《異世界はチートなカードで乗り切ろう!?》24.妹も大概だと思うわ
イリアの年齢はハルトの一個下の設定です。
イリアのセリフ部分が全て平仮名なので読みにくいと思われますがご了承ください。歳相応の言葉遣いを作者なりに意識したつもりです。おかしくね?と思ったらお知らせください
ハルトが魔道を貰ってから1年後、イリアも魔道を貰える歳になり、教會へ行った。
教會から帰ってくると大きな黒曜石のように黒く輝く五角形の石がひとつだけ付いたシンプルなネックレスを付けていた。きっと、それがイリアの魔道なんだろうと思う。
「おかえり、イリア。もうししたら夕食よ。夕食を食べ終わったら魔道がどんなのなのか教えてね」
「はい、ハルトにーさま」
さて、あのネックレスに一どんな仕掛けがあるのやら…まあ、さすがに、神様もそんな高能な魔道をホイホイあげたりはしない…よな?
ちなみに、今日から學校が夏休みにったので久々に家族全員揃った夕食になる。え?なんで、移に1週間はかかるはずなのにいるのかって?そんなの聞かなくてもわかるよね。わかるよね?
(夕食後)
「夕食も済んだことだし、イリアの魔道の効果を教えてもらおう」
「わかりました、おとーさま」
さすがに、そこまでとんでもない能ではないだろうと思ってのんびりと構えていたハルト達だったが……
「このまどうぐのこーかは、こーげきまほうをきゅーしゅーして、じぶんのまりょくにできます」
「…」
「サーラ、そして、我が息子達よ、私の聞き間違いでなければ、もちろんハルトほどではないが恐ろしい能を持った魔道なのだが…私の耳はおかしくなったか?」
「あらあなた。奇遇ね、私もそう思っていたところよ…」
「という事は…」
「今聞こえたのは事実…」
「下手したら俺よりチートじゃねぇか!!!」
「「「「それは無い!!」」」」
家族からの総ツッコミとか凹むわ。しかも、ほとんど間を置かずに言われたぞ…
「すごいの?」
その様子を見ていたイリアは首をかしげたのだった。
「ああ、とてもすごい魔道だ。大切に使え。それと、明日からイリアもエスタノールとウェイルの訓練をけてもらう」
「わかりました、おとーさま」
「さて、次は魔力量と魔法適を見てみよう。イリア、この水晶に手を當ててごらん」
イリアが水晶に手を當てると數字が浮かび上がってきた。俺の時は割れたからよく分からなかったけど、こうやって測るのか。しっかし、魔力量5000とは、結構あるな
「ふむ、5000か…なるほど5000か…………」
「「「「5000?!」」」」
「ど、どうなっているんだ…」
「な、なんて魔力量なの…」
「お、俺1番上なのにハルトとイリアに負けてる…」
「なんで、ハルトとイリアが異常なのに僕らは普通なんだ…」
測定結果を見てハルト以外の家族は皆驚いていた。が、自分の正確な魔力量が分からないハルトは
「5000ってどのぐらいすごいものなんですか?」
と、聞いた。
「今の宮廷魔導師長が大、7000位…と言えばわかるか?ついでに言うとその人はかなり実戦経験を積み、レベルを上げ、お歳を召している…」
「つまり、將來のない宮廷魔導師長がそれなのに、まだまだ人生これから!っていう若者がそれにある程度近いってことですね…………俺が言えたことじゃねぇけど充分チートキャラじゃねぇか!」
「チートキャラというのはよく分からんがとんでもないということだ。さて、魔法適だが…これもとんでもない結果が出そうだな…」
「それにしてもハルトとイリアは本當に私のお腹から出てきたのかしら?」
と、サーラがなんかとんでもないことを言い出し、サカキとトーリは無言で頷いていた。
ちょ、兄さん達がひどい?!
ハルト達がそんなことをやっているあいだにイリアの魔法適の結果が表示された。
【火】、【土】、【植】の3つの基本屬と【毒】、【時間】、【無】の3つの特殊屬である。
「「「「「……………………と、とんでもねぇ?!」」」」」
次の日、やはり王城に手紙を屆けに行きました。(もちろんハルトが空間魔法を使って)
った學校が初っ端からハードスケジュールで書く時間があまり取れません。更新頻度がさらに遅くなります。すいません。┏○ペコッ
フォロワー様が2人増えました。ありがとうございます。これからも頑張ります(`・ω・´)フンスッ!
今更だけど妹のイリアちゃんの方がチートキャラな気がしてきた…
格な魔力量→正確な魔力量に直しました。2019/09/16
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