《【嫌われ質】自覚したら最強?かも》(116)対抗戦(4) 三日目

(116)対抗戦(4) 三日目

三日の対戦は

ニージハシタ道場

ジ・ユグ道場

ダウン道場

ザーハウシロ道場

ベドイースト道場

ジ・アップ道場(前回準優勝) で、

最初に、前回準優勝のジ・アップ道場が引いた

第二試合、會場がざわつく

次に、ザーハウシロ道場

第三試合、會場がざわつく

ジ・ユグ道場

第一試合、會場がざわつく

まだ対戦相手が決まらない

ざわざわ ガヤガヤ

「きれいに別れたな」「次に対戦相手が決まるな」「第2試合はどこが來ても(勝ちは)ジ・アップ道場でしょう?」とか聞こえる

次のダウン道場でどこかと當たる

ダウン道場

第一試合

ジ・ユグ道場vs.ダウン道場

會場がざわつく

ざわざわ ガヤガヤ

「どっちに賭ける?」「勿論、私はダウン道場よ」とか聞こえてくる

ボク等、ニージハシタ道場

ビューティーさんが札を引いた

前回準優勝のジ・アップ道場とだ。

ジ・アップ道場vs.ニージハシタ道場

當然殘りは、⑤

ザーハウシロ道場vs.ベドイースト道場

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この瞬間から、賭けの付が始まる(當日券)

付のカウンター前が混雑

みんながみんな賭けをする訳では無いが、観覧席のいい席も取りたい

一人の購制限があるので代わりに買うことも余り出來ない。

前売券を買っている者は余裕で席に著く

指定席以外は早い者順

席選びも好みが出る、前を好む者、モニター側を好む者、売店側を好む者、様々だ。

そして、ここでもイザコザは、起きる

俺が先だの、見えないだの、置引やスリ等の犯罪も起きる。迷子も出る。

(こんな場合でもスマホのアプリが活躍する)

