(１０４)謝されまくりのランコママ

「何よ！　これ、どこの食堂？」

夕食に驚く、乗客

「味しい！これ味しい！」

「まさか、乗り合い馬車で、暖かい食事が食べられるなんて。」

「ランコママの料理、味しいでしょう？」

「うん、味しい！」

「旨い、これは下手な食堂より、旨い」

夕食後にも、驚く！

「え？　シャワーも出來るの？」

「これは、有料です。(大人)銀貨小５枚(５００円)、溫水も出ます。」

客、子供達がる。子供は無料。

「子供達は、お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジのベッドで寢てもらって構いません。セミダブルです、橫向きに寢れば、４人は、寢れますよね？」

６歳()、６歳()、９歳(男)、１１歳()の子供が、同行していた。

９歳になると男が芽生えるのか？

の中に１人は、嫌だと父親と寢ると言う。

なら、俺も一緒にと、その子の父親が言って、ボコられていた。

「いやぁ～、宿屋並の快適な乗り合い馬車の旅だ。」

「移式の宿か？」

男陣は、ボクが水を出し、を拭く。

銀貨小１枚(１００円)

水魔法を使えることに驚かれる。

「え！　夜の見張りは、魔獣？」

「召喚獣です。　麻痺パラライズ針ネズミ×１０」

「シロもいるし大丈夫だよ」

馬車の中に子犬を番犬に召喚。

「夜中、トイレに起きたら、その子を連れて行けば大丈夫ですよ」

トイレは、ボクが土魔法で簡易仮設トイレを作っておいた。勿論、男別。

土魔法を使えることに驚かれる。

ビューティーさんが、スライムを召喚していた。汚処理に。

お天気アプリでは、雨は暫く無い

ジ・ユグまでは、雨の心配は無いようだ。

快適な旅で、ジ・ザパードに到著。

宿屋に魔力寄付ドネーションして、魔力寄付ドネーション割引を使う。

乗客全員分

ボク等はお泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジを駐馬車場に停める。

男陣は、乗り合い馬車の中で、寢る。

渡航費の節約。

ボクは、冒険者ギルドで討伐報告、報酬を貰う。

冒険者ギルドと商業ギルドに、魔法陣を設置。

商業ギルドで、ドロップアイテムを買い取って貰う。『狼の牙』×２０、粒の揃った。

教會にも、設置。お祈りをするも、神様には會えなかった。

ジ・ザパードの道場に行って、道場荒し？

模擬戦したら、全員に勝っちゃった。

「流石、ラビルさんのお弟子さん。」

「赤ランクは伊達じゃないな」

ラビル先生には、まだ習って無いんだけど…。対魔を１度見ただけ。

「有り難うございました」ペコリ

道場を後にする

お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジで、夕食。

カーレィ、オークののカーレィ

「おらかい、こんな味しい料理、アメイヤちゃんは、毎日食べてるなんて、羨ましい…、私のママ、料理上手じゃないし」

次の日の移から、お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジの中で、お料理教室が開かれた。

食材の切り方や調理の順番で味が全然違うことに驚く、客。

「たったこれだけで！？　味しくなったわ。」

「知らなかったわ」

と、言って謝されるランコママ。

晝食は、客が作った料理

「旨いいける、これなら、お嫁に行ける」

ボコられてました。

※全員、既婚者です。

子供達も『味しい』と、食べていた。

モグモグタイムのお菓子もランコママ指導のもと、客で作る。

子供達も『味しい』と、食べていた。

謝されるランコママ。

パードユグのトンネル、調査隊が、居た。

「こんにちは、乗り合い馬車の一行です。通ります」

「やぁ、連絡はけてる、パーティー『アンドレ・アルス』だろ？だいすけさんが発見した微細の振後の魔発生が確認されたよ、震源の１０メートル以に魔が出てきた。本當に小さな揺れだから、普通の冒険者には、気付きにくいだろうな。」

「パパの発見は凄いものなんですか？」

「今はまだ、振を待っていて、やっと気付けるかどうかだ、知裝置でも出來れば、魔の被害も減るだろうな」

歩いていただけでも、知は出來ない揺れ、荷馬車とかだと尚更、振知の魔法を付與した魔道でも出來れば良いと言うことらしい。

パパなら、造れそう。

「気を付けてな」

「はい、失禮します」

トンネルの奧へ進んだ。

「今日は、ここで宿泊します、夕飯も客が協力して作った料理です。オークハンバーグ」

ちょっと手間はかかるけど、弱火でじっくり焼いて、を掛けながら焼き、一旦皿に取り出し、フライパンを過熱、熱くなったら火を止めて、ハンバーグを戻し、余熱で蒸す。

それだけで、口の中でが溢れ出す味しいハンバーグが出來る

ミンチオークと玉ねぎだけ、つなぎも無し、余り大きくしないのがコツ。

陣していた、男陣は、涙していた。

「旨い、これは下手な食堂より旨い」

乗り合い馬車で、移中に料理の腕も上がった。レパートリーも増えた、アレンジもランコママに教えてもらい。

謝されまくりのランコママ。

ボクは、時々車列を離れ、魔を処理。

乗り合い馬車の進行に何の支障もなく、問題もなく、進む。

トンネルの出口の最後の宿泊地

「外は雨です、後１日ここで、宿泊した方が良いと思います。」

反対は無かった、何故なら、もう１日、味しい料理が食べられるから。

お天気アプリで、雨は無くなった。

ジ・ユグへ向けて、進行する、乗り合い馬車一行。

後、二日でジ・ユグに著く。

トンネルの中で、冒険者達と合流、一緒に移することになった、ランコママの料理が好評だったから。

冒険者・鉱山労働希者が、合わせて、５０人。

１００人の大移。

魔の知後、冒険者達に討伐は任せた。

「アメイヤちゃんは、知のスキルもあるんだね」

「え？４歳！？　ち　違うなぁ、竜人は…」

無事、ジ・ユグに著いた

検問で驚かれた。

ボク等は、市民用の列に並ぶ。

冒険者は冒険者用の検問に、労働希者は商人用の検問に(空いていたから)

スムーズに町にる。

１００人が、パーティー『アンドレ・アルス』に謝していた、主にランコママに。

ジ・ユグの冒険者ギルド

カランコロン♪

「やっと來たわね」

ラビル先生が待っていた。

「お待たせしました」

「何も、問題無かったんでしょう？」

「はい、問題なく、無事到著しました。」

途中、調査隊に會ったことを話す、ジ・ザパードで、道場荒し？で、快勝した事を報告。

「優勝、間違い無しね」

「え？　何ですか？」

「何でもないわ」

「討伐報告をしても良いですか？」

「じゃあ、私は先に道場に、行ってるわ」

ボクは、魔の討伐報告、報酬け取り、素材買い取りをしてもらった。

牙や皮は要らない。

食材はランドセルの中です。

ジ・ユグの冒険者ギルドに、魔法陣を設置。

教會でお祈り、神様には會えなかった。

魔法陣を設置。

道場に、行った。魔法陣を設置。

中にると、ラビル先生が待っていた。

「やっと來たわね」

やっぱり、完勝。

「優勝、間違い無しね」

「何ですか？」

「何でもないわ」

追記

道場の看板に冒険者カードをタッチ、道場荒し？が記録された。

ジ・ザパードとジ・ユグ

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