(７５)へ？

召喚の館で、紅がビックシルバーグレートドラゴンを召喚した。偉そうだったので…

「めんどいから、帰っていいよ」

「…「なんですとぉー！？」…」同調シンクロした

「ドラゴンは、紅が居るからもういい。」

俺の仲間に偉そうなヤツは要らん

「はっははは…、笑わせてくれるな、だいすけとやらは、…ふぅ～、潰すぞ」

殺気、召喚の館が、震えた、野次馬等に卒倒するものも出た、聲もでない

アメイヤは平気、紅、ウナ、ランコも震えた

紅、ウナ、ランコ、を怯えさせた？

「止めろ！　潰すぞ！」

俺が、ビックシルバーグレートドラゴンに殺気を込め、睨む、大気が揺れた

ダァァァーーン

ビックシルバーグレートドラゴンが、魔法陣の結界まで飛び下がった…。召喚獣は魔法陣の結界からは出られない。その限界まで、俺から離れた。

俺の殺気に無意識にが反応、この場から、逃げようとした。

俺の殺気は、ビックシルバーグレートドラゴンだけに影響、野次馬達は、平気。

ビックシルバーグレートドラゴンのこの行が「？」だった。

「だ　だいすけ…、お主　何者だ？」

逃げた？震えている？このワシが？ビックレッドドラゴンが使役される筈じゃ…

「あんたは強いが、俺の息子と同じくらいだ、さっきも言ったが、ドラゴンはもう要らん、ウナ、ランコ、紅が怯えた、殺されないうちに、帰れ！」

「わ　解った、今回はワシに落ち度があるようじゃ、悪かったな。そこの者(ウナとランコに頭を下げる)…、ビックレッドドラゴンよすまん。(紅にも頭を下げる)　ワシは、お呼びでは無いようじゃ、戻るとしよう。さらばじゃ」

ビックシルバーグレートドラゴンは、消えた。

魔法陣のりも消え、元の大きさに戻る。

魔法陣の中には１枚の鱗があった、紅がそれを拾う。

『紅よ、ワシの力を授けよう。だいすけとやらと、幸せにな』

紅の頭の中にメッセージが浮かび、鱗がり、紅に吸収された。

紅のステータスのカラーが赤→銀になる。

レベルが１０上がった。

「だ　だいすけさんは、何者なのですか？　ドラゴンを謝らせ、返らすなんて…、信じられません。ドラゴンを使役する機會をご自分から無下にされるなんて…。」

「あれ？『ドラゴンはもう要らない』？、へ？」

竜人の紅を見る

「『俺の息子と同じくらい』？、へ？」

アメイヤを見る

キョロキョロ　紅とアメイヤを見る

視線が、俺に向けられる

「『殺されないうちに…』？、ドラゴンを殺す？」

骸骨が青を通り越し、白くなる…死んでないか？

「召喚して良いか？」

「へ？　あ、ど　どうぞ」

白くなった骸骨が２・３歩後ろによろめく

「なぁ、ユニコーン・ペガサス　シロ　、俺達の旅に同行してしい、馬車を引いてもらうことになるが構わないか？」

「わたしは、アメイヤ様のご命令であれば、従います。それが従魔ですから」

「あのドラゴン、使役した方が良かったか？」

紅を見る。

「だいすけ様がまないことは、私もみません。　私が召喚したビックシルバーグレートドラゴン様が、だいすけ様を指名された時點で、私に従う事が出來ないと判斷されたのでしょう」

ドラゴンのプライド？が、仲間にも上下関係を産む？召喚者に従う事さえ拒否した？

弱者の言うこと、紅、ウナ、ランコの指示も聞かなかった可能もあったか？

「さて、ドラゴン、ライガー以外で召喚できるといいな」

「召喚に指定は、ありません、ランダムに魔力に応じ召喚されます、はい」

【嫌われ質】ドラゴン、ライガーを拒否

召喚魔法陣に魔力込める。

召喚用の魔法陣がり出す。

魔素が渦巻く、魔法陣が大きくなる。が強くなる。

魔素が人の形に集まる。

？羽？角？尾？

水著のような裝備、腰にムチ、手に槍(三又)

