《【嫌われ質】自覚したら最強?かも》(79)種族間大戦爭?
(79)種族間大戦爭?
リモートからメール
ビューティーと二人でセンター冒険者ギルドに転移するつもりだったが、結局パーティー『アンドレ・アルス』全員で來た。
勿論、お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジで。
本日、四度目の都、最初に通った検問
白馬シロに引かれた馬車で來たので、検問の門番が驚いたのは言うまでもない。
◆冒険者ギルド◆
カランコロン♪
視線が集まる
カウンターで
「あの…」
「だいすけさんですね」
先に聲をかけられた
「あぁ」
「ギルマスが5階、ギルドマスター室でお待ちです。ご案します。」
「ちょっと待て、階段か?」
「はい? 勿論階段しかありませんから」
「なら、こっちから行こう」
中央吹き抜け
「?」
俺は、空飛ぶ絨毯…マットを使う
足拭きマットサイズの上に全員で乗れる絨毯を乗せる。全員が乗る。
『小さいパルゥス』を無言詠唱、全員の重を合計40キロ以下にする、五階に到著。
「だいすけ君、それは?」
五階にリモートが待っていた
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「空飛ぶ絨毯のマットを利用しただ」
「便利そうだね」
「中で、話そう」
〈ギルドマスター室〉
「さっきのは、空飛ぶ絨毯だが、俺の世界には、エレベーターと言う昇降機が有った」
「こっちの世界でも造れると思うぞ」
理論・力を説明
「風魔法を使えば、出來ないことは無いみたいだね。今度試作してみよう」
「それで、だいすけ君、その話の為に來てもらったんじゃないんだよ」
「ビューティーの事だろ?」
「ビューティーさん、貴は貴族だと言うのは本當ですか?」
「えぇ、魔界の貴族です、証拠はこれ」
収納ストレージから、短刀を出す
「(短刀を手に取る)この短刀が本、証拠だという事が私達には解りません(首を振るリモート)、初めて見るで、こちらの貴族を証明すると異なりますから(短刀を返す)」
「そうですか、他に証明するは有りません」短刀を仕舞う
「鑑定なら出來るぞ」
「(冒険者)ギルドにも鑑定出來る者なら居るよ、所有者を限定出來ないから…盜んだり、拾ったり、借りたりしてても、解らないから、証拠とはならない」
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「俺の魔法のステッキは所有者って、欄が有るんだかな」
「疑うと、それも隠蔽や偽裝って事も有るんだよね」
「なら、何を信じる?」
「人…かな?」
「俺は、信用出來る人間か?」
「どうだろう、私の差しでは計りきれないからね、スキルも力も知識も…。」
「なら、ビューティーは?」
「どうだろう、まだ二度目だし、魔族に會ったことが無いからね」
「じゃあ、ビューティーと俺の結婚について聞きたい、出來るのか?出來ないのか?」
「出來るよ(即答)、これは二人だけの問題では無いと言うだけで、出來る出來ないなら、出來る。」
「魔族と人間の結婚は、たぶん、初めて…だけどね」
人間の領域に魔族が攻めてきた歴史はある。
リモートも生まれるずっと以前の事
所謂いわゆる種族間大戦爭
魔族、エルフ族、獣人族、人族、霊族の五種族間の大戦爭
エルフ族、獣人族、人族の連合と、魔族、霊の三つ、霊が敗れ霊界に退く…敗因はの大きさだと言われている
魔族も劣勢になり、魔界に退く…敗因は、魔素のない人間界に來たこと、晝間…太に弱かった事だと言われている
連合…エルフ族、獣人族、人族が勝ったと思われたが、人間がを出し、獣人と結託、エルフ族を攻める(敗因は、數のなさだと言われている)、人間や獣人をエルフ族が嫌うのはこの為とされる、更に獣人を騙し、人間が世界を治める。(勝因は數と作戦(賢さ)だと言われている)
人間が記した資料は、都合よく書かれている可能がある、エルフ族に殘る資料も然り。
この頃の獣人には、文字を書き殘す知能が無かったとされている。
(獣人は否定するが、最古の資料も大戦爭後の)
魔族と霊族の資料は(人間界には)無い。
種族間に亀裂を産んだのは人間
