《【嫌われ質】自覚したら最強?かも》(67)飛び級試験 ー アメイヤ編 ー

(67)試練の競技場オルドルグランドで、飛び級試験

ー アメイヤ編 ー

紅、試験合格。だいすけ、試験合格。

15分の休憩の後、4歳のアメイヤちゃんの飛び級試験。

4歳児が、ハイ・オークの群を討伐、盜賊を生け捕りしたと知る観客、試験を見逃すと一生後悔すると、観覧席につく。

〈控え室〉

「アメイヤ、見てたか?」

「うん、パパも凄かった」

「遠慮せずに思いっきりやれ、武々試してみろ。自分に合った武を見つけるのも試練だ。魔法もガンガン使え、魔力のコントロールをじろ」

「だいすけ様、アメイヤちゃんには、まだ厳しいのではないですか?要求しすぎです。」

「ママ、大丈夫、やってみる」

15分の休憩が終わる

『お待たせ致しました~、只今より~、四歳の天才~、アメイヤちゃんの~、飛び級試験を~、始めま~す』

『歴史に殘る~、一戦で~す、お見逃し無~く』

『ルールは~、一緒~、剣あり~、魔法あり~、制限時間は~、10ぷ~ん』

『それでは~~~、… 始め!』

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*アメイヤvs.リモート*

「『アースウォール』『魔法止ダメマージ』」

アメイヤが、リモートの後ろにくの字の土壁を造る。俺にした反リフレクション付土壁&足元に魔法止ダメマージ

「『ファイアボール』『アイスニードル』『ロック』『ウィンド』」

4屬連続詠唱破棄同時魔法攻撃

數、速度が俺の時より速いし、多い。

ドドドドド ドガァァァーーン

威力も増したようだ

アメイヤは、アースウォールを倒す

「『アースウォールプレス』」

ズゥゥーン

土煙が上がる

「誰に教わったのかな? 凄いね、4歳児には思えないよ」

土煙が収まると、々服が汚れているもののダメージは無さそうなリモートの姿が現れる

「困ったなぁ、子供相手に負けたくないなぁ、けど本気出したら、大人気無いよね…。」

「喋ってて良いの?」

リモートの回りの草がびる

「『リーフバインド』」

草がリモートのに絡む

アメイヤが弓を裝備、矢を放つ。

魔力を矢にしたもの、中に現化した本を混ぜる。リモートは、風魔法で矢をはらう、魔矢は接すると発するようになっていた。風に煽られぶつかり発、風が風魔法をす、矢が飛んでくる。

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「え? 魔矢だけじゃないの?」

リモートが、その場を離れる

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

え? 何故、驚くかって?

解る人には、解ると思うが、アメイヤは、矢をセットするきをしていない。

弓を引いた狀態で、魔矢のまま放つか、現化してから放つと使い分けている、武現化するスキルを使って。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

アメイヤが、雙剣を裝備、走り寄る。

リモートは185センチの長、100センチのアメイヤの攻撃は膝當たりに集中する。

「これは、けにくい…」

カンカン キンキン

剣の當たる音が響く

左右の剣で四歳とは思えない早さと重さ、連続の剣は想像以上に捌きにくい

草で足のきを止められ尚更だ

正面からだけでなく右に左に後ろに…、そのきも冒険者上級者並

リモートは更に苦戦している、何故ならアメイヤが素人のきの中に玄人のきが混ざり、玄人のきの中に素人のきが混ざるから

その微妙な誤差がリモートのきを鈍くする

不思議な子だ、確かに強い、魔法も剣も申し分無い。

私も長く生き、多くの冒険者と會った、魔と闘った、これ程の逸材の出會った事はない、ワクワクするのは久しぶりだ。

流石に連戦の疲れが出てきた…、これ以上は押さえきれない…、ワクワクが

ニヤリ と、リモートが笑う

バッ アメイヤが後ろに飛び避ける

更に、距離を取る

何?今の…

「今度は、私からだよ」

リモートが消えた

キーン

アメイヤがリモートの剣をけ止める

「よくけれたね」

ピキッ ピキピキ 剣にヒビがる。

アメイヤは、ヒビがった剣を作り替えて新しくした。

「アメイヤちゃんは、鍛冶屋スキルを持ってるのかな?」

「武製だよ、盾も作れる」

「羨ましいよ、私はさっき剣が砕けたからね、本當の戦いの中で剣が折れたりするのは致命的だからね」

「ボクもパパもその心配はしなくて済むね」

アメイヤは、リモートの攻撃を雙剣でいなす

暫く攻防が続く

観客から歓聲が上がる

うぉー わぁー すご~い

きゃー かわいい 頑張れ~

制限時間10分がたった

「あっ、霧中だったから時間の事、忘れてた。」

「いやいや、凄いよ、アメイヤちゃん、私の知る限り、最強の4歳児だよ。特例で冒険者登録を認めるよ。おめでとう」

無事、飛び級試験は終了

(5月12日正式に冒険者となる。)

