《クラス召喚されたら魔王になった》お、重い?
「これが魔剣か?禍々しいな」
「そう言うもんだしな。結構やべえぞ」
「さて、持ってみるか」
そう言ってリューヤは魔剣を持とうとする
「へっ、そんな簡単に持てるわけねーだろ。何年も特訓を重ねてやっと持てるんだから」
しかしその言葉はリューヤに屆かなかった
「え?な、なんで持ててるんだ?」
「いやなんで?って言われてもね。剣って持てるもんだろ?」
「いや、そう言う意味じゃなくて。でも、そんなん持てるだけだろ?」
「振れないっていう意味かな?」
「そうだぞ」
【ブンッ!】
「振れた」
「このクソチート野郎め」
「まぁまぁ、これで魔法を使えるんだし」
「そうだな、お前には魔法もって貰わねーとな」
「じゃあ、もういいか?」
「もういい」
リューヤは魔法を覚えに行った
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