けるの?」

「あぁ、放っては置けない」

森の中を走り抜け、商隊に近づく

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「アメイヤ、殺さない程度にやれるか?麻痺とかが良い」

「うん、出來る」

「アメイヤは、左から、パパは、右から行く」

「うん」

あっという間に、痺れて倒れる盜賊らしき者6人(アメイヤが4人、俺が2人)

「大丈夫か?」

アメイヤを抱き抱えながら聞く

「良くやった」ちゃんと譽める。

「えへへっ」

荷馬車2臺、護衛4人、商人2(者兼任)

「な な なんて強さだ」

「何者だ?」

「子供?かわいい」

「助かったわ、ありがとう」

「「ありがとうございます」」

「俺は、アメイヤのパパ、だいすけだ」

「アメイヤです。」ペコリ

まだ、剣を構えたまま

「ジ・ザパードからだろ?ジ・ユグに行くのか?」

「いいえ、ジ・ユグからです。ジ・ザパードへ向かう途中です。」

「そうだったか、俺達と一緒だな」

「ボク達と一緒だね、パパ」

「ふ 二人で山越えか?ジ・ユグから?」

「それに、その子…竜人か?」

「俺の子だ、そっくりだろ?」

「二人じゃないよ、ママも一緒」

俺は、手招き合図する、(人の姿の)紅が、木から出てきた

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待っててくれと言ったのに著いてきていた。

【神眼】で解っていた。

「竜人!?」

「俺の妻、紅」「ボクのママ」

「紅です」ペコリ

「その子の強さに納得した」

「危機しに勝る強さだな、4人の盜賊をあっという間に倒した」

「一応、麻痺だ、殺してはいない」

「え?」

回りを見る。ピクピク痙攣している。「うぅ」っとき聲も聞こえる

「ケガしてるね『ヒール』」

アメイヤが護衛を回復

「回復魔法まで…アメイヤちゃん何歳?」

「(指を4本立てて)4歳」

「…「なんですとぉー!」…」同調シンクロした

盜賊の聲になら無い聲も同調シンクロした

「こいつらどうする?」

「俺的には連れていくと討伐ポイントが追加加算され、助かるんだが…。」

「流石に、6人の盜賊を乗せられ無い」

「歩かせれば良い。俺も付き合う。どうせ、ジ・ザパードに行くんだから」

「逃げられませんか?」

「逃がさんさ」

ラノベで読んだ盜賊牽引首結び

「一応、言っとくが、その紐はほどけんし、首は切れるが、剣でも切れんからな。」

「躓つまずくなよ、首が飛ぶぞ」

手も足もし不自由程度に、拘束している

人の首より太い木、二本に結び間を切るように剣を降り下ろす、紐は切れず、木が切れた

「こうなる」

青くなる盜賊と護衛の冒険者。

「わかったら歩け」

盜賊は転ばないように離されないように歩く

俺と紅は、商隊の橫を歩く、アメイヤは商隊の回りを走り回る

「馬を驚かせるなよ、盜賊の首が飛ぶぞ」

「うん」

盜賊の顔が青くなる

「アメイヤちゃん、元気ね」

「俺の子だからな」

「だいすけは、冒険者?」

「いや、旅人トラベラーだ、まだ冒険者じゃない」

「トラベラー? 何で?」

「センターへ飛び級に行く途中なんだ、アメイヤと紅も」

「え? アメイヤちゃん4歳でしょう?」

「竜人だからな、センターの本部から直々に呼ばれた」

「す 凄いのね、あなた達」

「止まれ! 魔だ!」

『サーチ』で知、こちらに向かってくる

「お前らは、荷馬車に近づけ、離れるな」

盜賊が荷馬車に近づく

「紅 左の4頼む、アメイヤ前からの魔を近づけるな、俺は右を殺る。素材回収は二の次、魔を近づけるな。」

「うん」「はい」

あっという間に倒した、素材回収も完璧

俺のランドセルに全てれた

驚かれたのは言うまでもない

馬が疲れないことに要約気づく

「おかしいですね、馬が全然疲れた様子が無い」

「ボクが回復させてる、盜賊も」

アメイヤが言う

アメイヤは、走り回りながら時々、馬と盜賊に『ヒール』していた

呆れる冒険者と商人。謝する盜賊達。