ウナ・プリーザ

冒険者ランクK(青)

ステータスによる判斷

ごしき・だいすけ

冒険者ランクL(赤)

飛び級合格ランク → M(赤)

討伐報酬P、ドラゴンスレイヤー、盜賊報酬P

冒険者ランクL(赤)

飛び級合格ランク

アメイヤ

冒険者ランクL(赤)

飛び級合格ランク

リモート「だいすけ君は、何かあったら試練の塔オルドルタワークリアカードを出すと良いよ、今のM(赤)より、信頼度は上だから」

「で、試練の塔オルドルタワーには、行くのか?」

「これから、國王との謁見だよ」

「王宮にでも行くのか?」

「今回は、國王、王妃、が試験の見學に來られてる。ギルドマスター室で、謁見だよ」

「試練の塔オルドルタワーの件は、謁見後にしようか?」

〈ギルドマスター室〉

「いや~、凄かったね」

「凄かったですね」

「アメイヤちゃんは、本當に4歳なのかね、まだ、誕生の義もけてなくてリモートと互角にやりあうか? がはっはっ、將來が楽しみじゃのう」

「竜人、初めて見ましたわ。」

なんか、ごちゃごちゃ言ってる

お世辭とか、敬語とか言えんぞ

機嫌を損ねても知らんぞ

王が『ホウコウ・ディレクション=ハゲーン・センター29世、國王』60歳、人族

『ホウコウ・ディレクション=ハゲーン・セレナ王妃』50歳、人族

お爺ちゃんとお婆ちゃん

俺個人の印象はわがまま放題に育ったお坊っちゃんとお嬢ちゃんが歳を取ったイメージ

アメイヤちゃんを養子にとか言いそう。

「こんにちは、はじめまして、ボクはアメイヤ。パパは、ごしき・だいすけ。ママは、紅です。」ペコリ

「まぁ~、アメイヤちゃんは、きちんと挨拶がお出來になるのね」

「がはっはっ、孫にも見習ってしいな」

「だいすけです、ごしき・だいすけ、はじめまして」ペコリ

「だいすけの妻、アメイヤの母、竜人の紅です。」ペコリ

王との謁見を説明しよう

俺と紅は、殆ど話してない、リモートとアメイヤが王、王妃と話す。

子供だ言葉遣いが悪くても笑って済ましてもらえる。

リモートが、俺は迷い人***で、上手く話せないと説明してくれた。

王の質問には、リモートが、答えた。

喜んでもらったのは、ランドセルから出した、イチゴクリームのショートケーキ、紅茶だ。角砂糖を出すと驚かれた。

王に1キロの角砂糖を差し上げた。

ドラゴンの姿が見たいと、紅はドラゴンの姿になった。

王と王妃を背中に乗せ、王宮まで送った。

王宮が大騒ぎになったのは言うまでもない。

俺とアメイヤは、ギルドから見ていた。

ピラミッドの屋上から、【神眼】と【ロケートアイ】で。

紅が戻ってきた。

〈ギルドマスター室〉

「ごめんね、國王 わがままだから」

「今回限りにしてくださいね」

リモートが、紅に謝っていた。

「で、試練の塔オルドルタワー行くのか?」

「だいすけ君は、私を試練の塔オルドルタワーに行かせたいみたいだね、その前に會わせたい人が居るんだよね、試験の時に話した、君以外の迷い人***に」

ウナは、結局姿を見せること無く試験合格

どんなに強くてもL(赤)から、飛び級ランカーはギルド貢獻に厳しくなる。指名依頼が増える、ギルマスからの直接指名依頼。

だいすけの場合はメールで依頼が來る。

リモートから、依頼が來る

「くそ、転移が使える何て言わなきゃ良かった」とぼやくだいすけ。

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