《Re:legend》5:手そして懇願

「ようやく見つけた…」

ハルカが魔道書にれようとすると

本のまわりに障壁のようなものが現れハルカの手を弾く

エリカも魔道書を手にしようと手をばすが障壁に阻まれ弾かれる

「なんでとれないんだよ」

イラついたじでエリカが

「せっかく見つけた最後の希なのに…」

ハルカが落膽した様子でその魔道書を見つめる

2人が見つめる魔道書に僕が手をばす障壁のようなものが現れて弾かれると思っていたが障壁が現れない……

僕は魔道書を手にした

『この力は正き者のために…』

また聲が聞こえた

誰の聲かはわからない

僕が意識を取り戻すと僕は魔道書を持っていた

「涼宮さん…」

振り返るとハルカが立っていた

「リュウでいいよ僕だけ苗字で呼ばれるのも嫌だし」

今更こんなこと言うのもおかしいようなきがするが

「じゃあリュウさんお願いします

この世界の人間を救ってください」

「えっ?」

ハルカの突然の発言に僕は言葉を失う

「それはどういうこと?」

しばらく沈黙が続き僕はやっとの思いで口にだした

「………」

ハルカは黙り込んでいた口を開き話しだす

「リュウさんはこの世界で起きていることを知らないんですよね?」

ハルカの問いに僕は「知らない」と答えることしかできなかった…

「まずは今この世界で何が起きているのか説明してくれないかな?」

ハルカとエリカにこの世界で何が起きているかを尋ねる

「この世界の人間はもうすぐ滅びるかもしれない…」

ハルカの言ったことの意味がわからない

人間が…滅びる?

「どういうことだ?」

僕はハルカに問う

「今からする話しは全て事実異世界にいたあなたには信じられないかもしれないでも信じてしいそいてこの世界を私達の世界を救って」

泣きながらハルカは僕にこの世界の話をはじめる

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