《【嫌われ質】自覚したら最強?かも》(73)妖界に…。

(73)妖界に…。

俺とアメイヤは、ママ達とは別行でセンターに妖探しに來た。

早速、妖を捕まえたけど…。

「イヤ~、放して~、食べないで~」

となる。

「パパ、妖さんが何か言ってるね」

「アメイヤには、聞こえないか? 食べないでって、言ってる」

「妖さんって、味しいの?」

が首がもげるのではと思うくらい高速で首を振る

味しくないから、味しくないから」

涙を流して否定する

「『神安定スピリッツスタビリー』落ち著け、俺等は、お前を食べないから、質問に答えたらな」

今、俺らは走っていた、妖を捕まえてからずっと、人気の無いところを探して

たどり著いたのは、冒険者ギルド(ピラミッド)の屋上、最先端部。1メートル程のスペース、俺とアメイヤが座っても大丈夫、まぁっても飛べるし、問題ない。

「で、聞くが、迷子の妖か?任務で來てる妖か?」

「ま、迷子…本當に食べない? 何故話せるの?」

「何故話せるかは、俺にも解らん…、そういう質だ、迷子なら、妖界に帰りたいか?帰す事が俺には出來るが。」

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「え? 何で? どうして? 帰れるの?」

「花の妖なら、森の霊のパークのところか? 火の霊のカザンの方が良いか?」

「パーク? フォレスト・パーク様?」

「その、パークだ。パークを知ってるなら、俺らもパークのとこに行くか?…アメイヤ摑まれ」

アメイヤが俺に抱き付く、そのまま記憶転移

パークの住む大樹の前に

「パパ、ここは?」

「妖界、木の霊の家の前。」

「おーい、パーク居るか?」

人間サイズ、中にはれないから、パークを呼ぶ。

「だいすけさん、一応私は、霊でここでは、偉い方ほうなんですよ」

回りの妖達がビックリ、俺の手の中の花の妖が放心狀態

「はい、迷子の妖

「それとな、妖が驚いて困るんだ、どうにか出來ないか? それと、俺の子アメイヤが妖の聲が聞こえなくて不便なんだ、どうにか出來ないか?」

「アメイヤです、はじめまして」ペコリ

「隨分大きなお子さんですね?」

「パークが小さいだけだろう?」

まぁ、そういう意味でないことは解ってはいるが…、ちゃかす。

「…、アメイヤちゃんは、見えては要るみたいですね」

「あぁ、霊ミエールを食べたからな」

「食べた?」

霊や妖が見えると言う魔道を食べて、姿だけは見える、食べたものを自分のスキルにする質だ」

「か 変わってますね、だいすけさんの、お子さんは…。(お腹壊さないのかな?)」

パークが俺の手にれる。

右手の甲に紋章が浮かび上がる。

「それは、霊紋です、霊の遣いに付ける紋章です、これを見せれば、怖がられる事は無いと思いますよ」

パークがアメイヤにれ、紋章を刻もうとした?

パチッ パークが弾かれた

「なっ!? アメイヤちゃんは、人間ではないのですか?」

「言わなかったか? アメイヤは、スライムの人化の姿だ。アメイヤには、魔法は効かないぞ、理攻撃もな」

「なっ?? 魔法が効かず、理攻撃も効かない?不死ですか?」

(そんなスライム聞いたことも無い…不死?人化する?そんなスライムなんて…。)

「俺の子だからな」

「アメイヤ、(右の)手の甲の魔力を消せるか?」

「解らない、やったこと無いから」

「ここで、試してくれ」

アメイヤが、目を瞑り、集中する。

がぼんやりり、手の甲のが消える

「これでいい?」

「パーク、良いぞ」

パークがり、紋章が刻まれた。

「凄いですね、だいすけさんの、お子さんは」

「パパ、聞こえた、霊さんの聲が聞こえた」

「念話じゃないな?」

「うん、聲が聞こえた」

「あっ、遠くの妖さんも見えるよ」

紋章の力:妖霊の姿が見えるようになる。聲が聞こえる會話が出來る。紋章を見せると、妖霊に警戒されなくなる。

「その紋章、もう二人付けられるか?」

「二人? どなたにですか?」

「俺の妻、ドラゴンと獣人にだ」

「はい? 今なんと? ドラゴンと獣人…が妻?」

「あぁ、紅と、ランコ。俺の妻に、その紋章を付けてくれ、でないと、妻のウナとの會話に不便でな」

「はい? 今なんと? ウナが妻? あのウナ・ブリーダ…ですか?」

「あぁ、ウナが妻になった」

「…「なんですとぉー!?」…」同調シンクロした

回りの妖達も驚いた。

パークを連れて、お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジへ、転移。

ウナが驚く、パークを連れて來たから。

パークが驚いた。ウナが人間サイズだから。

紅と、ランコに、霊紋が刻まれ、ウナの姿も見え、聲も聞こえるようになった。

簡単に説明、神に認められた夫婦だと。

パークは、妖界に帰った。

「報告しないと」と呟きながら

これで、お料理勉強會もよりスムーズに進む。

紋章は消せる、魔力を込めると現れた。

と同じで、出していても普通の人には見えない。別に隠す必要は無いので出したままにする。

♪メールの著信音♪

『だいすけ君、センターから転移したでしょう? ちゃんと、退都手続きはしてね』

と、あった。 で、俺とアメイヤはもう一度センターに転移し、妖探しの続きをした。

花の妖の話では、あと15人の妖が居る。それ以上居る可能もある。センターは広いから。

3時間程で12人の妖を保護。

紋章を見せ、妖探しに付き合わせ、々話を聞く。

長い者は10年、センターに居た。中には、センターまで來た妖も居た。好奇心は妖をうろうろさせる。俺の知らない町から來た者だった。

そう言えば、ライトタウンでも、妖迷子が2人、殘っていたな…。

「取り合えず、お前らを妖界に帰す。」

そう言って妖門を開く

6人をパークの元へ、6人をカザンの所へ、帰した。

達は、謝して、妖界に帰っていった。

きちんと退都手続きをして、ライトタウンへ転移。

検問を通る、ここでも、『試練の塔オルドルタワーカードクリアの証』を見せ、驚かせる。

お晝までに妖二人を保護、妖門を開く、妖界のパークの元へ、謝された。

“だいすけ様、お晝、準備出來ましたよ。”

“アメイヤちゃんもお晝ですよ”

紅から、念話が來た。

「じゃあ、帰ろうか?」

「うん、検問出てから、転移だね」

アメイヤの言う通りに検問を出て、ダレイナユグのお泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジに転移した。

お晝は、ランコ達の共同作業のスパゲッティ、味しく頂きました。

お晝を済ませ、紅達に午前中の報告。

迷子の妖を妖界に帰したこと、その過程でパークを連れて來たこと

「で、晝からセンターにみんなで行きたい」

「何故です?」

「妖探しの途中に面白い場所を見つけた。 そこへ、みんなで行きたい」

「うん、良いよ」

「解りました、ご一緒します。」

「じゃ、行こう。」

「今度は、ママ達も一緒だね」

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