《異世界はチートなカードで乗り切ろう!?》39.ゴブリンだし多はね?

ゴブリンの群れに近づいたハルト達は正確な數を把握し終えどう攻撃していくかを考えていた。

「じゃあ、まずはソニアとフェスティリナの魔法で奇襲ね。で、詩織は2人を守る結界をよろしくね」

「はい」

「了解です〜」

「わかってるわ」

「私とフィミアは混しているゴブリンの群れにっていくよ」

「は、はい!」

「それじゃ、いくよ!」

ミツキの掛け聲とともに詩織が神楽鈴を使って詠唱を始める。神楽鈴を使うとその魔法の効果が強化されるらしい。

「森に宿りし八百萬の神々よ我らを守る力を與えたまへ【六面陣】!」

「じゃ、いくわよ!森の霊達よ我がみに答え敵をこの地に縛れ【グリーンバインド】!」

「いきますよ〜、霊さんお願いします〜」

そして、フェスティリナがゴブリン達の足を止めソニアが風の霊魔法で首をはね、2人だけでも問題なく対処出來る程度まで數を減らす。

突然の襲撃をけたゴブリン達は慌てふためき、ろくな反撃も出來ずにいた。

「グギャァァァ!」

「ギィィィィ?!」

ゴブリン達は自分達がどう殺されたのかも分からないまま意識を消して行った。

「割と呆気なかったわね」

「そうですね〜」

「おかげで戦闘訓練になったのか微妙なところですね」

「足止めからの見えない刃での攻撃って…なかなかえげつないことを考えましたね…」

「わ、私でもゴブリンを倒せました!」

フィミアは自分でも倒せたことに喜んでいるようだが、混しているからこそ倒せたのだと教えておかないとかもしれない。いや、大丈夫か…フィミアはそこまでおバカじゃないな。

そして、討伐照明部位を剝ぎ取りをそのままにしておくと伝染病の原因にもアンデットにもなるので地面に埋めることにした。焼かずに埋めるのは【火】の適正を持った人がいなかったからである。まあ、その気になれば【雷】で焼くこともできたのだが、それに気づくことは無かった。

ギルドに戻り算を済ましたがそこまでのお金にはならなかった。まあ、ゴブリンと薬草採取だから仕方がないが…これは、森の奧にって大を狩ってくる必要がありそうだ…

新年、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。( ..)"

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