《Re:legend》38:霊
「そういえばフランさんってエルフ族なんですよね」
「え…そうだけど…」
ハルカの突然の問いかけにフランが答える。
「じゃあ霊魔法使えるんですか」
霊魔法?聞いたことのないワードが僕の耳にってくる。
「使えるけど…私の霊魔法あまり役に立たない魔法よ…」
「まず霊魔法って何か説明して貰ってもいいですか」
ハルカとフランの會話についていけなくなった僕が説明を求める。
「霊魔法とは霊と契約することによって使える魔法です。霊魔法は呼び出した霊が発する魔法でかなり強力なものが多いです。エルフ族は霊との相がよく霊魔法を使えるほとんどの人が霊魔法を使えます。」
ハルカが僕に説明してくれる。
「ちなみに私は水の霊のポチャと契約してるわ…ポチャが使える霊魔法は水の中でも契約者が息をできるようにしてくれるって魔法だけだけど…」
フランが引きつった笑みを浮かべる。確かにそんな役に立つことはなさそうだ。
「霊魔法ってどうやったら使えるようになるんだ?」
「召喚陣を描き霊を召喚してその霊と契約を結べば使えるようになりますよ」
フランの説明を聞きさっそくフランに召喚陣を描いてもらう。まず私がやりたいとエリカが飛び出してきたが彼は霊との相が悪いらしく霊を召喚できなかった…
続くハルカも霊を召喚することはできず殘すは僕だけになった…
僕は召喚陣に手をれ霊を呼び出す。召喚陣がりだし召喚陣の真ん中に小さな霊が現れる。
「ふわ〜誰です〜私を呼び出したのは〜」
「なっ…」
呼びだされた霊を見てフランが驚く。
「えーと君を呼び出したのは僕だけど…」
「リュウさんあちらの霊様は霊の頂點に立たれる霊神フェアリー様ですよ」
「「「え…」」」
フランの発言に僕達3人は驚き一瞬直してしまう。
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オール自作です。一話一話が少し長く、また専門知識が必要な話もあります。 解説は長くなってしまうので、省略verとフルverに分けて投稿します。 また、小説投稿サイト「小説家になろう/小説を読もう」に全く同じ作品が投稿されていますが、それは作者の僕が投稿したもので、無斷転載ではありません。
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天涯孤獨の少年竜也と、病に身體を蝕まれている少年大翔。 大翔の最期を看取ってやりたい竜也だが、大翔の命の期限が迫った時、竜也は一ヶ月間イギリスに行くことになってしまう。 その一ヶ月間、大翔は病に耐え続けられるのか、それとも竜也のいない間にその目を永遠に閉じてしまうのか――――未來は誰にもわからない。
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