《【嫌われ質】自覚したら最強?かも》(105)道場対抗戦出場?

(105)道場対抗戦出場?

「ラビル先生、ボク、ライトタウンに行こうと、思ってます。」

「え? それは、何故?」

今、アメイヤちゃん達に抜けられると、道場対抗戦優勝が…。

「ウナの話だと、パパが最初に訪れた町だと、カイブンさんのパトローム商會本店がある町、ライトタウンだと聞きました。パパがウナに初めて會った、だいすけの森やだいすけの窟が近い町だと聞きました。パパの手がかりを探しに行こうと、思ってます」

ボクとラビル先生は、カイブンさんの泊まる宿屋へ行った。

ライトタウンへ行きたいことを伝える。

「そうですか、ライトタウンへ。私も本店に戻りたいとは思っていますが、この支店が軌道に乗り、支店を任せられる人材が確保出來ないとけません。ライトタウンから人を呼ぼうかとも考えてます」

「もし、私と一緒にとお考えでしたら、時間がかかります。お急ぎでしたら、パーティー『アンドレ・アルス』だけで行かれることをお勧めします。」

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ラビル先生がニージハシタの道場へ戻るので、そこまでなら、同行できると言う。

ラビル先生が(正直に)、ニージハシタ道場代表として、道場対抗戦に出てほしいとも言う。

お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジで、ママ達に道場対抗戦のこと、ライトタウンへ行きたいことを相談する。

「ワタシは、道場対抗戦に出て、ワタシの様な迷い人***の報集め、無いとは思うけど、遭遇の後でも良いと思う。」

「迷い人***には、何らかの特別なスキルを持つ者だから、神様には會えたり、だいすけさんに繋がる何かしらが得られるかもしれないから」

ランコママの意見。

「だいすけの森や、だいすけの窟に手がかりが有るとするなら、アメイヤちゃんの『ロケートアイ』で、ここからでも見付けられるのでは?」

「それが出來てないなら、急ぐ必要は無いでしょう、道場対抗戦に出場して優勝してからでも遅くは無いと思うわ、鍛えてレベルを上げたりした方が、だいすけ様に近づけるような気がしますわ」

ビューティーさんの意見。

「私も、道場対抗戦優勝がパーティー『アンドレ・アルス』の名を広め、これからの行にもプラスになると考えます。」

紅ママの意見。

「まとめると、ライトタウンへ行くとしても、今直ぐより、パーティー『アンドレ・アルス』の名を広めた方が効率がいい、その為に道場対抗戦優勝が手っ取り早い、道場対抗戦出場者から報収集も損はない。ってことね」

ラビル先生がまとめる。顔がにやけている。

テーブルの下で拳を握り、肘を引いた。

ボク等、パーティー『アンドレ・アルス』は、ニージハシタ道場代表として、道場対抗戦に出場することにした。

「ところで、ウナさんは?」

「今、妖界に戻ってます、パパの手がかりを探しに」

「えー? 完全勝利優勝が…。」

「大丈夫です、念話で連絡できますし、いつでも帰ってこれる様にしてますわ、対抗戦の期間だけでも戻ってきてもらいます。やるからには、完璧を目指します。『アンドレ・アルス』に敗けはあり得ませんわ。だいすけ様の留守に敗けはあり得ません。」

ビューティーさんは、ヤル気満々。負ける気無し。

「ところで、その道場対抗戦の申し込みは大丈夫なのですか?」

「ニージハシタの冒険者ギルドで申請する必要が有るの、締切は6月6日。」

「今日は、6月2日ですけど…。」

「あっ!」

「どうしょーーー!」

「仕方ないですね、諦めましょう」

ビューティーさんが、意地悪を言う。

「そんなぁ…」

がっかりする、ラビル先生。

“紅さん、アメイヤちゃん、ニージハシタへ行ってきてもらえます? ラビルさんには、緒で”

“どうして、緒で?”

