《異世界はチートなカードで乗り切ろう!?》19.王様のご機嫌は…?
王城へ行くとすぐに王様に呼ばれた。お父様は別室でほかの貴族の人と話していたが、俺が呼ばれるとし話を中斷させてニヤニヤしながら頑張れよ。と言ってきた。どういうことだ?
今回は謁見の間ではなく、會議室だった。
「ハルトよ、よく來たな。まずはリナの件を放棄したことについて何か言いたいことはあるかね?」
あ、若干怒ってるぞ、これ。
「は、はい。見苦しい言い訳になってしまいますが氾濫の起こる數週間ほど前に神託が降りてきたんです。その容は『近く、魔の氾濫が起こる。いつもの氾濫ではないのでそれまでにできる限り力と技を磨くように』です。なので、リナ様の好奇心を満たすためのお話ができなくなりました」
「そうだったのか。まあ、単獨でキメラ4を倒したわけだし、キメラに殺されてそれ以降何もできなくなってしまうほうがまずい。それに、々と繋がっていたようだし今回の件はなかったことにしよう」
「寛大な処置、謝致します」
「それとな、今調査団を向かわせたからしばらくすればどこのどいつがあのキメラを放ったか分かるだろう」
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「その辺は僕の出番はないと思うのですが?」
「報告だよ報告。ハルト、君は當事者なのだからな」
「そうでしたか」
「それとだな、リナがへそを曲げて食事の時以外は部屋にこもってしまったのだが、どうにかしてくれんか?」
おっと、やっぱりそうなってたか。
「はい、一応考えはあります」
「そうか…頼むぞ…」
執事さんと一緒にシストリナ様の部屋の前にやってきた。
「お嬢様、ハルト様がお越しになられました」
「ハルト様が來たんですの?!ハルト様だけ部屋に通して!」
あれ、なんかまずい予がする…
「し、失禮します」
そう言ってドアを開けて中にると…
シュバっ!バタンッ!
シストリナ様がありえない速さでドアを閉めた。そして
「わたくしのことを放置しすぎですわ!!!!」
「ギャベシッ!!」
回し蹴りを側頭部に喰らった。その時に白いおぱんつが見えていたのは言うまでもない。眼福眼福(俺はロリコンじゃないからな?神年齢的にはアレだけど年齢的にはセーフだからな?!)
ああ、意識が遠のいていく…そして俺は誰に向かってこんな言い訳をしているのやら…
ドサッ
うーん、頭が痛い。にしても(まだ5歳だから?)の白パンツとは…とてもいい景を見れたよ。
「ハルト様?なにかいやらしいことを考えていませんか?」
アッレ〜?なんで心読まれた?そんなわけないよな。うん、顔に出てただけだよな。いやまあ、それもまずいけども…
「そ、そんなことないよ。ところでさ、これってどういう狀況かな?」
そう、俺はいま、シストリナ様に乗っかられている。馬乗り?って言うんだっけな?
「わたくしのことを放置した罰を言いつけるためですわ」
「うん、だからって乗る必要ないよね?」
「…」
「あの?」
「……」
え?なに?なんで赤くなってんの?え?どゆこと?
「こ、こちらの方が覗きやすかったんですわ」
「なにを?!」
覗きやすかったってなんだよ。何を覗いたんだ。
「ハルト様の前世の記憶ですわ」
「…ちなみに、どこまで?」
「全てですわ」
………ん?
「え?全部?生まれたあたりから死ぬ間際まで?」
「そうですわ。それにしてもハルト様にそんな趣味があったなんて…」
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!?ほんとに何してくれちゃってんだ?!え?薄い本とかHな寫真集とか自分の中のめちゃめちゃ恥ずかしい記憶とか全部見られたの?!
「まあまあ、互いに々と見せあった仲ですしいいではありませんか?」
「互いに々と見せあったって何のことだよ?!」
するとシストリナ様はポっと顔を赤く染めて「し、下に履いているものですわ」と小聲で言った。
何言ってくれちゃってんだよ?!俺が気絶してる間に何やってたのマジで!!
そこにレスティアがってきた。
「やあやあ、楽しんでいるかね?」
…これの何を楽しめと?
「まあ、今回はちょっとイタズラが過ぎたかな?」
ハルトは冷めた目でレスティアを見るがそれは無視される。
「何を仰っているのですか?」
「いや、実はなリナは怒ってないんだよ。ただのイタズラだよ」
國王様はニヤニヤしながらそう言った。
えっ?てことはこれはドッキリなのか?
「でもシストリナ様は本気で蹴ってきませんでしたか?」
「まあ、罰だと思ってけ止めておけ。それでだな実はハルトくんにリナの婚約者になってもらおうと思っているんだ」
「・・・・・・・え?」
ちょっと待て、今なんて言った?シストリナ様はなんで赤面して・・・うん?婚約?いやいや、伯爵家の三男だぞ継承権ないぞ。
「あの、僕は三男ですよ?」
「はははっ、そこはほかの貴族達も納得できるものがあるから気にしなくていい。それに…今回のことでハルトくんは男爵になるからな。貴族位は低いけどこれからどんどん手柄を立てて上げていけば問題ない」
「初耳なことが多すぎるのですが?!」
だからか!だからお父様は俺が王様へ謁見しに行く前に妙にニヤニヤしてたのか!
「授與式は1週間後だ。準備をしといてくれ。あと、婚約についてだがまだ発表はしない」
「わ、わかりました。ところで、ほかの貴族達が納得できる理由って何でしょうか?」
「…それはリナの婚約者候補の同年代の者達が話についていけず、リナが嫌がっておるからだ。それに、影ではリナは変人扱いされているらしい」
えぇ…それだけでかよ…
その後、伯爵以上の地位になれるように、と言われてしまった。
ああ、もう家に帰ったらベッドにダイブして寢よう。
ちなみに言うとシストリナ様のご機嫌はそこまで悪くなかったが、クッキーを渡してきた。
あけましておめでとうございます。今年も本作品の応援よろしくお願いします。
ちょっと忙しくなるので1ヶ月ほど更新できないかもしれないです。
誤字字、これっておかしくない?というところがありましたらコメントをよろしくお願いします。
1月5日 若干修正しました。
國王の名前出てないと思ってたら14話目で出していたのでそちらに修正しました。多分まだ修正しないといけないとこありそう…
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