《異世界はチートなカードで乗り切ろう!?》9.レッスン(魔法)
いきなり模擬戦をやらされたせいでが痛いが、次は魔法についてのレッスンだ。
「正直言うと、基礎はもう出來てるから飛ばしてもいいと思うのよね…」
「いえ、ほぼ獨學なのでし違う部分があると思います。なので、基礎からお願いします」
「本當に、よくできている子ね…普通ならそんなこと言わないのに…」
「あ、あはははは」
さすがに転生者だとは思われないだろうけど結構怪しい存在だよなぁ…これからは気をつけなきゃ。
「まあ、いいわ。まずは魔力作からよ。の中には常に魔力が流れていて、それを摑むところから始めるんだけど…」
ん?なんか問題でもあるのか?
「あなたはもうすでに出來てるのよね…」
え、マジかよ。あ、もしかして…
「えっと、模擬戦の時に言ってた魔力による強化のことですか?」
「そうよ。正式名稱は【魔力強化】なのだけれどね。魔法を使えるようにするための第一歩がこれなのよ。でも、ハルトくんはもう出來ちゃってるから飛ばすわね」
「アッハイ」
「さて、始めていくわよ。魔法を使うにはそれがどんなものなのかを想像しなければならないの。言ってしまえばその人のイメージ力によって威力が変わってくるわ」
なるほど、その辺はラノベと変わらないのか。ってことは俺は今の段階でもかなりうまく使えるかもな。
「でもまあ、魔法は習うより慣れたほうが覚えるから実踐あるのみね」
いきなり無詠唱ってまずいのかな?だいたいこういう場合ってまずいんだよなぁ。ってか、魔方陣じゃなくて詠唱するだけでいいのか。
~訓練場~
「まずはこのコップに水を出して」
「はい」
えっと、水だから何を思い浮かべたらいいんだろうな?元素か?それとも川とか海か?はたまた水道の蛇口か…
まあ、コップに水を出すぐらいだし蛇口だな。
「それっ!」
手に魔力を込め蛇口から出る水を想像する。
チョロロロロ
おっ、功した!
エスタノールさんの方を向くと…完全に顔が引きつっていた。
「い、一発で功させるなんて…」
あ、ヤバいすごくフラフラしてる。しかも「これじゃあ私いらないわね。あははっ」とか言ってるし!こ、これはどうすればいいんだ?
あたふたしているとお父様が様子を見に來た。
「エスタノール、調子はどうだ?」
「…もうこの子に何を教えればいいのかわからないわ」
と、エスタノールさんは俯きながら言った。
「そ、それほどなのか?」
「それはそうよ、もうこの時點で宮廷魔導師団の団長ですら手に負えないわね。この歳で魔力コントロールをマスターして無詠唱よ…」
「…」
お父様が口を開いたまま固まってしまった。マズい、転生もののラノベのお決まりのパターンだぞこれ…どうしたものか…もういっその事いろんな魔法試してみるか?うん、そうしよう!
俺が開き直って【ショートワープ】の練習をひたすらやっていると復活したお父様達が、
「お、おい私の見間違いでなければさっきからポンポンと【ショートワープ】をおこなっているようだが?」
「そ、そうみたいね。ちなみにあのこの魔力を測ったことがある?」
「いや。ないぞ。流石に怖すぎるどんな結果が出るかわかったものではないからな」
「でも、測ってみた方がいいわよ、絶対」
なんて會話をしていた。そして、
「ちょっとこっちに來てくれ。今からお前の魔力を測って見ようと思う」
「はい」
また、水晶に手を當て魔力を送る。すると、
パリンッ!!
水晶が々に砕け散った。こ、これってもしや・・・
あ、うん、ダメだ周りの人が倒れちゃってる。俺は仕方なく大人を呼びみんなを醫務室まで運んでもらった。
なんと、まだ9話しか更新していないのにお気にり99人になりました!
( ゚д゚)ハッ!
これは更新早くしろの催促のお気にりなのか?!そうなんだな?!
12ハロンのチクショー道【書籍化】
【オーバーラップ様より12/25日書籍発売します】 12/12 立ち読みも公開されているのでよかったらご覧になってみてください。 ついでに予約もして僕に馬券代恵んでください! ---- 『何を望む?』 超常の存在の問いに男はバカ正直な欲望を答えてしまう。 あまりの色欲から、男は競走馬にされてしまった。 それは人間以上の厳しい競爭社會。速くなければ生き殘れない。 生き殘るためにもがき、やがて摑んだ栄光と破滅。 だが、まだ彼の畜生道は終わっていなかった。 これは、競走馬にされてしまった男と、そんなでたらめな馬に出會ってしまった男達の熱い競馬物語。 ※この物語はフィクションです。 実在の人物・団體・國などと一切関係がありません。 2018/7/15 番外編開始につき連載中へ狀態を変更しました。 2018/10/9 番外編完結につき狀態を完結に変更しました。 2019/11/04 今更ながらフィクションです表記を追加。 2021/07/05 書籍化決定しました。詳細は追ってご報告いたします。 2021/12/12 書籍化情報を追記
8 63【書籍化】落ちこぼれだった兄が実は最強〜史上最強の勇者は転生し、學園で無自覚に無雙する〜
※書籍化します! 10/1にKラノベブックス様で発売! コミカライズも決定してます! 史上最強の勇者である俺・ユージーン。 魔王を討伐した後、気づけば俺は貴族の息子・ユリウスとして転生していた。 どうやらこの世界の俺は、魔力ゼロの忌み子として、家から見捨てられていたらしい。 優秀な雙子の弟と比べられ、わがまま王女な婚約者を寢取られ、學校や屋敷の人たちからは無能とさげすまれる。散々な日々を送っていたみたいだ。 しかし別人に転生した俺は、それらを全く気にせず、2度目の人生を気ままに過ごすことを決意する。 このときの俺は知らなかった。 ここが勇者のいた時代から2000年後の未來であること。 平和な世界では、魔法も剣術も、すさまじくレベルが低下していたことに。 勇者としての最高の剣術、魔法、回復術、體術を引き継いだ狀態で転生した俺は、衰退した未來の世界で、自覚なく最強の力を振る。 周囲の悪評と常識をことごとく覆し、戀人や家族、そして俺を馬鹿にしていた弟からは嫉妬される。 けれどそんなこと全く気にせず、俺は今日も自由をただ謳歌するのだった。 ※書籍化に合わせてタイトル変更しました 舊「落ちこぼれの兄の方が実は最強〜史上最強の勇者、未來の世界へ転生する。優秀な弟に婚約者を寢取られ、家や學校からも無能と蔑まれてたが、前世の力を引き継ぎ気ままに生きてたらいつの間にか目立ってた」
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