「私を呼んだのは誰？」プルンを揺らす

「…「おぅ～」…」野次馬が同調シンクロした、特に男が…

魔法陣の外には魅了魔法の効果は無い筈なんだが…。

「「「お帰りください」」」

紅、ウナ、ランコが同調シンクロし、頭を下げた

「へ？、貴達じゃ無いわよね？、私を呼んだのは？」

をくねくね、プルンプルンと揺らしている

【神眼】

「いや～ん、見ちゃ、いや～ん」

を寄せて、くねくね、プルンプルン

初めて、【神眼】に気づかれた？

「俺が、お前を召喚した、で、お前は？　悪魔か？」

「チッチッチ(舌を鳴らし、人指し指を左右に振る)、ち・が・う。　こ・あ・く・ま(前後にかす)」　「サキュバスよ♪(ウィンク)」

何？この男、私をお前呼ばわり？

ウィンクも効かない？

魔法陣の結界の中からは、魔法魅了は、使えない筈なのに、野次馬の目がハートマークにる。魅了されている。一部のも。

「お姉ちゃん、寒くない？」

アメイヤがサキュバスの裝備に質問？

「お子ちゃまには解らないのね、大人の魅力が？」

「俺にも、解らんし、そろそろ帰っていいよ」

「へ？」「…「え～！」…」サキュバスと野次馬が同調シンクロした

「わ　わ　わ　私を呼んだのは貴方よね？それなのに…、それなのに私を帰す？何もせずに？」

(な　なんなの、この男は？私を無下に扱うなんて、こんな男、初めて)

「俺は、他の男に目を使うような、阿婆れは側には置きたくない」

「私は、だいすけだけだから」

「私は、だいすけ様だけですから」

「ワタシはだいすけだけのものだよ」

ウナ、紅、ランコがアピール

「(あ　阿婆れ…)あ　貴方には、わたしの良さが解らないの？」

「良さって何だ？　その男を虜にしそうな目か？　キスしたくなるか？　赤ちゃんが窒息しそうなデカパイか？　寒そうな裝備か？　お腹を冷やすと妊娠しにくくなるとか聞くぞ。　その蹴られたら気持ち良さそうな足か？　膝枕に気持ち良さそうな太ももか？　踏まれたら気持ち良さそうな靴か？　叩かれたくなるような腰のムチか？　俺には、そんな癖は無い。」

「お前が何を持って良さだと言うのか解らん。」

ポロポロと涙を流し始めた

「そ　そこまで…、言わなくても…良いじゃなぃ…」

ポロポロと涙を流しながら、俺を見つめる

(な　何なの…この男は？)

「パパが、泣かした」

「だいすけ、言い過ぎ」

「だいすけ様、し言い過ぎなのでは？」

「だいすけさん、謝った方が良いかも…。」

みんなが、敵になる。野次馬達の視線も痛い。

「悪かった、言い過ぎた、だから、泣くな」

サキュバスの涙がコロコロと転がる

涙が転がる？

【神眼】

『小悪魔の涙石』

レア度：〈悪魔級〉★★★★★★★(白)

特長：１粒の涙石は白金貨大１枚(1000萬円)の価値がある。

攜帯するだけで、魅了効果がある、男関係なく効果を発揮。(支配者に好評・熱される)