茶屋が見えた。

「あそこで休憩にしましょう」

茶屋に著くと、茶屋の店主がメールしていた

『盜賊6人、捕獲。だいすけ、紅、アメイヤジ・ザパードへ向かう』と

茶屋で盜賊を引き渡す

お茶と軽食、休憩終わり

「後、3時間でジ・ザパードに著きます。行きましょうか」

到著予定時間17:30

途中護送馬車とすれ違う

二頭立て護衛兵2人+馬に1人

護送馬車は先に行き、馬の護衛兵が並走した

進行を停めること無く事説明

馬の護衛兵はそれを聞いて茶屋に向かう

走り回るアメイヤに驚いたことは言うまでもない

アメイヤは、護送馬車の馬と、この馬にもヒールしていた、流石俺の子だ

その後は何事も無く無事ジ・ザパードに到著

「魔出なかったね」

アメイヤは足りなさそうだった

走り回っていたのに

冒険者ギルドからお迎えが來ていた。

「じゃあ、お先に」

俺と紅、アメイヤはお迎えに付いていく

アメイヤは手を振る「バイバイ」

商隊の商人達は、頭を下げる。

「お世話になりました」

「有り難うございました。」

◆ジ・ザパード冒険者ギルド◆

〈ギルドマスター室〉

「連絡はけてます。だいすけさん、紅さん、アメイヤちゃんとウナさん」

「冒険者カードを良いですか?」

4枚の仮登録カードを出す

カードを確認。

「人と、スライムとドラゴンに妖…。」

「実際に見ても信じられません。」

ウナは見えてない

検問通過手続きをギルマス室でする

「今回の盜賊捕縛の件も処理しておきます」

「紅は、側には居なかったが?」

「大丈夫です、パーティー扱いで処理しますから」

「実際、ウナさんも手伝ってなかったのでは?」

「そうだな」

「私はこのジ・ザパード支部ギルドマスターのタネハカキ=ニギリスキーです、よろしく」

顔が三角じゃないから、俵型かな?は俵だな、ドラム缶…肩から腰まで同じサイズ

剣を刺したら首が飛び出すやつか?

そうじたのは緒。

「俺は、直ぐにセンターへ行きたいんだが?」

「もう、遅いですから明日の朝にされては?」

「パパ、眠たい、お腹も空いた」

「ママも疲れました」

「ウナも休みたい」

“ウナは何もしてないだろ?”

「てへっ」舌を出す

「パパの負け、ご飯にしよう?」

ニギリスキーが微笑む

「仲がよろしいのですね」

カードを返してもらい宿屋を探す事にする

カウンターで聞く

「家族で泊まれる宿屋を知らないか?」

「ご飯も味しい所」カウンターに手を掛け顔を出すアメイヤ

付のお姉さんも驚く竜人だから、直ぐ微笑む

「お食事なら…お勧めは『スブルア』かな?あそこのクリーム煮込みオークは味しいわ。宿屋は『シルバームーン』ですね」

「『シルバームーン』ってライトタウンにも有ったな」

「『シルバームーン』は、大きな町には大抵ある宿屋ですよ。経営者は違いますけど」

俺達は、場所を聞いて先ず、『シルバームーン』宿屋を目指す。

家族部屋風呂付、魔力寄付ドネーション割引…アメイヤが魔力寄付ドネーションして付のおばさんが驚いた、竜人&魔力寄付ドネーション量に。アメイヤは加減を解らず2年分の魔力を魔力寄付ドネーションした。

紅もして、俺もした。

『シルバームーン』合計3年分の魔力を魔力寄付ドネーションした。宿泊費無料、飯付。

「『スブルア』に行くので夕食はいい。」

と言って、宿屋を出た。

『スブルア』の前に人集り

め事です。店主にいちゃもん著ける冒険者です。

完食したのに不味かったとか言ってるみたいです、不味かったからまけろとか言ってるみたいです

こう言う時、もし店主が折れると真似する輩が出てくる、味に自信のある店主が折れる事はまず無い。

「なら、二度と來るな!出ていけ!」

へ?返しちゃうの?金も取らずに?

「良いのか?あれで」

隣の野次馬に聞いてみた

「あの冒険者は、この町に來たばかりなんだろ?この町でもう飯は食えなくなるな、そのこと知らないんだよ」

どう言うこと?

続く…

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