《【嫌われ質】自覚したら最強?かも》(129) 再會
(129) 再會
スマホを召喚の館に召喚させた。
まだ魔法陣を繋げたまま、向こうから召喚されるのを待つ。
「別の誰かに召喚されても困るので、一応スライムを準備はしている」
が、一向にアメイヤ達からも連絡無いし、召喚もされない。
~ ~ 召喚の館side ~ ~
召喚の館は殆んど利用されない、金貨大5枚は大金だし、骸骨風の管理者も毎日、召喚魔法陣をチェックする訳でもなく、スマホのった箱にまだ気付いていないのでした。
「おや? あれは、何でしょう??」
箱が召喚されて半日ほど経ってました。
「誰が、置いたのでしょう?」
「手紙?」
『冒険者ギルド本部、リモートへ
アメイヤ、紅ママ、ウナ、ランコママ、ビューティーへ、屆けてしい。 だいすけ』
「え~っ!! 何故?だいすけさんのが?」
アメイヤ達がだいすけの事を聞きに來てから後、誰も來ていなかったので、覚えていた。
約半年、誰も召喚の館に來ていない
箱は、冒険者ギルド本部へ屆けられ、リモートの元へ
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「だいすけさんから?」
「箱は、開かないね。アメイヤちゃん達しか開けられないのかな?」
「王都に居るのは、ビューティーさんかな」
ビューティーさんにメール
『だいすけ君の手掛かり有り、至急、ギルド本部へ來られたし』
ビューティーはキュートを連れウナと、転移魔法陣を使い、ギルド本部へ來た。
◆冒険者ギルド◆
カランコロン♪
「リモートさんをお願いします」
「ビューティーさん、お待ちしておりました、ギルドマスターは五階のギルドマスター室に居られます」
◆ギルドマスター室◆
コンコン
「リモートさん、ビューティーさん達が來られました。」
「どうぞ」
カチャリ
「失禮します、だいすけ様の手掛かりが見つかったとか?」
「だいすけは、無事?」
「どうぞ中へ、座って下さい」
副マスター達も居た。
ビューティー、ウナは、ソファーに座る、テーブルの上に箱がある
「先ず、これが召喚の館の召喚魔法陣のところにあったんだ。だいすけ君からみたい」
「えっ!?」
「私達では、開けられないの、ビューティーさん達なら開けられるんじゃない」
ウナが、箱にれると
箱が、結界が消えた
「やはり、ビューティーさんたちじゃないとダメだったんだな」
箱を開けて中の手紙を読むビューティー
二人は涙を流す
「何て書いてますか?」
「『一人じゃ帰れないから、召喚してくれ』って」
ウナが言う
「は? 一人じゃ帰れない? 召喚してくれ?」
◆召喚の館◆
アメイヤ、紅ママ、ウナ、ランコママ、ビューティー、キュート
リモート、センター兄、リヤド、タリア、ケニア、ヘルシンキ、ナリボ、アンカラ
召喚の館の管理者(骸骨風のおじさん)も同行。
「パパが帰ってこれるの?」
「手紙には、送ったスマホに充電してくれって書いてる」
「ボクのが水だね」
「紅わたしのは、赤です」
「ウナのは、黃緑」
「ランコわたしのはピンク」
「私のは、紫ですね」
みんながスマホに魔力を込める(充電する)
ピロロ~ピロロ~
紅のスマホが鳴った
畫面に『著信【出る】』と表示
ピロロ~ピロロ~
紅は、だいすけから聞いたことを思い出す
~ ~ 回想 ~ ~
「俺の世界じゃ、スマホで會話が出來たんだかな」
作の方法を教えてもらう
「會話が出來たら、いいですね」
~ ~ ~ ~ ~ ~
紅は、【出る】をクリック
「もしもし …」
「ごめん、今から帰る…手伝ってくれるか?」
「連絡、遅いです」
涙を流す紅
魔法陣をアメイヤ、紅ママ、ウナ、ランコママ、ビューティーで、囲む
五人が、魔力を込める
『我、求は ごしき・だいすけ 我らの聲に応えよ』
五人が、聲を揃え詠唱
アメイヤが魔力を更に込める
魔法陣がだす
が集まり、人の形になる
「ただいま」
抱きつかれるのをわかっていたので、ランドセルは手に持っていた
「誰?」
ウナが言う
「ちょっと、小さくなってしまった」
「…「えぇぇぇーー!!」…」
聲に驚き泣き出すキュート
「パパ?」
「だいすけ様?」
「だいすけ?」
「だいすけさん?」
「ご主人様?」
「あぁ」
魔法陣のが消えた
だいすけを囲む面々
「どういう事かな?」
「やっ、リモート、久しぶり。俺にも解らん、若返っちゃった。7歳だ」
「…「えぇぇぇーー!!」…」
キュートを宥めるビューティー
【神眼】
心安心するだいすけ
よかったやっぱりビューティーの子だった
「その子が、キュートか?」
ビューティーに抱かれたキュートを見上げる
「俺の知らんヤツが居るな」
センター兄に目をやる
「詳しく聞かせてくれるかな? ここじゃ何だからギルド本部で」
「その前に、大聖堂にいいか? 神に會ってくる」
「『転移』」
俺は、骸骨のオヤジ以外を大聖堂に転移させた
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