《【嫌われ質】自覚したら最強?かも》(162) 魔王(義父)に會う その前に(2)

(162) 魔王義父に會う その前に(2)

こいつは、驚いた

魔王の妻は人族、者ゆうしゃってなんだ?

召喚されし者…勇者じゃないのか?

ミニーは、小さいと思ったが、ドワーフ族の転生者だったか

だからか? 搭乗型のゴーレムを造ったのは?

ツバキは、妊娠中…魔王お盛んだな

俺も人の事は言えないが…昨晩もしたし

「待ってたわ」

「待ってましたわ」

「ハッピー・ニュー・イヤー、だいすけ」

「挨拶は、大事だな、新年おめでとう」

「明けましておめでとうございます」ペコリ

アメイヤが挨拶した

「…「おめでとうございます」…」

妻たちも挨拶した

「これはこれは、王妃様、このような場所でお會いするとは思いませんでした、新年明けましておめでとうございます」

ダフトじいちゃんもローラばあちゃんも、メガクラーム義母さんも挨拶をした。

挨拶だけ、貴族の挨拶は知らん、魔貴族の挨拶は特にだ。

ここへ呼び出されたからなのか?

「挨拶は、後で良いわ」

こっちがしてもしないのか?

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転生者だからか?

魔王の妻だからか?

「人間界の迷い人の実力を知りたくて、ここへ來てもらったのだから」

「ツバキわたしは、戦えないけど、サクラとの戦いで、貴方の実力を確かめさせてもらうわ」

「俺も迷い人だが、妻のランコも迷い人なんだが、それはわかっているんだな?」

ツバキ「えぇ、調べてるわ。 人間界の迷い人の報はなくて、だいすけ、貴方と、ランコさんが迷い人だということだけ、解っているわ」

コイツら、雙子だな

お腹が出てなかったら區別がつきにくい

「そのじゃ戦えないよな」

お腹をポンポンとってツバキを見て、バトルが出來ない理由を解ったことをアピール

「俺とするか?」

サクラを見る

「わ 私は魔王 一筋よ」

赤くなって否定する

「何を考えてる? バトルに決まってるだろ」

ますます赤くなるサクラ

サクラがバラみたいに赤くなる

「ランコとするのか?」

「わ 私はそんな趣味無いわ」

サクラはピンク思考真っ最中か?

「何を考えてる? バトルに決まってるだろ」

「もう、サクラったら、二人とも冒険者ランク、赤なんでしょ? どちらでも良いわ」

「その報は古くないか? 俺はXランク、黒に上がってるぞ」

冒険者カードを出した

ランコ(Q:銀)も、紅(R:金)も、ウナ(P:銀)も、ビューティー(P:銀)も、アメイヤ(T:金)も出した

ツバキ「えっ? いつ、黒になったの?」

し驚いていた

サクラの魔力が上がってきている

ツバキが時間稼ぎか?

「1週間くらい前じゃなかったかな」

ツバキ「本當に? 早すぎない?」

「まぁ、ランクは俺が決めたりするもんじゃ無いから知らんよ。 冒険者ギルドにでも聞いてくれ」

俺等の報はギルド経由ではなさそうだな、ギルドマスターのベールートなら俺が黒なのは知っているし

サクラ「だいすけ貴方と、やりたかったけど、ランコさんにしておくわ」

準備が整ったようだ

「そうか、ランコ。ご指名だ」

『念話』“手加減してやらんと、魔王に會う前だからな”

ランコ“手加減して勝てるの?”

“魔力を高めた今で、結婚する前なら勝てなかっただろ。冒険者ランクが上がって、更に強くなったランコなら余裕だ。 気になるスキルがあるから、最初は魔法やスキルを使わず戦ってもらえるか?”

ランコ“わかった”

『念話』を切ると怪訝そうな表が見てとれた。

サクラとツバキの、【能力剝ぎ取り】ってスキルが、関係しているようだ

▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼

【能力剝ぎ取り】

相手の使用したスキルや魔法を奪い、使用出來る。

相手は、そのスキルや魔法を使用出來なくなる。

△▲△▲△▲△▲△▲△

ステータスに鑑定系のスキルは無い様だ

鑑定阻害の閃が発しない

それに、俺が使ったスキルの種類は何かは解らないみたいだが、何かスキルか魔法を使った事はわかったのだろう

そんなじの反応だ

スキルや魔法を奪うスキルって厄介だ

あれをコピー出來たら、また無雙な存在になるな

アメイヤは、相手を食べると使えるけど、あれは食べなくても奪える様だし

神様の指で防げるのか?

使った能力を奪うスキルなんだから、奪われてからじゃ遅いから、何も使わないなら、奪われないよな

「じゃ、始めようか? 新年會に遅れてもいかんだろう」

サクラとランコが、位置につく

「はじめっ!」

ミニーがいきなり聲をかけた

サクラが魔法を放つ

無詠唱

火の玉が飛んでくる

ランコは、避ける

著弾、発 ドッカーン

発した火の玉が拡散

なんだ?あの火の玉は?

その拡散した火の玉もランコを捕らえる事はなかった、全て回避

「「速いっ!?」」

「速いfast!?」

避けられると思っていなかったのか、きが止まる

ランコが、詰め寄る

サクラの剣がランコの爪を止める

が、爪は左右にある

右手の爪を止めても、左手の爪は止められなかった

「終わり?」

サクラの首に左手の爪が突き付けられた

サクラ「負けたわ、スキルも使わず、こんなに強いなんて」

呆気なく実力確認は終わってしまった

「そんなんで、良いのか?」

サクラ「だって、スキルや魔法を使ってくれないと、私達はどうしようも無いもの」

見學者の魔族もランコのきは見えなかったみたいだ

「詳しくお話ししたいけど、時間無いから、新年會が終わってから、また會いたいわ」

「俺にか?」

「わ 私は魔王 一筋よ」

ピンク思考がまた復活したようだ

メイドの案で新年會用の控え室に案された

「暫く、こちらでお待ちください」

と、言われた

先に、ダフトじいちゃんと、ローラばあちゃんと、メガクラーム義母さんが呼ばれ、退室した

「俺らは後か?」

「どうなっているのでしょうね?」

「この、お菓子初めて食べました」

置かれていたお菓子は、初めてので、ランコも興味を持っていた

「あんまり食べると、會場の料理が食べれなくなるぞ」

執事が來た

何でも、魔王様が魔貴族招待客たちへ、俺等のことを紹介するらしい

簡単な説明後、案され

扉の前に待機させられた

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