「殘留魔力って、迷子の親探しにも使えるんだね」

「アメイヤちゃんの『ロケートアイ』なら、親も置引やスリの犯人も直ぐに見つけられるでしょう、試合が無いときアルバイトします?」

ランコママがそんなことを言うので笑いが起きる。

9時から

ジ・ユグ道場vs.ダウン道場の試合

ジ・ユグ道場 ×3

ダウン道場 ×2

10時から

ジ・アップ道場vs.ニージハシタ道場

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ジ・アップ道場 ×10

ニージハシタ道場 ×2

ジ・アップ道場が起したのは言うまでもない

「私達が、ニージハシタ道場より下?」

「弱いはずが無い」

~ 某観客席side ~

あるところでは

「何だ? あのオッズは?ジ・アップ道場に、賭けてるんだぞ」

また、あるところでは

「ジ・アップ道場に、どれだけ投資していると思っておる」

またまた、あるところでは

「何だ? あのオッズは? 何としても、ジ・アップ道場に勝って貰わなくては」

更に、あるところでは

「ニージハシタ道場には、負けてもらおう」

「そうすれば、賭け金の10倍 大儲けだ」

裏のあちらこちらで、何やら怪しい事に…。

~ ~ ~ ~ ~ ~

11時から

ザーハウシロ道場vs.ベドイースト道場

となった

ボク等に差し

「ニージハシタ道場の支持者からでっせ、食べてぇな」

ルールブックでは、差しれ等はダメだとなっていた。とても小さな文字で書かれている。

「ルール上、差しれは、ダメなんです。け取れません。ごめんなさい」

「え? そ そうでしたか…、殘念や~ (チィッ)」

知らなかったのか?舌打ちして差しれを持ち帰った

「ニージハシタ道場の支持者から差しれです、どうぞ召し上がって下さい」

また、差しれが來た。同じ説明をする。

「ルール上、差しれは、ダメなんです。け取れません。ごめんなさい」

「え? そ そうでしたか…、知りませんでした…、殘念です。そういう事でしたら無理にお渡しすることは出來ませんね、失禮します。」

帰っていった。

「おかしいですね」

「なんか変です」

「運営に報告しておきます」

と、ママがお泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジを出ていった。

ママと運営のの人と戻ってきて、

(お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジに、)監視用魔法が掛けられた。

その人が居たのに

「すいません、ニージハシタ道場の支持者から差しれが來てます。け取って貰えませんか?」

「私(わたくし)運営の者です、どなたからの差しれでしょうか?大會規定で大會期間中の差しれは出來ないことになってます」

「え? 知りませんでした…、これは、その え~と、誰からと言われましても…、私も頼まれただけで、誰からか解りません、申し訳座いません。」

ボク等が見ても明らかに揺している

「そうですか、分証明証をお見せ願いますか?」

「あ いや その そういう事でしたらこれは、持ち帰ります。失禮します」

素早いきで、使いの者の前に回り込み

分証明証をお見せ下さい」

逃げられず、その男は渋々分証明証冒険者カードを出す

「その差しれにもし、毒*等を知した場合あなたを拘束、尋問しなくてはならなくなります」

その言葉に驚き、自分の行為の重大さに気づく

この男は、本當に金で雇われただけで、相手の名前も知らなかった、その事は運営側に周知された。

ニージハシタ道場に、妨害工作をする者が複數居る、注意監視の対象となる。

犯人は直ぐに見つかり警告される事になる(簡単に見つける事が出來た、差しれが予約しないと買えない銘菓だったから)

こういう事には慣れている手際の良さ

事前に想定されていたみたいだ

「ボク等が狙われてる?」

「十分、注意してください」

“指(腕)が、有れば毒*の心配は要らないでしょうが、警戒はしましょう”

人前で指(腕)のことは緒だから、念話で話す

※神様のお詫びの効果でるだけで、毒が無効化される事に気づいていない。

「一応、この馬車に監視用の魔法を掛けてます」

録畫と魔力波形の記録がされる機能がある『お札』が張られた

3時間毎に張り替えられる

「見張りが立たれるよりマシ?でしょうか?」

「あ、護衛も來ます、お札を剝がされたりしたら困りますので」

簡単に誰でも風や雨でも剝がれる、記録を重視した結果だ。

「こちらで、用意したお部屋へ移してもらっても構いませんが…」

「私達は、お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジの方が良いので、このままで、お願いします。」

お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジの中の聲は外には聞かれない、外から魔力知等の魔法も遮斷される(中からは使える)

※だいすけの付與

犯人は貴族、道場とは関係が全く無いわけではないが、道場が関係していた訳では無かった為、選手には公表されなかった。

試合は問題なく行われることになった。

第一試合

ジ・ユグ道場選手

先鋒:トガル・ポール

次鋒:ケニアナイ・ロビー

中堅:パプアギ・ニア

副將:チリサン・ティアゴ

大將:ミナミ・カリファ

今回も順番を変えてきた、控えの選手を大將にしてきた、控えと言っても彼も強い。

移住してきた獣人(貓)キャットシーという種族、見た目も貓、二足歩行の貓、裝備は袴、武は刀、職業は武士、小太刀も使う、二刀流も出來るようだ。

~ ~ ~ ~ ~ ~

ミナミ・カリファ

ターキッシュアンゴラ風、品の有りそな白い、耳が立ち、ふわっとした尾、目はオッドアイ虹の瞳と黒い瞳、魔眼の所有者

~ ~ ~ ~ ~ ~

ダウン道場

先鋒:タイバン=コク

次鋒:ポートモ=レスビー

中堅:ゼンチン=アル

副將:マーレー=シア

大將:ルータカ=ハード

ダウン道場の選手は、武に『麻痺パラライズ』を付與していた

第2試合

ニージハシタ道場

先鋒:イダリベス・ブ=ランコ

次鋒:アメイヤ

中堅:紅

副將:ウナ・ブリーザ

大將:ビューティー

ジ・アップ道場

非公開

ウナ「非公開って?」

ビューティー「申請はされてる筈ですから、直前に選手が代わることは無いと思いますが…こちらが不利ですね」

ジ・アップ道場の選手の事は知らないけど、全く対策が立てられない。

紅「誰と當たろうとも、敗けはありません。」

ウナ「完全優勝しか無いもんね」

第3試合

ザーハウシロ道場選手

先鋒:ネガメ・スラグ

次鋒:クリーナー=ソウジ

中堅:ホンダナー=ラック

副將:ナレシャオ=リボーン

大將:ケオラカ・マイ=マイク

ベドイースト道場選手

先鋒:ラクア=ナーガ

次鋒:クウェート=クウェート

中堅:パリフ=ランス

副將:ハノイ・ベト=ナム

大將:ベルリンド=イッツ

その他の道場は選手の名前だけ。

次話、1月11日投稿予定

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