《【嫌われ質】自覚したら最強?かも》(63)ピラミッド?

(63)ピラミッド?

冒険者ギルドから迎えに來たヒメクリ=カレンダと馬車で、ギルドに、向かう。

30分かかった。

「センターは、広いな、り口から、ギルド本部まで30分か…。」

「冒険者用のり口の側には分所が有ります、でないと本部だけでは、処理出來ませんし不便ですから、冒険者だけでも100萬人は居ますし」

「冒険者だけで100萬?、凄いな」

「デカいな」

「はい、職員だけで1萬人ですから」

「なっ!ここで、1萬人働いているのか?」

「そうですよ、分所を會わせると15,000人以上です。」

「誰かに國を納めないかと言われたが、俺は、ギルド本部もお斷りだな」

「え! だいすけさん、王族でしたか?」

土下座するカレン。

「だから、違うって」

り口で、カレンが土下座するから、目立った

紅が竜人だから、目立った。

ざわざわ ガヤガヤ

それにしても、冒険者ギルド本部って…ピラミッド?

本部は、ピラミッドだった。

石積の四角錐、底辺300メートル、高さ150メートル、デカい!

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り口は、階段なんだな」

「はい、2階にる形になります、事務的なものは2階なんです、ギルドマスター室は、5階です。」

「まさか?階段か?」

「え? 階段しかありませんよ」

「エレベーターとか、エスカレーターは?」

「エレ?何ですかそれは?」

「いや、いい…、忘れてくれ」

俺は、心に決めた『マジカレーター(魔力エスカレーター)』『マジベータ(魔力エレベータ)』を造ることを

外階段?で2階に上がり、り口から中へる。

【神眼】で中を確認。流石、ギルド本部、結界が張られて要る場所が何ヵ所もある。

「こ ここが、ギルド本部…。」

役所とショッピングモールとレストランと居酒屋とスポーツセンターと宿屋と託児所と病院とか全部足した場所

「通りで1萬人も職員が居るわけだ。何でもありだな…。」

「冒険者に必要なものは殆ど揃えられます、武も裝備もアイテムも、宿屋に病院、託児所も有ります」

【神眼】で見たから

そして、移手段は階段。特殊な移方法もある。

「はぁ、マジで階段なんだな、5階がギルドマスター室ね」

「こちらからです」

「待て、別の方法で行こう」

「はい?」

「こっちだ」

カレンが著いてくる

「ここから行こう」

5階以上まである吹き抜け、上を見上げる。

「紅、飛べるか?」

「はい、問題ありません」

「じゃあ、アメイヤを頼む」

アメイヤを渡す

「?」のカレン

「ここから飛ぶ」

「へ? キャッ」

カレンをお姫様だっこして『霊飛行魔法フライング』を使ってジャンプ

直ぐに5階に到著。紅も続いた。

トン トン 5階に著地

俺一人なら、普通にジャンプしても、問題無く行けた。カレンと一緒だから安全策をとった。

「どっちだ?」

【神眼】で解っているが敢えて聞く。

「あっち…です」

腰を抜かしているのでお姫様だっこのまま移

「ここです」

『狀態異常回復アヌマリディタ・レフェクティー』(無言詠唱)

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

え? 始めから『狀態異常回復アヌマリディタ・レフェクティー』を使えばよかったって?

そこは、俺にもの免疫を著けるためだ。

今晩も寢れなかったら困る。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

「立てるな?」

下ろす

「は、はい」

コンコン

「だいすけさんと、紅さんと、アメイヤちゃんをお連れしました」

「どうぞ」

「失禮します」

ガチャッ

扉を開け、中へる。カレンは中にはらなかった。扉が閉められる。

パタン

広っ、いっぱい人が居ます。ギルドマスターの部屋だよね? 會議室?

「こちらへ、お掛けください。」

アメイヤを紅からけ取り、指示された席に座る。

魔法職の「だいすけさん、ギルドであんまり魔法は使わないでね」

「何も聞いてないんで」

どこから解っていた?り口からか?吹き抜けからか?扉の前か?この部屋にってからか?【神眼】でステータス見てます。

「私が、冒険者ギルドセンター本部ギルドマスターの『コン・トロール=リモート』だよ、よく來てくれた。君を歓迎するよ。ごしき・だいすけ君、紅さん、アメイヤちゃんはおやすみ中みたいだね、ウナ・ブリーザさん…かな?」

「エルフ…か?」

「エルフを見るのは初めてかい?」

「あぁ、初めてだ。」

反則だな、見た目40代紳士、155歳だと?