痩せ薬の素材、惚れ薬の素材、不妊薬の素材、力剤の素材、巨薬の素材、育剤の素材

１粒白金貨大１枚？４０粒の涙石が…。４億円？

支配者に好評って、攜帯するだけで効果って…。攜帯すると【好かれる質】になれるって事か？

何だ？巨薬って？

俺の知る限り、涙に価値があるのは、『人魚の涙』『氷淚石』くらいで…、小悪魔の涙に価値があるって聞いたこと無いぞ。

「私に涙を泣かさせるなんて…、責任取りなさい。」

「責任？」

「私に名前を付けなさい」

「なさい？」

「そういう言い方しか…、付けて…くだ…さい」

「お前は、確かにしい、しい花には棘が有ると言う。」

俺は、魔法陣の中へって、回りの連中に聞かれない小聲で

「匂いもいい匂いだ。普通の男ならイチコロだろうな。俺の側に居るなら、その裝備は止めろ、俺の前で他の男に目を使うな、ウナも紅もランコも俺の妻だ、仲良く出來るか？」

「へ？」サキュバスが赤くなった。雪のように白いがピンクに高揚…

「私、四人目？　いいは、裝備は止める、貴方の好きな服にする、私が貴方の従魔になれば、そういう事も要求された時、斷れないし、それなら四人目でも、仲良くしろと言うなら、仲良くするわ」

四人目？　従魔はアメイヤ、ビッガー、紅、だから、確かに四人目だが…、ビッガーの事は、知らない筈だが？

赤くなったのは、この場で著替えろと勘違いしたか？きれいだと言ったことに反応したか？

「名前を付けた後に、(召喚の)契約破棄は出來るのか？」

「へ？」

(捨てる事まで約束させるの？彼達はそれを了承して妻になったの？)

「破棄する…無効にする方法は、幾つか有るわ。どちらかが死んだとき、従魔が別の契約に同意したとき…これには特別な條件が揃った時だから０に近いと言って良い。條件契約、名前の他に條件を付けての契約をし、それを破れば無効にする事が出來るわ」

「條件契約？…條件は、今言った、仲間と仲良くする、俺の許可しない服は著ない、他の男に目を使わない。　無効になった場合、お前はどうなる？野良サキュバスか？」

「なっ？何よ野良サキュバスって、元の世界に帰るわよ」

「元の世界？　俺も行けたりするか？」

「この世界のどこかだから、行けなくは無いわね」

「従魔召喚って、そうなのか？」

「魔界なんて、人が行くとこじゃ無いわよ」

「魔素が濃く、人には悪い影響しか無いから」

「強制送還ってことか？」

「そうね、私の意思による帰還じゃないから、そうなるわね」

そんな話をしながら、足元の『小悪魔の涙石』を道収納アイテムストレージにれていっていた。

「ビューティー、お前はビューティー…しいって意味だ」

魔法陣がり出す。

「貴方の名前は？」

「あっ、俺は、だいすけ。ごしき・だいすけだ。」

「ごしき・だいすけ…、私はビューティーと名乗ります。だいすけ様、第四夫人として、だいすけ様のものとなります」

魔法陣が消えた。

「へ？　第四夫人？」

「よろしくお願いします。だいすけ様」

赤くなるビューティー

「えーーーっ！」

§§§§　ステータス(銀)　§§§§

名前：紅《ビッグレッドドラゴン》

種族：ドラゴン

別：メス　(１２２歳)

レベル：１１１　[ Ｌ(赤) ]

分保証クラス：従魔／ごしき・だいすけの第一夫人

主人ヴィルマ：ごしき・だいすけ

Ｐ・Ｃ：『アンドレ・アルス』(５：黃緑)

◇　◇　◇　◇　◇　◇

ゴーストバスター

ゴーレムバスター

ドラゴンスレイヤー

試練の塔オルドルタワー２０(上級)クリア者

§　§　§　§　§　§　§　§

Ｈ　Ｐ：369,720(／369,720)

Ｍ　Ｐ：236,762(／236,762)

攻撃力：229,648

防力：327,681

魔攻撃：226,017

魔防：226,017

力　：188,460

丈夫さ：328,508

魔　力：183,273

敏捷：137,944

用さ：169,778

賢　さ：147,040

運　：６１

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