《【嫌われ質】自覚したら最強?かも》(102)ウナが妖界に戻る
(102)ウナが妖界に戻る
ボクは、図書館で転移魔法、魔法陣転移を習得した。
あれが、召喚魔法と勘違いされたのは、恐らく消費魔力1000で、1回しか出來なかったのではないかと思われる。
ボクみたいに何回も試すなんて出來なかったのだろう。
自分を召喚する魔法は、自分となら他の人も一緒に召喚する事が出來た。消費魔力は変わらず。
完全に魔法陣転移だ。
魔法陣を、冒険者ギルド、商業ギルド、大聖堂、召喚の館、數ヵ所の検問の外に設置した。緒で。直徑1メートル。口と出口の二つ。
不産屋の裏に魔法陣を書いた時、妖を見つけた、話しかけ手の妖紋を見せ、安心させる。彼は、妖門を開ける妖だった。
彼に妖門を開いてもらい、その小さな妖門を潛って妖界に行く、ボクがスライムだった事に驚く妖さん。
※ランドセルは収納ストレージにれて、通りました。ここで、収納ストレージが役に立ちました。
妖門を潛った先の山岳地帯に口と出口の魔法陣を設置。
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ボクはそこが『セウンテン山脈』の中の一つのテンテンだとは知らなかった。
ゴロンと転がっている石、金に輝く石、貰って良いかと聞くと良いと言われる。
ランドセルにれて王都に魔法陣転移。
「ただいま」
「お帰り」
「丁度、ご飯出來たよ」
「念話しようかと思ってたとこでした」
夕食中、魔法陣転移の事をママ達に報告。
「一方通行の転移?二つ魔法陣を設置すれば往き來出來る?」
図書館での事を説明。
「魔法陣による召喚、消費魔力1000が、転移魔法だと気づかなかった理由?」
「あり得る」
「魔力1000なんて持ってる人は限られるでしょうし、自分を召喚しようなん考えないでしょうから」
明日ジ・ザパードへ出ると言う。
今回は、ボク等パーティー『アンドレ・アルス』だけで、乗り合い馬車の護衛をする?
一緒に行くだけ、乗り合い馬車5臺、乗客合計45人+者5人。ほぼジ・ユグへの移住者。家族も居る。
「ジ・ユグへの移住者? 家族も居るの?子供も?初めてじゃない?子供の居る護衛」
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「そうですね、今まで大人しか居なかったですね」
「あっ、ウナ、妖界に魔法陣設置したよ。妖界に行けるようになったよ」
「え? いつ? どこに?」
「今日さっき妖に會ったら、その妖さんが妖門を開ける妖で、妖界に行って、設置してきた。 場所は山だった。これがあったよ」
金の石をランドセルから出した。
「これ、オリハルコンじゃない?」
ビューティーさんが、言う。
『ロケートアイ』オリハルコン
「間違いないよ、これオリハルコンだよ。」
「ウナ、妖界に行く、霊様にだいすけの事、聞いてくる。」
「でも、山だったよ、近くに霊が居るか解らないよ」
「妖門を開ける妖を送ってるって事は、近くに妖の集落があるはず。妖の集落があれば、何とかなると思う」
「アメイヤちゃん、ウナを送って妖界に」
ウナが、単妖界で、パパの報収集をすることになった。
お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジに、魔法陣を書く。口と出口。
ボクは、ウナを妖界に送った。
「連絡は念話で出來る、だいすけの事が解ったら連絡する。って伝えて」
「帰りどうしよう?」
「ボク、ここしか來れないよ。魔法陣が無いと、迎えに行けない。」
「ウナが、強くなれば、自分で妖門を開けるようになる。ウナも強くなる。」
「あっ、そうだ。」
ウナにマットを召喚してもらった。
マットに出口の魔法陣を書いた。
試すとちゃんとマットに転移できた。
「これなら、迎えに行けるよ」
「アメイヤちゃん、賢~い」
妖サイズのウナが、ボクの頭をでる
ボクは、オリハルコンを拾い食べた。
※良い子は真似しないように。
鉱山で手したミスリルも食べた。
※良い子は真似しないように。
武創造を使いミスリルの武とオリハルコンの盾を裝備、瞬時に剣と盾を作り替える。
盾の両手持ち、雙剣と瞬間に作り替える練習をした。籠手にしたり、槍にしたり、ミスリルもオリハルコンも制出來るようになった。
ウナにオリハルコン製の短剣、長剣、杖、ミスリル製の短剣、長剣、杖を作ってあげた。
妖サイズと人サイズのを。
ウナは、ランドセルにれた。
※ウナのランドセルだけは、妖モードになります。(人モードになる?)
