《異世界はチートなカードで乗り切ろう!?》40.とある商會

今回は別視點です。(ハルト視點をやらないとは言ってない)

〜レベリュー商會〜

「奴隷…でございますか?」

「ああそうだ。亜人でもいいからの奴隷を數人、出來れば15歳以上で手配を頼みたい。ああ、犯罪奴隷、借金奴隷ではないやつでな」

ある日、レベリュー商會にとって1番のお得意様であるウィルミード伯爵からそう依頼をけた。この帝國では犯罪奴隷、借金奴隷以外の奴隷は認められていない。

「その理由はお伺うかがいしても?」

そして、けた…いや、正確にはけようとしている依頼は、いくら大手の商會であったとしても発覚してしまえば商売もできず、さらには自が犯罪奴隷になるような危険なものだ。理由を聞いておかなければ判斷できない。また、そういったことなら裏の組織に頼むべきではないのか。そういった意図を含めて聞いてみると…

「そうだな…は様々な組織や商會に頼んでいてな…犯罪奴隷や借金奴隷では出來ないようなことをやる…とだけ言っておこう。この國を変えるのにどうしても必要なのだよ。この國、いや、世界の正當なる支配者たる陛下が降臨なされるのだ。功した暁には君を新たな國の貴族にしようではないか。」

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そう、帝國、帝國の屬國及び周辺國では犯罪奴隷と借金奴隷に対して主人であっても過度な危害を加えることが出來ないように設定されている。そして、上記二つ以外の奴隷は止されている。それを破ってまでやる価値のあるもの、國を変えると言っていた。変わった時にどれほど自分にとって利益が出るのか…それを考え、引きけることにした。早速、商會の汚れ仕事をする部署に早速連絡をする。

「早急に用意するように」

「はっ」

~暗部の人間〜

今まで商會の命令で殺しや盜みを數え切れないほどやってきたが拐というのは初めてだ。ここはやはりその道のプロに任せるべきだろう。殺しと違って相手を捕えなければならない。殺しと拐は似ているようで全く違うものだからな…

奴隷がしいのなら犯罪奴隷を買えばいいような気がするのだが…あまり探りをれない方が良さそうだ。攫うのならなるべく寄りがない孤児がいいのだが帝國では皇帝が子どもを保護する法律を作ったために兵士の目がありそういったこともしにくい。やりにく言ったらありゃしない。冒険者なんかもいいだろうが冒険者となると數がない…

まったく、難題を押し付けてきたものだ。々時間はかかるが隣國へ行くべきだな。

そう決めると暗部のリーダーは部下を數名引連れて隣國へ向かった。奴隷の首は3つしか手にらなかったのでそれを使っていくことにした。

そして、最後の一人をフレア王國のとある森の中で捉えると帝國へ引き返す。しかし、道中で不運にもオークの集団に遭遇してしまった。

「ピギィィィ!」

「ちっ、こんな所でオークと出くわすとは…」

「リーダー!コイツら普通のオークと違いますぜ!なんでか知らねぇが強めだ!」

「プゴォォォォッ!」

手下達がそう言っていると森の奧からさらに鳴き聲とともにオークが姿を現した。

「なっ…ハイオークだと?!お前らずらかる…ぞ…」

リーダーの男が指示を出したと思ったら視線がいきなり落ちた。

そのままオーク達は複數の男の死と繁他種族のメスを自分たちの巣へと持ち帰った。

こうして、ウィルミード伯爵の計畫は図らずとも遅延することとなった。

~ハルト~

なるほどねぇ、それであんなとこにみんながいたし奴隷の首がついていた訳か。それにしても『陛下』って魔王のことのような気がするな。魔王って僕でも倒せるのか?ま、無理っぽかったらフィレリア最強さんに任せれば萬事解決だよな。

……これのコピーとっとこ。

1ヶ月以上も間隔が空いてしまい申し訳ございませんでした。言い訳させて頂くと、學年末テスト+學校行事の準備でとても忙しく、書けませんでした。あと、容をしっかり読み直して設定がガバガバにならないようにしてました。つ、次は空けないようにします。

お気にり登録者様が180人になりました。ありがとうございます。スローペースではありますが今後もよろしくお願いします。

あと、Twitter始めてみました。ま、これをアップしましたよーぐらいしか言わないですが(笑)

追記、Twitter始めましたって宣言しつつユーザー名れてなかったのに気づきました@2238nananaです。(正直ほとんど呟かないのでフォローしても意味ないと思いますw)

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