爭いは現在いまもある、それは見た目、力に対する驚異、領地の拡大、資源の問題、奴隷や差別的行為等で、この歴史的要因だけではない。
ハーフと付く種族は幸せ…結婚からの者は極々希、殆どが奴隷・的暴行の結果生まれた末裔まつえい
ハーフデーモンは確認されて居ない。
魔族は人間を食料とする。
魔族は魔・魔獣同様、人を食う。
霊とはの大きさが違うため、行為が出來ないとされている。また、霊・妖は尾での出産ではなく、花から産まれる為、ハーフは出來ないと思われている。
オーク族、オーガ族、にハーフは居ない100%オークやオーガで生まれてくる
もしかすると魔族と人間のハーフも魔族として、生まれるのかも知れない。未確認。
「だいすけ君からのメール後、調べた容だよ」
數時間でよく調べたものだ…。
「戦爭ね、種族間爭い?人間の裏切り? リモート(エルフ族)は、そんな人間と仲良くしようとしてるのか?」
「昔の事だよ、いつの時代にもそういう権力者は居る。 過去を教訓とし、現在いまを未來を創っていかないとね」
「だから、ギルド上層部はんな種族を副マスターにしてるのか?」
「それも一理ある、実力が無い者は副マスターにはれないよ。」
「力だけじゃ無いだろ?」
「まぁ、それは今回の件には関係無いかな」
「私は個人的には、だいすけ君のビューティーさんとの結婚を認めたい、種族を越えての結び付きが、子孫が歴史を造るのはよくある事だからね」
「個人的には?」
「もし魔王…魔族が認めない場合、爭いの火種にり兼ねない…そういう意見が無いことは無い」
だから、二人だけの問題ではない…個人的には…か…。
「魔族の住む場所は解らないのか?」
リモート達は、首を振る
「解らない、ディレクション王國の、北という資料、西という資料は確認されている、西から北、北から西と移した可能もある、南や東の資料は無い。」
「この世界に四季はあるのか?」
俺の二年暮らした『だいすけの森』には雪は降らなかった。雪の積もる山はあったが…。
「春夏秋冬の事かな? 場所にもよるよ。」
「ビューティー、お前の暮らした地域には四季はあったのか?」
「魔界は、魔素の多い地域、場所によって、年中雪、年中砂漠、年中泳げる場所、四季も年1回とは限らない。順番もバラバラだったりしたわ」
「年に數回? 順番がバラバラ?夏の次に冬だったり、冬の後に夏とかか?」
「溫度差が月単位で変わる様なものよ」
魔界半端ねぇ~
「気候での場所の特定は難しいか…、魔素の多い地域は、解らないのか?」
「だいすけ君、君きみの世界がどうだったかは知らないけど、この世界にはまだまだ人が足を踏みれた事の無い場所は沢山ある、海の向こうは特に、山を越えるのも容易じゃ無いんだよ」
「報の連絡方法も、し昔は早馬や召喚鳥を使っていた、今はスマホでしは早くなったけど、移手段さえ、馬や船が主流、町から離れれば魔の驚異も高くなる、人の行範囲は広いとは言えないんだよ」
魔の驚異…、そう俺達地球人とこの世界の大きな違い、魔と、文明、歴史的にはこの世界の方が古いのに、道の発展が違う。
地球にも、猛獣は居る。が、こちらの魔や魔獣程の驚異は無い。
「私達、魔族は飛べますが、長時間は無理です、飛んで海を越えることは出來ないでしょう。」
「高い山も飛んで越えるのは無理、私の知る限り、人族との接は無かったと思います。」
「今、解っているのは、魔界は魔素が多い地域、回り…魔族の行範囲に人が居ない。山や海がある、四季での場所の特定は難しい」
「!? 星はどうだ? 星の見える位置や角度やなんかで場所が特定出來たりするが?」
「星の位置で場所の特定? 星は見るけど、星の位置まで確認したりしないわ、あんな小さな、同じような、確認しようが無いと思うけど?」
「俺も詳しくは解らんが、太や星の位置で、緯度や経度がどうのこうので位置を割り出す事が出來る。北極星という、かない星もあった。星座と呼ばれるもあったぞ。 星座の見える場所・時間帯・時期の違いで々解ったらしい。」
「北極星?星座? この世界には無いね」
「星の観測かぁ、今度、ギルド會議の議案にでもしようかな?」
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