「じゃ、ウナ、暫くお別れだね」
「みんなにもよろしく伝えて」
ボクだけ、お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジに転移した。
ミスリルやオリハルコンで武が作れる様になったことを話す。
「弓にして、矢で飛ばしたら勿無いから、しないでね」
ビューティーさんが、忠告する。
「弓か? 糸がしいな、弓で使える丈夫な糸。」
「糸なら、蜘蛛系ね。それなら、出せるかも」
ビューティーさんが、僕エンディナー召喚で、丈夫な糸を出す、蜘蛛を召喚。
ボクは、その蜘蛛を食べた。
手から糸を出せるようになった。
「本當に丈夫だね、こんなに細いのにボク、ぶら下がれる」
ボクは、ハープ擬きを作った。
ポロロン ポロン
「糸の太さを自由に変えられる、音程が解らないけど、弦楽作れるかも」
「弓の応用ですから、ハープくらいなら作れるかもですね」
「ねぇ、アメイヤちゃん、こし網作れない?調理の、もっと味しい料理が作れるかも」
ランコママのリクエストに答え、糸の太さを変えた こし網を數種類作った。(盾の応用)
「有り難う、アメイヤちゃん」
「これくらい、いつでも言ってください。」
「あっ、卸し金も作れる?」
「ミスリル、それとも、オリハルコン?」
「ミスリルの方が、魔法調理に便利かな?」
ミスリルで、卸し金を作った。(盾の応用)
素材(ミスリルやオリハルコン)を補充する必要はあるが、食べればその素材で、武や防を作れる。その応用の範囲なら、調理・楽程度なら、作れる。
そして、素材無しで、魔力だけで作る武は、魔力次第で々作れる、強度も増すが、ボクから離れ時間が経つと霧散する。
魔法陣をマットに書いたことを伝えると
「そうか、床や壁に書かなくても、紙とかに書けば、持ち運び出來るじゃない」
蜘蛛の糸で風呂敷を作り、魔法陣を書いた、出口用、口用の魔法陣風呂敷を。
※魔法陣から、はみ出す大きなは転移出來なかった、大きなは、それに合う大きさの魔法陣が必要。
「設置したの1メートルの魔法陣、書き直した方が良いかな?」
「今は、まだ良いんじゃない? お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジ毎ごと転移ってしないだろうし」
「そうですね、アメイヤちゃんを抱っこしていれば、二人は転移出來るでしょうから」
「大勢で転移するものじゃ無いです、こっそりするものです、々2~3人ですよ。」
パパ、荷馬車で、転移したみたいだなんだけどなぁ、4臺。
「特に、王都に巨大魔法陣を設置したら、大変ですよ。萬が一、不正使用されるような事があれば、混になります。」
ビューティーさん曰く、ボクの魔力パターンで魔法陣は作するらしい、そのパターンをコピーするスキルも存在する、擬態や変裝の類い、だから、大きな魔法陣は王都には、設置しない方が良いと言われた。
「明日は、ジ・ザパードへ行くから、もう寢ましょうか?」
「はい、おやすみなさい。ママたち」
「おやすみなさい、アメイヤちゃん」
「おやすみなさいです。」
「おやすみ、アメイヤちゃん」
ボクは、紅ママと寢た。
※転移魔法陣※
普通の人には、魔力を込めたときしか見えない。
図書館の床やトイレに書いていても、見つからない限り怒られない。
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