《【嫌われ質】自覚したら最強?かも》(147) 魔界で再會
(147) 魔界で再會
ビューティーの故郷に挨拶に行くことにした
アメイヤに『ロケートアイ』で、ビューティーの母親を見てもらう
~ 解説① ~ ~
≪魔界≫(ビューティーの故郷)
デビマナランティス大陸
大陸の外側は海ではなく、樹海
(魔界に海は無い、北海道より大きな湖は幾つも有る)
西に進むと東から出てくる
北に進むと南から出てくる
只し、未だにその事を知る者は居ない、何故なら樹海の広さ3,500,000,000平方キロメートル、太平洋の20倍以上(地球の表面積の約7倍)、20,000メートル級の山脈(火山、氷山含む)や渓谷もある。
70℃以上の高溫地帯、ー100℃以下の極寒地帯、森の中なのに酸素が0に近いの低酸素地帯、底無し沼地帯、等多數
濃魔霧…魔族さえ魔素過多にりかねない濃い魔素の霧。
も発生する、魔もケルベロス辺りが子供扱いされる狂暴な災害級がうようよする
例:『黒龍』『黒魔樹』『吸魔鬼』『ブラックヒル』『魔蚊』『キメラアント』『ドラゴンゾンビ』等
プランテサンティス魔國
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魔都『アルティスバーナ』
ネプトティスと言う、魔都『アルティスバーナ』から南南西に約700キロ離れた町の町娘(平民)に『プランテサン・ド・アルバーナ魔王』が一目惚れ
ビューティープルクラームの母メガクラームが、
アルバーナ魔王の側室となる
魔貴族でないため、正妻にはれず
ビューティーの母メガクラームは、ネプトティスの領主の養となり魔貴族となる
領主プランテ・ダ・ダフト・ネプトティス白爵
プランテ・ダ・メガクラームの長(一人娘、魔王の子)
プランテ・ダ・プルクラームが、ビューティーだ
魔王の10人目の娘
(魔王には2人の正妻、12人の側室、子供が男子7人、子13人居る、ビューティーには腹違いの兄弟姉妹が19人居る)
プランテサン・ド・プルクラーム
ビューティーの本名
16番目の子、10番目の娘だから、王家の継承的位置は下から3番目(下に弟二人、妹二人。男が優先だから下から3番目)、殆んど関係ない。
(余談)魔王は現役、子作り中。
以上、解説終わり
~ ~ ~ ~ ~ ~
~ 解説② ~ ~ ~
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≪魔界≫
妖界同様、人間界とは隔離された世界
魔界門を通らないと普通は行けない
人間界からは歪み(裂目)が発生した際、吸い込まれる事が有る(神隠し?行方不明扱い)
魔素の濃度の濃さに人族は耐えられない。(重度の魔素過多、死亡する場合も多々ある)
≪魔界門≫
極希に不特定な場所に出現する歪み(裂目)
場所(街中、空中、森林、海上、ダンジョン様々)、大きさ(ネズミ程度~シロナガスクジラ程まで)、開門時間(一瞬~數日)、通過可能人數(0~數百)、橫型だったり縦型だったり、丸型と形も區々(まちまち)
周期(數時間~數十年)も不明
魔宮殿地下の魔法陣開門で人間界に門を開ける
※魔族數十人単位、數ヵ月の魔力のチャージ儀式を行う
以上、解説終わり
~ ~ ~ ~ ~ ~
~ 解説③ ~ ~ ~
アメイヤの『ロケートアイ』で、魔界が覗けた理由
アメイヤは、魔法陣転移で、妖界にちょくちょく行っていた
ウナの修行の為や、迷子の妖を送り屆ける為に、『妖門』を使っていなかった
だいすけ帰還後、異世界転移(能力)の影響&ビューティーといつも居た影響で、魔界を覗ける様になっていた
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以上、解説終わり
~ ~ ~ ~ ~ ~
~ 解説④ ~ ~ ~
だいすけがアメイヤの記憶を読める理由
神様(爺さん、婆さん)に記憶を読まれた際、それに近い能力を無意識(質)でコピーした
以上、解説終わり
~ ~ ~ ~ ~ ~
プランテサンティス魔國の、ネプトティスのメガクラーム(ビューティーの母親)の住む屋敷に従魔を転移
