《Re:legend》17:出発
僕たちは依頼書を提出し依頼を引きけた。
「よし出発しますか」
「あんたバカじゃないの」
「え?」
僕が出発しようとするとエリカがそれを止める。
「まず食料の準備とかいろいろとすることがあるでしょう」
たしかに…食料がないと大変だなそういえば僕のバンクカードにはどれくらい荷がるだろう。
僕はバンクカードをポケットから取り出す。
「とりあえずあんたの剣をしまってみたら。そしたらバンクカードのメーターがくから」
エリカに言われた通りに剣をバンクカードにしまう………メーターが全くかないんですけど…
「壊れてるのかな」
僕はそういいバンクカードを振ってみる。何も反応がない。
「先ほどしまった剣をイメージしながらリリースと言ってみて下さい」
ハルカに言われた通りに僕は頭の中で僕の剣をイメージしながらリリースと言う。
すると先ほどしまった剣が現れた。
「おそらくリュウさんの魔力量が多すぎてバンクカードにる量が異常なんでしょう」
つまりバンクカードの故障ではなく僕の魔力量が多すぎてたくさんをしまうことができると。剣なんかじゃメーターがかないくらいるってことか………
それから僕達は食料の準備などをする。
全ての準備を終えた僕達は再び武屋を訪れる。僕の武を買うためだ僕は武屋で槍を買う。するとエリカが僕の方へ寄ってきた。
「あんたのバンクカードに私の武をしまっておいてくれない」
僕が了承するとエリカは自分の新しい武を買ったかなり大きめの両手で使うタイプの斧だ。
「戦闘中に私がしいタイミングで出して下さい」
そういいエリカは自分の斧を僕に渡す。その斧を僕のバンクカードにしまう。
「よしじゃあグリフォンを討伐に行きますか」
僕の発言に2人は頭を縦に振る。
僕達は町をでて近くにある窟へ向けて歩きだす。
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