「私も竜人…ドラゴンの人化イオントレダーを見るのは初めてだよ、スライムの人化イオントレダーは聞いたこともない」

「アメイヤのは、人化イオントレダーじゃない、理想の姿イビーアイシンだ。」

「それと、先に言っておくが、自己紹介されても覚えきれんぞ」

「構わんよ、ワシはこの中で最弱の副マスター、『フィン・ランドー=ヘルシンキ』じゃ。歳には勝てん…、そろそろ引退じゃ。カッカッカッ」

自分で言うだけの事はある、確かに最弱だ、68歳の爺さん。

「年より扱いしないでね、私は『ナイロビ=ケニア』ハーフエルフ、ハーフエルフも初めて?」

こいつも反則、見た目30代、実年齢は來年3桁(99歳)

紅も見た目20代で122歳だ、ドラゴンだけど…。

「人族以外を見るのは初めてだ、人しか居ないと思っていた。」

リモート「王都センターには、人族、エルフ族、ハーフエルフ、ドワーフ、ハーフドワーフ、ドワルフ、オーク族、オーガ族…」

「ちょっと待て、オーク族にオーガ族?」

リモート「オーク族やオーガ族の前で、オークやオークと一緒にしない方がのためだよ、彼等からすると、人間と猿を同じだと言ってる用な問だから。」

「人間と猿が違うように、オーク族とオーク、オーガ族とオーガは別って、事か?」

リモート「(コクリ 頷く)続けるよ、その他に、獣人…見た目が人に近い種族と、獣が人の言葉を話すような種族とが居る、彼等も普通の獣と一緒にすると怒るよ、ね、『トルコ=アンカラ』さん」

「俺は、見てわかると思うが、狼族だ。フィールドや地下迷宮ダンジョンに居る魔の狼とは一緒にするなよ」

狼だったの?犬かと思った。(【神眼】で見て、狼かよって突っ込んだのは緒。見た目は耳と尾しかない、どこにも狼の要素が無い。)

「今、『犬かと思った』と思っただろう?」

「心が、読めるのか?」

笑いが起きる、トルコ=アンカラが腕を組んで顔を背そむける。

リモート「みんな、誰もがそう思うからだよ。 數は、やはり人族の割合が多い、集落から殆ど出ない種族も居る、巨人族や魚人族なんかがそうだ。」

「魚人? 人魚じゃないのか?」

リモート「人魚は、人魚族、魚人族とは別だよ。 だいすけ君の世界には、人魚が居たのかな?」

語の中にな。俺の世界には、人族…人間だけだ。は居る、象やゴリラ、鳥や魚、犬や貓。野生のものも居るが、園で見せになったり、ペットとして飼われたりする」

リモート「園?ペット?」

「説明すると話が長くなるぞ」

リモート「構わないよ、君の話を聞くために今日は集まって居るからね。迷い人***のごしき・だいすけ君の世界の事を聞かせてくれるかな?」

俺は、説明した地球のこと、日本のこと、俺の知る知識を話した。

ドワーフの男「で、どうやってこの世界に來た?」

「気がついたら、森の中に居た。『だいすけの森』って所だ。マップで確認できる」

ヘルシンキ「マップ? 地図の事じゃろ?ワシの知る限り地図には無いと思うが?」

「……、その『だいすけの森』で二年過ごして…」

「だいすけ君、話の途中、悪いんだけど、マップって何かな?」

リモートが、話を遮さえぎる

「スマホのアプリだ」

ケニア「スマホのアプリ? そう言えば、だいすけさんは、お天気アプリを知ってたみたいね。あれは便利ね。それみたいなもの?」

俺のスマホを出し

黒に驚く

マップアプリを起して見せた

リモート「こんな機能がスマホにあったなんて、知らなかったよ」

「まさか?スマホの作の講義もやれとか言わんよな?」

リモート「時間はあるよ、詳しく聞きたい。」ニコニコ

「パパ、お腹空いた」

アメイヤが起きてくれた

「そうだ、飯だ、晝飯だ」

リモート「そうだね、お晝を済ませて、じっくりゆっくり話を聞くことにしよう」

俺の苦難は、まだ続く様だ。

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