手紙をテーブルに置く、そのまま天井から監視
従魔は、屋敷の外、町にも転移、様子を見る
~ 解説⑤ ~ ~ ~
魔界門を開けられないだいすけが、従魔を魔界に転移出來たのは、異世界転移の能力を無意識で使ったから
だいすけは、『異世界転移』『記憶転移』『瞬間移テレポート』を『転移』のイメージだけで使うため、どれを使っているのか本人も把握してない。
以上、解説終わり
~ ~ ~ ~ ~ ~
魔界の住人(魔族等)、魔が居ないのを確認して、お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジを転移させる
そこで待機
従魔に、ビューティーの母親が、町を出てくるか監視させる
「ビューティーのお母さん、とても綺麗だね」
アメイヤが俺の言いたい事を代弁してくれた
ビューティーも久しぶりの母親の姿に涙する
(コロリ 『小悪魔の涙石』が転がる #75參照)
魔王が一目惚れしたのも頷ける
見た目も姉(姉妹)と言っても疑われない程若く見える
手紙に気づく、中を確認、家を出る、町を出る
「出てきたな、紅達は待っててくれ」
ビューティーがキュートを抱き、俺と三人、お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジから降り転移、町の方へ歩いて行く
~ ~ ~ ~ ~ ~
魔界は、魔素が思った以上に濃い
普通の人間なら、呼吸するだけで魔素過多になるレベルの魔素濃度
妖界の魔素とは違うじ
お風呂に例えるのなら
人間界は常溫の水(冷たくない溫度)のった狹い風呂
妖界が心地よい溫度(おツルツル、リラックス出來る広い溫泉)
魔界は熱すぎ(火傷する溫度)の硫黃臭い溫泉
解る人には解ってもらえると思う
キュートは、ビューティーの子だから大丈夫だとは思うが、念のため結界で包む
俺は、平気
~ ~ ~ ~ ~ ~
ビューティーの母親、メガクラームが俺達に気づき驚く
ビューティーに抱かれた赤ちゃんに気づく
「!? あなた、子供が…出來たの?」
手紙には、『町の外で會いたい』としか書いてない、赤ちゃんを抱いていたから驚いた
「だいすけ様が、私のご主人様、先月この子が生まれたわ。名前はキュート」
(? ご主人様? 旦那様、夫とは言わないの?)
ビューティーの言い方に疑問を持つメガクラーム
「あなた、人間よね?」
メガクラームが、俺を見る
ビューティーと同じサキュバス
頭には二本の角、背中に羽
布の左右のが違うドレス、ギリシャ神話に出てくるの裝ぽい、布をかけた様な金と銀のドレス
紫のが金と銀のドレスと対照的な組み合わせにじるんだが、変じゃない。
赤い髪をアップにしている、左右に垂れたウェーブした髪も、うなじもエロい。
きれいな赤い瞳
紅とは違う赤、ビューティーとは違うエロ気、出るとこは出、括くびれる所はキュッとしまりしい。
魔王が落ちる筈だ
本當に綺麗だと思った、魅了されかけた
親?義理の母?親子丼?有り得ない事は無いと変な考えが頭をよぎったのは緒
「あぁ、はい、人族だ です、だいすけです、ビューティーと結婚して、キュートが生まれた…生まれました。結婚と子供の誕生の報告が一緒になりました。」
ビューティーの母親への挨拶、こんなんでいいのか?初めてでよくわからん。テンパりすぎて言葉も変。
ビューティーが笑いを堪えていた。
「ビューティー?」
「私、だいすけ様に、召喚されたの、目の前に現れた魔法陣に飛び込んで、そして契約結婚したの、今はビューティーって名を付けられ、そう名乗ってるわ」
「人間界のディレクション王國で、ビューティーとして冒険者登録して、みんなと暮らしてる」
メガクラームは『?』
何を言っているのという顔も魅力的で魅了されかけた
メガクラームは確実に【萬人から好かれる質】だと思った
「立ち話もなんだ、すぐそこに馬車を停めてる。そこで話さないか?」
「馬車? 何処から來たの?」
今、ディレクション王國で、冒険者登録して暮らしてるって言ったのにどうやって魔界に?それに馬車って?
