その日…

僕はユリちゃんとソラミちゃんとフェアリーを連れて街で買いをしていた。

「えーと…人參とキャベツをください。」

「はいよーまいどありー」

ユリちゃんが八百屋で買いを済ませ僕達は家に帰ろうとする。

「リュウさんすみません。買いに付き合わせてしまい」

ユリちゃんが僕に謝ろうとするが僕がそれを止める。

歩きながら今日の夜ご飯の話をしていた。直後僕は見たことのある人とすれ違いバンクカードから剣をとりだす。

幸いむこうから攻撃してくる気はないようだがあの子を放置するわけにはいかない。

「フェアリーは今すぐユリちゃんを連れて家に帰ってソラミちゃんは僕と一緒に來てくれ‼︎」

「え…？何が…？」

ユリちゃんが何か言おうとしたがフェアリーがすぐにユリちゃんを連れて走りだす。

ソラミちゃんも僕に続き走ってくる。ソラミちゃんが僕に追いつき何があったのかを尋ねる。

「『怠惰の書』を持つの子とすれ違ったもしかしたらこのまま戦うことになるかもしれないから戦う準備はしといてくれ。」

僕の言葉を聞きし驚いていたようだがソラミちゃんが頷き自の指を噛みをだし流れ出るを剣の形にする。

しばらく走り続けていると『怠惰の書』の持ち主であるシャルロットが裏路地にっていく。僕達もそれに続き裏路地にる。

すると『怠惰』のシャルロットが僕らの方をむき話しだす。

「お兄さん達誰？シャルロットちゃんの知り合いかな？」

そういうと目の前のが姿を変えだす。

「殘念だけど私はシャルロットちゃんじゃないよ。私は『の書』の持ち主ポワン」

「『』だって…」

『』のポワンはかなり大人っぽいで、なんかすごいきわどいじの服を著ていた。髪のは綺麗なブルーでが…がなんかすごい。 

「とりあえず私はシャルロットちゃんじゃないからじゃあね〜」

そういいポワンはその場から立ち去ろうとする。『』の魔法はこの前から判明していたがこのような場所で出會うとは思ってもいなかった。

「ちょっと待てよ…」

僕は『』のと出會ったことにより僕の頭の中に1つの疑問が浮かび上がった。