《クラス召喚されたら魔王になった》魔裝備

「まず魔剣に勝つためにはな、魔裝備というものが必要になる」

「ふーん。魔裝備ね」

「あぁ、魔裝備がないと9割の魔王が魔剣に侵食され、神崩壊する」

「1割は大丈夫なんだ」

「いや、裝備なしでもいいって言われてるんだが、今までで魔剣に勝ったものはいない。」

「じゃあ、10割がダメなんじゃん」

「まぁな、まぁいい。これを著てくれ」

そう言ってガリルが取り出したのは、真っ黒の裝備。

手袋と服みたいだ

「この手袋は魔剣の侵食をほぼ防ぐ。今の技では全カットは無理だからな。そしてこの服には神強化と言うスキルが付與されている。これで大丈夫なはずだ。」

「ありがとう」

そう言って服と手袋を裝備した

「ピッタリだな」

「まあな、サイズも勝手に合わさるし」

「これで魔剣が持てるのか?」

「持てるはずだ。重いけどな」

そう言ってから魔剣が保管されてる場所に移した

五分ほど歩いて著いた場所では、目の前に大きな扉が設置されていた

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