(１２４)　侵略と亡命

「俺は、冒険者ギルド本部の副マスター、サウジア・ラビア＝リヤド、はでかいが、お前らと同じドワーフだ」

ざわざわ　がやがや

リヤドは、ドワーフでは珍しく、長が１７０センチ程ある、子供の…特に、男の子の憧れ長、尊敬の眼差しが集まる。

「私も、冒険者ギルド本部の副マスター、ローマ・イ＝タリアです」

「ボクは、冒険者のアメイヤです、見ての通り竜人です。特例の赤ランクです」

ボク達の自己紹介に、ドワーフ達が驚く

ざわざわ　がやがや

一番驚いたのは、ボクが赤ランクだと言う所です

魔獣ヘルペリウム帝國には、トカゲやワニの獣人がいるので、見た目はトカゲやワニの獣人の方が竜人に見える為か、驚いたじはない

特に、このドワーフの村にトカゲやワニの獣人が、多く來ていたと言う事らしい

「本の竜人は會ったことが無い。」とも言われた

高ランクの冒険者、ドワーフ達の憧れ、ボクにも視線が集まる。

るのではなく、裝備を作ること。

例えは、『竜滅のラビルの籠手を作ったのは、俺だ』とか

線したので、戻します

「どうして、お前らは、山國境を越えた」

リヤドが聞く

ドワーフ達の話を要約すると

帝國が、ディレクション王國へトンネルを掘って、侵略を計畫している。

ドワーフ達は、トンネルを掘るのにも、武を作らせるのにも便利、村の主要な人材は連れていかれた。

殘った、老人(ほぼ老婆)、、子供は、村を出ることを決意

「私たちが居れば男達は強制労働をさせられるでしょう、私たちが村を出ても、貴重な労働力を無にするような事は無いでしょう」

殺されない保証は無いが、村に殘るよりは希がある

と、判斷した

「これから、どうしますか？」

タリアが聞く

「ドラゴンが去った後の事ですかな？　それとも、ディレクション王國へ亡命した後の事ですかな？」

杖を付いた老婆に、聞き返された

「お前らは、當てがあって、國境を越えたのか？　それとも、無しでか」

「當てなんて無いわ」

子供を抱いたが答える

「ボクが、引きけてもいいですよ、ジ・ユグでは、まだ人手が足りないので」

ドワーフ達の頭に『？？』

「まぁ、とりあえず、それでいいか…このまま、ここに居るわけにもいかんしな」

「じゃ、ジ・ユグで、聞いてきます、し待っててください」

『？』のドワーフ達

“紅ママ、こっちに來れる？”

“はい大丈夫ですよ”

人化しているようだ

転移で來てもらう

転移に驚く

「じゃ聞いて來ます」

と、転移する

「あの子、転移出來るの？」

「私の子ですから」ニコッ

ジ・ユグにけれ許可をもらう

集団転移用の魔法陣の設置

ジ・ユグの町長へも連絡

この間に、タリア、リヤドが詳しい話を聞いていた

窟へ戻る

「お待たせしました、転移の準備もけれ準備も出來ました」

「転移しますので、ドラゴンは心配はいりせん、人數が多いので、二回に分けて、転移しますね」

５０人ずつ転移、初めての転移に驚愕していた

ボクが居ない間に説明がされていて、スムーズに転移は行われた。

パトローム商會、カイブンさんが來ていた。

とりあえず、全員を商業ギルドへ案するらしい

駐馬車場で、難民登録をする

元引人は、ボク　アメイヤ

ボクが、この街の町長待遇だと知ると驚かれた

この街が鉱山の町で発展途上だと解ると、出來ることはやると、言う

「だからって、鍛冶屋出來ないと思ってる帝國を見返してやる」

とか言い出す始末

子供も大人かおまけの力持ち

鉱山でも働けそうなじ

知られていたら、連れていかれていただろう

子供達がやる気を見せたのは、彼らより小さなボクが、大人を従えていたから

帝國では考えられない現狀に驚きまくり

転移魔法が使え、町長待遇、町の大人が頭を下げる

ギルマス(冒険者、商業)が、一目置く存在

僕たちも出來る事をする…みたいなじになっている

「子供が、鉱山なんか、発見したら、沒収されるのが當たり前なんだがねぇ」

「帝國なら、沒収されていただろうね」

等、言われた

「さて、ここからは、呑気に出來ないな、トンネルを掘って侵略だ？」(潰す　ボソリ)

「アメイヤ、本部に戻るぞ」

「はい」

ボクと紅ママ、タリアさんとリヤドさんは、王都センターに転移した

冒険者ギルドだけでは対応できない案件

王宮に報告しないといけなくなった

他國への侵略、亡命

「ま、いずれは報告しないといけなかった、アメイヤの転移の件が早まったって事だな」

「誕生の儀までばしたかったねぇ」

そんなことになっていたとは…

～　～　～　～　～　～

ジ・ユグ

カイブンさんが、ドワーフ達に説明

「ここは、ジ・ユグと言う町です、私はパトローム商會のカイブンと言います。あなた方を転移させてきた、アメイヤさんに、あなた方を頼まれた者です」

「町の近くにミスリルの鉱山が発見され、人手が足りません。宿屋、坑夫、それに、移住者が増え、住居の建設、子供も増え學校等も…　省略　…。」(作者の作力不足です)

「皆さんには、當面テントでの生活になります、學校の校庭に仮説の住居テントを建てて、そこで暮らして頂きます」

・(子供たちは、)荷車での鉱の運搬や建築現場で手伝い

・(は)宿屋等で手伝い

・勉強が教えられる、子供の世話が出來る者は學校でお手伝い

・鍛冶屋の仕事が出來る者はそこで手伝い

・學校で授業もけられる

・冒険者登録して、報酬も貰える

朝・晝・晩、三食＋おやつ付

待遇の良さ、手際の良さに謝しまくり

「食住は提供します。　出來ることで構いません、労働力を提供してください」

文句を言う者は居なかった

涙を流し、謝するものも居た

帝國では、學校は有料、高額、一般人は試験さえけるのが難しい

そんな帝國の事しか知らないドワーフ達が、學校に行けると言われ、大人達も學することになった

ジ・ユグ初…ディレクション王國初の夜間學校が出來た

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