《【嫌われ質】自覚したら最強?かも》(158) 魔王からの招待狀?

(158) 魔王からの招待狀?

「一緒にするわけ無いだろう!!」

とミニーを、転移で西門外壁の上に強制転移し、お帰りいただいた。

俺は、優しいから【神眼】で、無事に転移できた事を確認した。

(解る人には解ると思うが、本當に優しいなら、『一緒に食事する』んじゃね?と思うだろう)

お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジは、ネプトティス白爵しろしゃく邸に著く

中、馬車の中でスマホの寫真をプリントアウトした、料理の寫真図鑑アルバムで、晝に食べたいを選んでもらっていた。

「これは?」「こっちは?」

グフトじいちゃんも、ローラばあちゃんも、義母メガクラームも、見たことない食べにランコにあれこれ聞いてた。

味しそう」「食べてみたい」

「この料理のレシピは…フムフム…、後で料理長に教えてもらえんか?」

「はい、後で教えておきます」

晝食に簡単に作れる料理を選んで、晝に作って、食べることにした。

ランコは、気を使ってローラおばあちゃんには、カロリー控え目、グフトおじいちゃんには、消化の良い調理を考えている。

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俺には、力のつく調理をしていた。

解る人には解ると思うが、俺は『弱化』100倍を重ね掛け(100の3乗、1/100萬に)している、それでも4人(1人2時間)相手にしても有り余る力の持ち主で、力増強このような気遣いをされると、2時間が3時間になってしまい、嫁さん達の方が壊れてしまう。

「楽しみじゃ」

ランコは気にられたようだ

姑しゅうとめからのいじめとかは、心配なさそうだ。

屋敷に戻り、晝食を食べ終わる頃に、魔王宮から使者で手紙が屆く

その手紙の封蝋は、魔王様の印

グフトおじいちゃんが、封蝋を開け、手紙を読む。

▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼

≪新年會へのご招待≫

◯◯年1月1日 明日 の、新年會に『ごしき・だいすけ家族』を、ご招待致します。

魔王『プランテサン・ド・アルバーナ』

※変わった馬車で來てね。

△▲△▲△▲△▲△▲△

「こっちの都合は考えて無いんだな…、お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジでのご指名ね…」

「!? 婿殿? 參加しない、つもりか?」

「いいや、折角のおいだ、行くよ」

「俺の家族とあるが、ビューティーとキュートは、じいちゃんたちと一緒に行く方がいいのか? 俺と一緒に行く方がいいのか?」

「婿殿、ビューティープルクラームは正妻じゃろう。お主と同行するのが當然じゃないのか?」

「そうだな、新年會に家族で、われる事が無かったので。じいちゃん 貴族 の招待狀には名前があって、じいちゃんの孫ではなく、俺の家族として、同行するのがいいんだな?」

「そうじゃな、一緒に行って、り口で説明するかのぉ。ワシ等も、婿殿の馬車で行こうかのぉ」

「一緒に行くのは構わんが、家紋とか無いぞ」

「魔王様が、お泊まり馬車ハウスウェア・キャレィジで來いと仰って居おるのだ、家紋は無くても大丈夫の筈じゃ」

晝食後は、アメイヤたちは、屋敷の庭で、ケンタレムで、遊んでいた。

庭は、ケンタレムが走り回っても余裕な広さだ。

「パパ、凄いね」

俺と紅は、自走車の運転を練習していた

前世、高校生の俺は運転免許書など持ってはいない。

車の運転もしたことはない。

俺のカン・・が、(自走車)レースの勝負を持ち込まれると告げる。

俺が車の練習をしているのは、ミニーは前世、30代のアメリカ人、ロボット搭乗型ゴーレム対決で負けたのだから、得意分野の車で再戦して來そうな気がしていたから。

(解る人には解ると思うが、俺には、【予知能力】とかは無い)

まぁ、このカンが外れても、車の運転もしておいて損はない。

俺が、そう思う理由にはいくつかある。

・迷い人…地球からの転生者なら、馬車での移に耐えられない、車やバイク、電車や飛行機を知っているから。

電車や飛行機は、造れないだろうが、車なら造れる可能は高い

・ミニーが前世、男の30歳なら、車に乗れてもおかしくない

・搭乗型ゴーレムを造るくらいだ、車を造ってもおかしくない

・ラノベ系のに転生者が車を造る話は多い

以上から、推測した。

夕食は、屋敷の料理人たちに、ランコがレシピを教えた料理が出された。

「レシピだけ、教えても実際に作った方が、覚えるだろう」

ランコが、調理場でグフトじいちゃんと、ローラばあちゃんへ特殊素材が、料理に使われていた事を俺に報告。

【神眼】鑑定すると、グフトじいちゃんの調不良の原因がその食材だと斷定する。

ローラばあちゃんの調不良?子供が出來なかった原因がその食材だと斷定する。

その食材を使用するように指示したのが、

のエヴル=マシーコヨーだと知る

勿論、食材をそういう効果があると意図して使うように指示したのかは不明の為、俺はアメイヤの『ロケートアイ』で文の屋敷と本人を見つけ、監視を始めた。

じいちゃんへの報告はまだだ。

料理人には、その食材が、どういう効果をもたらすかを説明し、使用を止めさせた。

料理人たちが、青い顔をしていたのは言うまでもない。

謝罪も後回しにさせた。

毒ではない…いや、ある意味毒には間違いないのだが、死ぬことは無いので、心配するなと言ってはある。

使用を止めれば、いいだけだから。

使用を止めても、直ぐに効果が出るとは限らんが、跡継ぎが、出來るかも知れない。

可能の問題だ

あっさり、証拠を見つけ、グフトじいちゃんに報告する事になる。

この話は今度するとしよう。

〈余談〉

「ん? 俺、新年會に著ていく服が無いぞ」

「だいすけ、自分で作れるでしょう」

ウナが言うがイメージで作るんだ、イメージ出來ない服は出來ない。

グフトじいちゃんの服をいくつか見せてもらい、作り調整した。

紅やランコやウナの裝も、メガクラームやローラの裝を參考に作った。

アメイヤのは、オルドルが作ってくれた、七五三に著るようなタキシードタイプの服だ。

グフトじいちゃんもローラばあちゃんもメガクラームも執事やメイドさんも驚いたのは、言うまでもない。

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