“その方が、面白いですわ”

“転移魔法陣の設置は忘れないで來て下さい。 フフフッ”

“ビューティーさんも意地悪ですね”

ボクとママは、ニージハシタへ飛んで行った。

夕方…夕食前に転移で戻って來た。

夕食をラビル先生と一緒にした、お箸が進んでいないラビル先生。

時々、ため息も

「はぁ~、折角の優勝のチャンスが…。」

「夕食も済みましたし、そろそろニージハシタへ行きましょうか?」

「今から? 明日にしましょう?」

ビューティーさんの言葉にやる気の無いラビル先生が答える

「仕方ないですね、アメイヤちゃん、お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジ毎ごとお願い出來ます?」

「そのつもりで、向こうの準備はしてきたよ」

ラビル先生に気付かれないようにお泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジを移していた、魔法陣の場所へ。

魔法陣も書いていた。シロに引かれ魔法陣の中へ、魔法陣がり、転移。

ニージハシタ側の人目につかない森の中

シロが、進み出す、今度は移が解るように

「え?いてる?お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジ。」

「はい、もうすぐニージハシタへ著きます。」

「え? ???」

ラビル先生が『?』

「ジ・ユグの町出の手続きはしてませんけど、出場申請して戻れば大丈夫ですわね」

ビューティーさんの言葉に、ラビル先生『?』

お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジが、止まった

ニージハシタへ著いたようだ。

お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジを出て、ラビル先生が驚く!

「え? ニージハシタ? へ?」

「アメイヤちゃん、転移が使えます、緒ですよ」

ラビル先生がボクを抱き抱え、泣き面を押し付けて來た。

無事、ニージハシタの冒険者ギルドで道場対抗戦の申請を済ませ、みんなでもう一度、ジ・ユグへ戻りました。

※申請の際、ウナにも戻って來てもらった。

「これからは、特訓です。油斷の無いように、だいすけ様に恥を描かせない様に」

「うん」「「はい」」

※ウナは、妖界に戻った。

ボク等は、ジ・ユグの道場で、ジ・ユグの道場の代表者達と模擬戦をしまくる。

ジ・ユグの代表者達も強くなるので、承諾された。ラビル先生が指導をすることもある。

午前中、町の外で特訓、&素材集め、冒険者には、迷のかからない遠い場所、午後から道場で、模擬戦…対人戦の経験値を上げる。

冒険者達も參加、ジ・ユグの防衛レベルが飛躍的に向上する。

ランコママは、夕食前にお料理教室を開く、ジ・ユグの料理のレベルが飛躍的に上昇、食堂も宿屋も、家庭料理もジ・ユグは、飯の旨い町にもなる。

ランコママは、謝されまくり。

ボク等が特訓したのは、だいすけの森とだいすけの窟、だいすけの森や窟の魔は、通常より、高レベル、強い魔が出てきたから。

特訓も出來、手がかり探索も出來て、一石二鳥、素材も集められて、一石三鳥。

7月7日の道場対抗戦に向けて、パーティー『アンドレ・アルス』は、強くなった。

アメイヤ

レベル:780 → 844 [ M(赤) ]

職業:無職

※スライムはレベルが上がりやすい様です。

レベル:111 → 123 [ M(赤) ]

職業:無職 → 魔闘家

※ドラゴンは、レベルが上がりにくい様です。

ウナ・ブリーザ

レベル:44→80 [ M(赤) ]

職業:妖 → 霊見習い

イダリベス・ブ=ランコ

レベル:35 → 65 [ M(赤) ]

※隠された力が目覚める

ビューティー レベル

レベル:41 → 70 [ M(赤) ]

職業:魔槍使い → 追加 召喚師

2週間程でレベル30程上げました。

冒険者ランクも上がりました。

パーティーランクも深緑 → 青 にりました。

魔法陣追加

ライトタウン、プラボハミギ、『ラビル鉱山』、『ビューティー鉱山』、だいすけの森(3ヵ所)、だいすけの

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