「ディレクション王國の王都センターから、転移で來た」
「!? 転移!人間界のディレクション王國の王都から…魔界門は通ってないの?」
ビューティーは首を振る
「魔界門?」
俺の疑問にビューティーが説明してくれた
要は『妖門』の魔界バージョンだ
この時初めて、魔界が人間界と違う世界だと知る
ビューティーが呆れていたのはスルー。
歩いてお泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジに行く
「!? これが馬車? 馬車毎これごと転移してきた?」
メイド、モナカが迎える
「いらっしゃいませ」ペコリ
「お帰りなさいませ、だいすけ様、ビューティー様」
モナカに驚く
「なんなの? 人でも獣人や魔族でも無いわね」
「俺が造ったゴーレムだ」
「!? ゴーレム? 造った?」
「あなた、人間よね?」
「人族には違いないが、迷い人***だ」
「!? 納得したわ」
~ ~ ~ ~ ~ ~
得たいの知れない強力な魔力、魔素に平気なのは、迷い人だったからなのね
魔族を召喚するくらいに魔力を持っているんだから、平気なのはそのせい?
メガクラームは、知識を総員して、俺の事、現狀を理解しようとしていた。
~ ~ ~ ~ ~ ~
「どうぞ、中は、空間魔法で広いんで。今は7人で暮らしてる」
メガクラームはまたまた『??』
馬車にって驚く
「こ これが馬車の中?」
ソファーにテーブル、シャンデリア付きの天井、観葉植
寢室、キッチン、シャワー室、トイレも完備
執事ミスレム、オリレムが迎える
「「いらっしゃいませ、お帰りなさいませ、だいすけ様、ビューティー様」」
「なんなの?」
「俺が造ったゴーレムだ、ミスリルのゴーレムと、オリハルコンのゴーレムの、執事だ」
「!? あ あなた、人間よね」
言葉が震えている
(人間界の迷い人はゴーレムを何も造れるの? これは驚異よ…)
「まだ、人間を止めたつもりは無い」
「お帰り、パパ、ビューティーさん」
「お帰りなさいませ、だいすけ様、ビューティーさん」
「お帰り、だいすけ、ビューティー」
「お帰りなさい、だいすけさん、ビューティーさん」
「俺の妻、紅、ウナ、ランコと、俺の子のアメイヤだ」
ウナは背中の羽を隠していなかった
「あなた、何者? ディレクション王國の貴族かなにか?」
「竜人?に 獣人が妻? ウナ彼も普通じゃ無いわね」
魔族わたしたちとは違うる羽?何者?
「第一夫人の紅は、ドラゴンが人化しているので竜人じゃない。第二夫人のランコも迷い人***で、ウサギの獣人。第三夫人のウナは風の妖だ、人のサイズに大きくなっている。アメイヤも【理想の姿イビーアイシン】で、人化した姿だ。俺の本當の子じゃ無い」
「!?」
驚きすぎて言葉が出ない
「そしてビューティーが第四夫人で、キュートが、俺とビューティーの子だ」
「…」
「俺は、ディレクション王國で、冒険者をしている、貴族じゃない」
「つ ついていけないわ…」
結局、立ち話していた
メガクラームは理解することを手放した
フォロー、いいね ありがとうございます
想・誤字報告等ありましたら一言お願いします
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